a-1のように人差し指、中指、薬指、小指、それぞれの付け根中央付近に向かって縦線が出現している手相を「四直紋(よんちょくもん)」と云います。これは大吉相としていますが、実際、社会的に大成功しているような人に見受けられる相です。時に人差し指方向への線は見られないこともありますが、見受けられる方が、より確実な成功者としての相となります。 a-2のように親指の第一関節、及び第二関節の掌側に、ハッキリとした眼型(島型)が出現するのは、古来「仏眼紋」とか「仏心紋」と呼ばれて、祖先の加護厚くて、窮地に至った時には必ず先祖のからの守護によって、その窮地から脱出できるものです。本人も信心深く、社会福祉的なことに興味を示す相です。また、慈悲心や同情心が大変に厚き人の相でもあります。 a-3のように四指それぞれの肉付きが良く、その第二節間、第三節間に縦の線が三本くらい刻まれているのは「俵紋」と呼ばれます。これ