マサチューセッツ工科大学(MIT)とインテルの共同研究チームが、アルゴリズムを生成する能力を備えたアルゴリズムの開発に成功した。ただ、これが「スカイネット」が支配するような終末的ディストピアにつながるかもしれないという空想を広げるのは尚早だ。 今回実現したのは、機械によるプログラミングの自動化だ。これによりプログラマーは、退屈で反復の多いさまざまなタスクを自動化できる。そしてこれを限界まできわめれば、動作させたいタスクを記述するだけで誰でもプログラミングが可能になる。 研究チームが開発した「機械推論コード類似性(MISIM)」と呼ばれるシステムは、あるソフトウエアについて、似通った動作をする別のコードとのシンタックスの違いを分析したり、コードの構造を調査したりすることで、どのように動作するのかを学び取る。 自然言語による指示を読み取って自動でプログラミングできるコンピューターというアイデア
![広がる「ノーコード」 プログラマーが不要に? | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b894c791db1607a8807aa1fde9d69ab262479227/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimages.forbesjapan.com%2Fmedia%2Farticle%2F36467%2Fimages%2Fmain_image_3646777da0da2b73e9e5f3d9fb9e052db2dd5.jpg)