のび太といえば、ドラえもんに頼らなければ、物事を上手くこなすことができない典型的なダメ男として知られているだろう。何かやらなければいけないことがあっても、苦手意識から怠けてしまう。自信があることといえば、あやとりと射撃くらいだろうか。 漫画の世界だけでなく、現実の世界にものび太のような人はいる。苦手なことを苦手なままにしておくことに躊躇しない。自分が苦手ではないことだけをやっていこうとする。マイペースと呼ばれる性格も持ち合わせており、そのためコミュニケーションも苦手である。しかし、そのコミュニケーションが苦手なのび太が営業の仕事を任されたら、どうしたらいいのだろうか。苦手とは言ってられない。 そこで今回は、酒井 晃士氏の『のび太でも売れます。 トップセールスが明かす世界一ゆるい営業術』より、のび太のような性格でも無理なく苦手な営業で、トップの成績を出すことができる、そんなドラえもんのひみつ