ChiselはScalaをベースにしたハードウェア記述言語で、より高位な記法を使ってハードウェアを設計しようという考え方を持っている。 しかし、どうしてもVerilogを使いたい場合、あるいはある部品は既存のVerilogで記述されたものを使いたいと思うときがある。 例えば、Chiselを使えばメモリも記述することができるが、実際にはSRAMに置き換えたい場合であったり、FPGAで推論しやすくするためにVerilogで書いたモジュールに置き換えたい場合がある。このような場合に、どのようにChiselを記述するのかについて調査した。 ChiselにVerilogを埋め込むためのBlackBoxモジュール ChiselにVerilogを埋め込むための方法は2つ存在する。 ブラックボックスのモジュールを作成し、モジュール内にインラインでVerilogを記述する。 ブラックボックスのモジュールを作
![Chiselの中にVerilogを埋め込む方法 - FPGA開発日記](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b5c5721e203199375c0d9dc2649f24380830b566/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2Fm%2Fmsyksphinz%2F20190105%2F20190105142514.png)