農産物よ、おまえもか―。野菜にも及び始めた値上げの波 価格高騰は勘弁、でも農家廃業も避けたいジレンマに消費者104人が出した答えは
安倍首相が中南米訪問に出発した。日本の内閣官房長官は、安倍首相は7月25日から8月2日までの間に、メキシコ、トリニダード・トバゴ、コロンビア、チリ、ブラジルを訪問、各国首脳との会談を行う予定だと発表している。 安倍首相はブラジルではジウマ・ルセフ大統領と会談を予定しているほか、サンパウロ市で、対中南米政策スピーチを行う予定もあるという。 今回の安倍首相のブラジル訪問は、ブラジルの経済成長に日本企業が貢献する仕組みをつくり、関係発展につなげるのが狙いのようだ。両首脳は経済交流拡大に全力で取り組む意向を表明するという。 首相が8月1日、ルセフ大統領と会談する時に発表する海洋資源の開発に関する両首脳間の共同声明の内容を、海外のメディア(パキスタンの「ザ・ネイション」7月21日づけ、アメリカ合衆国「グローバルポスト」7月20日づけ)などが報じている。 共同声明文には、ブラジルの海底油田開発を支援す
花火9千発打ち上げやよさこい鳴子踊り 来月2日から「彩夏祭」 今年で41回目、東日本大震災復興支援ブースや太鼓演舞も 花火は3日午後7時15分から
ブラジルの新鮮なニュース、コラムを独自の目線から楽しくお届けします。もっとブラジルのことを知ってもっと好きになろう! ダッタフォーリャ(ダータフォーリャ、世論調査による統計研究機関)がサッカー・ワールドカップで伯国に訪れた外国人観光客にアンケートをとったところ、83%がW杯の運営に「よい」の評価を下していたほか、伯国の運営に肯定的な評価を行なっていたことがわかった。(7月)15日付フォーリャ紙が報じている。 開催前はインフラやスタジアムの建設の遅れや抗議活動の報道が相次いだことで、伯国内のみならず、国外でも今回のW杯の運営は心配されていた。今回のアンケートに答えた人たちも、90%が来伯前に伯国に関する前知識を得ており、その半分が「悪い評判」の方を聞いていたという。 だが、ふたをあけてみると、今回のW杯や伯人に対する外国人観光客の印象は非常によかったことが明らかとなった。 W杯の「運営」に関
ブラジル代表FWネイマールが10日、キャンプ地テレゾポリスに戻り、チームに再合流した。会見を行ったネイマールは、時折涙を見せながら、現在の心境を語った。 ネイマールはW杯準々決勝のコロンビア戦でDFフアン・スニガとの接触プレーで負傷。腰椎骨折の大怪我を負った。エースを失ったブラジルは続く準決勝のドイツ戦で1-7の歴史的大敗を喫するなど、チームに与えた影響は計り知れないものだった。 負傷後初めて記者会見を開いたネイマールは負傷や大敗を喫したチームについてなど、様々な質問に答えている。『ガーディアン』など複数メディアが伝えた。 「神に感謝しなければならない。あと2cmずれていたら、きょう僕は車いすで来ていた可能性がある。スニガからは(負傷した)翌日に連絡を貰った。彼に恨みはない。でも普通のアクションだったとは思えないけど」 「0-6、0-7で終わる可能性もあった。でもみんなは走り続け、そして1
歴史的大敗のブラジルに同情 チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督は、8日に行われたW杯準決勝でドイツに1-7の歴史的大敗を喫したブラジルに関して、特定の選手だけを責めるべきではないと主張している。 キャプテンのDFチアゴ・シウバを出場停止で欠いた試合で守備が崩壊したブラジル。代わってキャプテンを務めたDFダビド・ルイスは特に厳しい批判を受ける選手の一人となっている。 D・ルイスはこの夏チェルシーからパリSGへ移籍。チェルシーで同選手を指導していたモウリーニョ監督は、『ヤフー』のサッカーアンバサダーとしてのインタビューの中で、責任はブラジルのチーム全体にあると語った。 「ひとりの選手をチームから切り離すのはフェアではないと思う。チーム全体が本当にひどかったからだ」 「ダビドがミスを犯した? 確かにそうだ。だがダンテもミスを犯した。マルセロもミスを犯し、フェルナンジーニョもミスを犯した。チーム
ワールドカップ開幕と同時にサンパウロの中心地にオープンした「nakata.net Café 2014@サンパウロ」。元日本代表の中田英寿がプロデュースする期間限定のこのカフェは、彼の「日本文化を世界に発信したい」という思いからプロジェクトがスタート。料理、酒、器などすべて本格的な“日本”を楽しむことができるカフェとして営業を行なっている。 しかし地球の裏側の地で、和食や日本酒を提供するには、想像以上の困難があるようだ。今回、「nakata.net Cafe」に参集した「中田ジャパン」のメンバーへの取材。第3回は、日本全国からサンパウロに集結した日本酒や焼酎の蔵元の話を聞いた。 第1回でも紹介したように、サンパウロは現在日本食ブーム。しかし日本酒はというと、まだそれほど馴染みがないそう。 「ブラジル人にとって、酒というのは、ガンガン飲んで酔っ払って騒ぐためのもの。だから南米産の米で作ったブラ
ブラジルの新鮮なニュース、コラムを独自の目線から楽しくお届けします。もっとブラジルのことを知ってもっと好きになろう! W杯今大会は、地元ブラジルの勝利で幕を開けた。 ネイマールのブラジルをこよなく応援する私としては、ネイマールも2ゴール決め、幸先よいスタートを切れたかと思っているが、ブラジル人にとってはそうでもないみたいだ。 開幕戦の翌日13日(金)早朝に、私はブラジルに着いた。サンパウロで入国審査を行い、すぐにスペイン対ポルトガル戦のあるサルヴァドールへ移動した。 サルヴァドールに着いたのは、午前10時30分ごろ。今回、成田からフランクフルト経由のルフトハンザを利用したのだが、12日(木)に自宅を出たのが早朝7時だったので、実に40時間近く経過したことになる。 さて、ブラジルに着いての楽しみのひとつが、ブラジルの新聞を見ることだ。 私は、サンパウロ時代には、サッカー専門誌の「Lance!
サッカーW杯で沸くブラジルだが、日本のテレビ各局を悩ませているのは、安全を確保するための経費が増大したことだ。現地リポート中の民放情報番組のディレクターによると「W杯の開催に反対する勢力があって現地の治安が悪く、専属のボディガードや万一の際の保険など、通常の海外取材の倍以上の費用がかかっている」という。 開催直前にはスタジアム建設やインフラ整備に多額の費用が投じられることに反発した市民からの反対デモも起こったブラジルでは、夜間の外出を控えるよう、日本の外務省からも注意が呼びかけられている状態。そんな中、サンパウロでは8日、日本代表が公開練習中、近くで殺人事件が起きてしまった。 グラウンドに鈍い発砲音が響き、近くの民家で医師ら3人の死傷者が出た。 日本時間13日現在、犯人は捕まっていないが、これは10万人以上のメンバーがいるとされるブラジル最大の犯罪組織PCC(ペーセーセー)による抗議活動の
[6.12 ブラジルW杯A組 ブラジル3-1クロアチア サンパウロ] ブラジルW杯の開幕戦でクロアチア代表はブラジル代表に1-3で敗れた。試合後、クロアチアのニコ・コバチ監督は、ブラジルの逆転ゴールに繋がった後半26分のPK判定について苦言を呈している。 1-1で迎えた後半26分、エリア内でボールを受けたFWフレッジをDFデヤン・ロブレンが倒したとして、西村雄一主審はPKを宣告した。やや厳しめの判定に見えたため、クロアチアの選手たちは猛然と抗議に出るが、判定は覆ることなく、ブラジルのPKは続行された。このPKで逆転に成功したブラジルは、終了間際にも追加点を奪い、初戦を白星で飾った。 『デイリーメール』がニコ・コバチ監督の試合後のコメントを掲載。「もしあれがPKなら我々はサッカーを辞めなければいけない。代わりにバスケットボールでもしよう」とPK判定に対して怒り心頭だったと伝えている。 またブ
「こういった試合に慣れているレフェリーには起こらないミス」 ワールドカップ(W杯)開幕戦で見せた西村雄一主審のジャッジが議論を呼んでいる。過去にW杯で笛を吹いた経験のあるスイス人レフェリーのウルス・マイヤー氏は、判定が正しくなかったと考えている。 注目を集めているのは、1ー1で迎えた69分の判定だ。ブラジルFWフレッジがペナルティーエリア内で倒れると、西村主審はクロアチアDFデヤン・ロブレンのファウルを取っている。このPKをFWネイマールが決めて、ブラジルが逆転した。 マイヤー氏がドイツ『ZDF』で次のように話している。 「フレッジは(元イタリア代表FWフィリッポ・)インザーギのように倒れた。彼はボディコンタクトを待っていたね。こういった間違いは、このような試合に慣れているレフェリーなら起こらない。コンスタントにチャンピオンズリーグのようなゲームをさばくと、もっとうまくこういった状況を見極
ブラジルの新鮮なニュース、コラムを独自の目線から楽しくお届けします。もっとブラジルのことを知ってもっと好きになろう! W杯開催期間中にブラジル、サンパウロにオープンする「nakata.net Cafe 2014@サンパウロ」と、Audi Forum Tokyoがコラボ、「Audi Café produced by CITABRIA(サイタブリア)」(都渋谷区神宮前6-12-18)に期間限定で「nakata.net Cafe2014@Audi Forum Tokyo」がオープンすると、サニーサイドアップとアウディジャパンが6月5日(木)、発表した。 「nakata.net Cafe2014@Audi Forum Tokyo」がオープンするのは2014W杯ブラジル大会開催期間中の6月12日(木)から6月25日(水)まで。サッカー日本代表を応援する拠点、サポーターが集える場所を提供する。 ブラジ
6月2日(月)、駐日ブラジル大使館にて「nakata.net Cafe2014@サンパウロ」の詳細を発表するレセプションが開催された。レセプションには、アンドレ コヘーア・ド・ラーゴ駐日ブラジル大使と、「nakata.net Cafe2014@サンパウロ」を主宰する中田英寿氏、「nakata.net Cafe2014@サンパウロ」関係者が参列した。 「nakata.net Cafe2014@サンパウロ」はブラジル、サンパウロ市のジャルジン・パウリスターノ地区の近くにあるオタービオ・カフェ(Avenida Brigadeiro Faria Lima, 2996 – Jardim Paulistano, São Paulo – SP)とのコラボレーションにより、同カフェ内で展開する。 開催期間は6月12日(木)~26日(木)(予定)、月~金7:30~21:30、土日9:00~22:00。 カフ
マレーシアの首都クアラルンプールから中国の北京に向かっていたマレーシア航空370便が3月8日(土)未明、南シナ海上空で消息を絶ってから1週間が経つ。いまだに機体の一部すらも発見されず、謎が深まるばかりだ。 ところで、35年前に同じような事故をヴァリギ(ヴァリグ)・ブラジル航空の貨物機が起こしていることをご存知だろうか。3月12日(水)付け「ヴェージャ」紙がこの事件について再び報じたことで話題になっている。 1979年1月30日、新東京国際空港 (現在の成田国際空港) を離陸したリオ・デ・ジャネイロ行きのヴァリギ航空・ボーイング707貨物機は、離陸して22分後の東京の管制塔との通信を最後に、太平洋上で消息を絶った。 事故機を操縦していたのはGilberto Araújo da Silva ジウベルト・アラウジョ・ダ・シウバさん、飛行時間2万3千時間のベテラン機長だった。また、彼は1973年に
ファッションメディア「エクスクウジーヴォ」などで発売が告知されていたコンバースのブラジル・カラーの新ライン。1月13日(火)に行われたイベント「コウロ・モーダ」でラインナップがお披露目されたことを1月14日付けブラジル版「マリクレール」(電子版)が伝えました。 シリーズの名は、その名も「ブラジリダーヂ(ブラジルらしさ、ブラジル人気質、などを表わす言葉)」! 青、黄、緑、白とブラジルカラーの4色を使用したスニーカーが8モデル登場。カラー別となると20種類以上あります。 3月にブラジルのみで販売開始とのことなので、今のところはブラジルに行くお友達に頼んで買って来てもらうしか方法はなさそう? 2014年W杯記念のみならず、ブラジル好きにはたまらないデザインです。 (文/柳田あや、写真/Divulgação)
ブラジルの新鮮なニュース、コラムを独自の目線から楽しくお届けします。もっとブラジルのことを知ってもっと好きになろう! ブラジルの文化に興味を持ったら、次はポルトガル語が分かるようになりたいと思う人も多いはず。独学で学ぶのもいいが、やはり学びの場があれば良い刺激にもなる上、継続しやすいのではないだろうか。 無理なく楽しく、継続的にポルトガル語を学べる場を提供しているのが、日本とブラジルをつなぐ国際交流団体KIMOBIG(キモビッグ)だ。そのKIMOBIGが、会話レッスンに参加できる「おしゃべりクラス」に関し、11月30日から丸の内土曜日コースを増設した。 KIMOBIGは2011年から、東京丸の内にあるブラジル風カフェレストラン「Cafe do Centro(カフェ・ド・セントロ)」を中心に毎週月曜日夜、ポルトガル語サロンを開催してきた。「おしゃべりクラス」は、「ポルトガル語をもっと話せるよ
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ブラジルの独立記念日である9月7日、東京・池袋のサンシャインシティで「Festa do Brasil」のオープニングセレモニーが開催された。このイベントは、日本では初となる、巨大施設をまるごとブラジルをテーマとした壮大なもので、10月14日(祝)までの約5週間、池袋がブラジルカラーに染まる。 セレモニーには2月にサンパウロで行われたカーニバルで地元チームの衣装を担当し、自ら参加したデザイナーのコシノ・ジュンコ氏、世界的な大ヒットとなったブラジル人アーティスト、ミッシェル・テロの「Ai Se Eu Te Pego」をカバーし、ブラジル文化広報大使に任命された、遊助氏が登壇。サンバダンサーやサンバ隊とともにイベントをアピールした。 本企画のメインとなる「リオ・サンバカーニバル ミュージアム」はリオのカーニバルで使用された実際の衣装を約20着を展示。歴史の解説や、臨場感溢れる実際の映像や写真、実
音楽が鳴り響く平和な街を目指して!スラム街をジャズで変えていく「Bela Arte Jazz」 [Inspiring Adventures in Brazil] 2013.05.24 寄稿者 寄稿者 “ブラジル”という言葉を聞くと、どんなイメージが思い浮かぶでしょうか?リオのカーニバル、アマゾン… それとも次回ワールドカップや2016年のオリンピック? 私はブラジルで地域計画プロジェクトに取り組み、その後、州政府でインターンとして働くなかで、ブラジルが持つ複雑さ、それらを包括しても輝くエネルギッシュな文化に魅了された一人です。 今回から5回連続で、「Happiness Architect」プロデュースにより実現した、イギリス人社会起業家 Richard Brownsdon(以下リチャード)と、ローカルデザイナー・内田友紀のコラボレーション企画 「Inspiring Adventures –
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