「自炊に凝ってるんです。昨日は、フグちりの余りで作ったカレーがおいしくてねえ」=東京都港区で、内藤絵美撮影 動物愛、ふっと消え 今は小説書きたい 濃いコーヒーをすするのを日課にしている東京・南青山のカフェで、衰えの話を始めた。「32歳でがんで胃を切ってから、体力をつけようと馬に乗り始めたんです。50でも60でも野山を走る『山賊馬術』をやってたんですけど、70になったら全力疾走で腰がずきんずきん痛んで、乗れなくなったんです」 8日間一睡もせずマージャンを打ち続けた記録を持ち、海外ロケでも風邪一つひかなかったスタミナだったが、衰えは脳にも来た。「60まで取材ノートを持たなかったんです。相手の名前や電話番号なんか全部覚えてたのに、思い出せなくなり、いかんなあって思ったんです」 この記事は有料記事です。 残り1575文字(全文1860文字)
ここで紹介するのは、アメリカのメディア「Higher Perspective」に掲載された「6つの仏教の教え」。それは、あなたの人生を変えてしまうほどの可能性を持っているのだとか。参考にしてみては? 思いやりを持って接することにより、幸福を手にする。そんな教えが仏教にはあり、7つのお布施と呼ばれている。具体的には眼施、和顔悦色施、言辞施、身施、心施、床座施、房舎施と様々にある。 難しいことはさておき、思いやりの心を持つことは、平常心を保ったり、自分を大切にするために重要だとされている。時にはちょっと恥ずかしく感じることもあるが、それさえ上手にできれば、様々な物事がうまく運ぶようになるもの。 感謝の心を忘れなければ、ポジティブな感情が巡り巡ってかえって来るようになるのでは?
48万人が愛用する「ほぼ日手帳」。1日1ページというこの手帳を作り出した「ほぼ日刊イトイ新聞」はまた様々なコンテンツを発信し、「はたらきたい展。」「手で書く手帳展。」などの展示も企画されている。ほぼ日手帳ってどう使ったらいいの? 働くことと手で書くことの関係って? 主宰の糸井重里さんに話をきいてみた。 オンとオフはもう古い!? 糸井重里(いといしげさと) 1948年11月10日生まれ。東京糸井重里事務所 代表取締役 社長。コピーライター、作詞家、ゲームプロデューサーなど多彩に活躍。WEBサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」を立ち上げ、毎日更新のコンテンツを提供、「ほぼ日手帳」「ほぼ日ハラマキ」などのオリジナル商品も展開している --ほぼ日手帳は生活自体を記す手帳というイメージが大きいですが、働く中ではどう使うと良いでしょうか? まずは、「働く」ということを狭めないで考えた方がいい。一般的にはいくら
たまたま総理府の調査を見つけまして、愕然としました。 こんな恐ろしい統計データがあるのに、誰も国会で論議しない。路上チューとか、国会でヤジリ合ってる場合じゃない。そんなことしていると日本は滅びる!! 平成25年度 我が国と諸外国の若者の意識に関する調査 平成26年6月 内閣府 この調査は日本,韓国,アメリカ,英国,ドイツ,フランス,スウェーデン(計7か国)で各国満13歳から満29歳までの男女にたいして平成25年11月から12月までの間に実施。 各国とも最低1000サンプルを回収している。この内容を見ると、日本人なら相当に絶望します。自分も泣きたくなりました。 かなりの量があるので別の機会にも取り上げたいと思うのですが、とりあえずざっと。 日本の若者は自分に全く自信がない これ、グラフで見ると絶望したくなるレベル。 自分に満足していない比率。高すぎる。謙遜してるのかと思ったらそうではなく 自
日経BP社から『僕たちが結婚できない理由』という電子書籍を発売した。就職氷河期を経験したことから「ロストジェネレーション」と呼ばれていた同世代(現在32~42歳)の未婚男性50人に会いに行き、お酒を飲みながら「オレたちどうして結婚できないんだろう。遊んでいるから? いやいや、お前のほうがモテるじゃん」みたいな傷のなめ合いをして楽しんでいたのが6年前(『ロスジェネ世代の叫び!ボク様未婚男』)。 その後、僕自身も身辺に変化があったので、「彼らはどうしているのだろう?」と思って再び訪ね歩き、最後の一人にたどり着いたのが今年3月のことだった(『ロスジェネ世代の男ゴゴロを徹底レポート』)。 その結果、変わらずに未婚だった男性22人だけを抜粋して、読みやすく章分けをしてまとめたのが本書だ。「記事をネットで無料で読めるのだから買う必要なくない?」というツッコミを入れたくなるかもしれないが、利便性を得るつ
(第52回宣伝会議賞贈賞式のもようはこちら) 「すごくうれしいです、実感はまだありませんが」――応募総数52万点の頂き、さすがに声が震えた。 日本最大級の公募広告賞「第52回宣伝会議賞」グランプリは、渡辺幸一さんのコピー「人生の半分は無職です。」(課題協賛企業=ゆうちょ銀行)が獲得した。12日午後の最終審査会でファイナリスト作品21点から選ばれた。 課題は 「『こつこつ貯金することが、カッコイイ』と思えるアイデア」だった。渡辺さんは、「実は私自身、無職だった期間がありました。当時、貯金できている人を見て、格好いいと感じたこと、それをそのままコピーにしました」と、企画意図を明かした。「賞金100万円は?」との質問に、「すぐにゆうちょ銀行に預けるつもりです」と答え、会場を楽しませた。 コピーゴールド、CMゴールド、眞木準賞といった主要賞も発表され、協賛企業賞41点の応募者らにも賞状と賞金が贈ら
内閣府が発表した『ワーク・ライフ・バランスに関する個人・企業調査』の中におもしろい結果があります。 残業が多い社員ほど「頑張っている」「責任感が強い」と上司から思われている、というセルフイメージをもっているのですが、実際のところ、会社側は残業や休日出勤をほとんどしない人について「人事評価で考慮しない」が70%以上を占め、かえってマイナス評価よりもプラス評価の割合のほうが高いのです。つまり会社は残業しているからといってその人を評価しないばかりか、残業せずに時間内で仕事を終えられる人をより高く評価しているとも言えるでしょう。 日本で女性が子育てと仕事を両立できない理由、男性が家事に積極的にかかわれない理由の一番にあげられるのが「労働時間の長さ」ですが、この調査からわかるように、実際には大多数のまともな会社は社員に長時間働いてもらいたいとは考えていません。それはなぜでしょうか? ■人間が集中でき
「やる気は5秒で死んでしまう」 行動のブレーキを外すための"自分ルール"のつくりかた How to stop screwing yourself over #1/2 2015年を迎えて、勉強・ダイエット・趣味など、新しいことにチャレンジしようとしている方はいませんか? もし本当に新たな挑戦を始めたいのであれば、「5秒ルール」を実行したほうがよいかもしれません。アメリカのテレビ司会者メル・ロビンス氏が、現状維持に流されやすい脳の仕組みと、それを打破する方法について語りました。(TEDxSFより/この動画は2011年に公開されたものです) 欲しいものを手に入れるキーワード「強制」 なぜこれをやってほしいのかというと、これをすることで、行動に変化を与えるために必要な実際の力、これに直面することができるからです。 減量が必要な人が、これから自主的にダイエットをする気分になると思いますか? もちろん
たまの「ノー残業デー」には意味がない! ――当連載では「夫婦関係」に着目していろいろな事例を紹介してきました。根底にあるのは、仕事と家庭生活の調和を取るためには、どうしたらいいか、という問題意識です。夫婦のコミュニケーションを積み重ねることで改善する例もありました。ただ、職場環境によっては「夫婦の話し合い」だけでは問題は解決しません。 残念ながら今のところ、「イクメン」は限られた範囲にとどまっているように思います。やはり、雇い主の理解がないとイクメンを実践するのは難しい。そして、夫婦のありようは、夫の働き方によって左右されます。夫婦関係を改善するためには、日本の働き方を変える必要がありますね……。 サラリーマンの働き方改善というと、よく出る議論に「ノー残業デー」があります。これに関する研究成果をご紹介しましょう。慶応大学商学部教授の樋口美雄先生たちが「残業あり」と「残業なし」の日で夫の家事
仕事、結婚、そして出産。人生は選択の連続であるけれど、女性たちは大きな意味での選択肢が男性よりも一つ多い。「今の仕事の忙しさ、楽しさを考えたら、いつ結婚して子どもを産んだらいいのかわからない」。「仕事もあきらめたくないけど、子どももほしい」---20代、30代の働く女性たちからそんな声が聞こえてくる。 世界8都市同時開催で様々なセッションを繰り広げた「SOCIAL MEDIA WEEK」にて、自分の問題意識から自ら事業を立ち上げることを選び、社会で輝く女性たちに仕事とライフスタイルについて話を聞いた。 スピーカーは、「HASUNA」の白木夏子さん、「Lalitpur」の向田麻衣さん、「READYFOR?」の米良はるかさん、モデレーターを筆者「現代ビジネス」編集部の徳瑠里香が務めた。 まず、彼女たちはなぜ起業、あるいは自ら事業を立ち上げるという道を選んだのか。それぞれの事業を紹介しながら、そ
この世はストレスとの戦いの連続 すでに使い古された感のある言い回しですが、夏目漱石の草枕の冒頭にこんな一節があります。 「智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。兎角に人の世は住みにくい」 何をしても世の中は矛盾だらけで、すべてを満たす解など幻想でうまくいかないというニュアンスでしょうか。身もふたもないですが、私も実際そう思います。 物事を決めるというのは、自分の時間やおカネの優先順位を決めること、要するに資源配分です。資源は有限だからこそ「資源」と呼ぶのであって、無限であれば「資の源(みなもと)」にはなりえません。だいたい無限であれば、意思決定に迷う必要もありません。四の五の言わず、全部やればいいのですから。 要するに何事も「あれもこれも」といかないということです。物事はすべからく「あれかこれか」になるわけで、それはとりもなおさず、何かを決めるというより、何かを切り
株式会社プロノバ 代表取締役CEO 岡島悦子さん 三菱商事、マッキンゼーを経て、2002年グロービス・マネジメント・バンク立ち上げに参画。2005年より同社取締役。2007年、「経営のプロ」創出を目的としたシンクタンクのプロノバを設立し、代表取締役就任。著書に『抜擢される人の人脈力』(東洋経済新報社) 20代は目の前のことに取り組むのに精一杯。仕事も楽しい。しかし30歳を過ぎると、ふと「自分は5年後、10年後にどうなっているのだろう」と将来への不安が心をよぎる。そんな働く女性は多いのかもしれない――。 35歳以降もイキイキと働き、周囲にも求められる人材になるには、今のうちに何をすべきなのか。その答えを求めて、カリスマヘッドハンターであり、数々の企業で女性活躍推進プログラムの策定に携わってきた岡島悦子さんを訪ねた。 「アクセサリー勝負病」に「嫌われたくない病」…… 女性たちがかかる“10大疾
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