富士ソフトは12月6日、フィリップス・ジャパンと協業し、ヘルステック業界へMicrosoftが提供するMixed Reality(複合現実) 端末「HoloLens」を活用するソリューションを展開すると発表した。同取り組みによって、医療現場での業務の効率化と働き方改革への貢献を目指すという。 同社によると昨今、医療や建設業など多くの業界において、ファーストラインワーカー(第一線の従事者)の業務課題解決と生産の効率化への働き方改革が大きな課題になっているという。特に医療関連の業界では、ヘルスケアにITを活用するヘルステックへの取り組みが進められている。 同社ではこれまでも、業種・業界に関わらず、さまざまな業務の効率化や高度化、働き方改革を支援してきたが、最先端テクノロジーである「HoloLens」の活用にも取り組み、これまで見えなかった情報を可視化することで、さらに一歩進んだ業務改革を支援す