« なんとなくリフレクション in C++ | メイン | Pathtraq の API を公開しました » 2008年06月27日 C++ で自動型変換 C++ の拡張ライブラリである boost には、lexical_cast というライブラリがあって、iostream への入出力ができる型ならなんでも文字列化 (その逆も) できるので、とても便利です。でも、lexical_cast は、int → long のような変換の場合にも iostream を使った変換をしてしまうので、汎用のリフレクションコードを書こうとすると、そのままでは使いにくいです (オーバーヘッドが大きすぎる)。というわけで、変換前後の型に応じて、static_cast と lexical_cast を自動的に切り替えるようなキャスト関数を作ってみました。こんな感じで使います。 // calls lexical_c