無気力・無関心は心の病気?無気力症候群の症状「アパシー」とは【医師が解説】「何だか気力がわかない」「周りのことが、すべてどうでもいい」…こうした無気力・無関心が起こる、意欲・感情・情熱のスランプは「アパシー」といい、「無気力症候群」や「アパシー・シンドローム」とも呼ばれるものかもしれません。。アパシーは、うつ病や統合失調症などの症状として起こることもあります。アパシーの症状・対処法をわかりやすく解説します。 どうにも気持ちが乗らないことはありませんか? 例えば、仕事にとりかかってもモチベーションが上がらず、仕事が片付いても片付かなくても、どうでもいいような気持ちになってしまったり、友達と遊びに行っても、相手だけ盛り上がっていて、自分の気持ちは冷めたままだったり……。 このように意欲・感情・情熱が冷めて、無気力になってしまう状態のことを「アパシー(apathy)」と言います。わかりやすく解説