きっと昔の人はこの風景を見て千鳥模様を作ったんだろうな。 今はもう見られるところは本当に減った。 残った湿地を大切にしなくては https://t.co/9Y0gwdJtvt
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赤毛のダイアウルフ(Canis dirus)とタイリクオオカミ(Canis lupus)の対決。アーティストのマウリシオ・アントン氏が研究者の意見を聞いて2020年に描いた。ダイアウルフはドール(アカオオカミ)やアビシニアジャッカル(エチオピアオオカミ)と遺伝的に近いと示唆する研究を受け、これまで考えられていたより毛を赤くした。(ILLUSTRATION BY MAURICIO ANTON) ダイアウルフ(Canis dirus)は、今からおよそ1万3000年前に絶滅したイヌ科の動物。体重は約70キロと、現在のタイリクオオカミ(Canis lupus)より大きく、南北アメリカ大陸の広い範囲に生息し、氷河期のウマや巨大ナマケモノなど絶滅した動物たちを捕食していた。 しかし、謎は数多く残っている。ダイアウルフはどこから来たのか? 現代のオオカミとどれくらい似ていたのか? 何十万年も生き延びた末
徳は知なり: 幸福に生きるための倫理学 作者:ジュリア・アナス 発売日: 2019/03/25 メディア: 単行本 ジュリア・アナスの『徳は知なり:幸福に生きるための倫理学』については過去にも紹介記事を書いているが、今回は、徳と幸福について論じられている八章と九章の議論を集中的に紹介しよう。 この本の八章では、古代ギリシャにおける「幸福(エウダイモニア)」の概念について説明が行われている。 アナスによると、エウダイモニックな幸福に関する思考とは、人生についての「日常的な視点」と「組織的な視点」を包括することから始まる。 普段のわたしたちは、自分がする行為の意味を「朝に起きるのは、仕事に行くためだ」といったように、直線的な時系列で単純に考える。しかし、「そもそも、なぜわたしは仕事をしているのだろう?」と深く考えるときもある。その問いは、「仕事をしている理由はよいキャリアを得たいからだ、よいキ
翻訳大国と言われる日本。日本からは、なかなか情報にアクセスしづらいマイナー言語でも文学は綴られている。それらマイナー言語の文学を読めるのは翻訳者がいるからだ。あえて狭き門をくぐり、そして今度は広くしようと努めているのはなぜか。マイナー言語の翻訳者のみなさんに、「その他」の深さを尋ねるシリーズ連載。 社会言語学者、鴨志田聡子さんは、昨年、イスラエルのYA小説『アンチ』で翻訳家としてデビューした。原書はイスラエルでの出版ということで、ヘブライ語で書かれている。決して多くはないイスラエル文学、ヘブライ語の翻訳者が誕生したことは、ガイブン読者にはうれしいニュースだ。こんなニッチな世界に飛び込んでくれた鴨志田さんにぜひヘブライ語にかける思いを聞こう、というつもりだった。 しかし意外にも開口一番、「ヘブライ語は苦手、できればやりたくないと逃げてきたのが正直なところなんです」。 このことばの裏には、もと
ツノザメ目オンデンザメ科に属するサメの一種「ニシオンデンザメ」は最大体長が7.3メートルにもなり、平均して200年以上生きると推定されています。「グリーンランドシャーク」の名前の通りグリーンランド近辺に生息しており、グリーンランドの先住民に「巨大な魚」の名前で知られているこの生き物の特徴を11個紹介します。 Several Short Sentences About… (Greenland) Sharks | how to save the world https://howtosavetheworld.ca/2020/12/31/several-short-sentences-about-greenland-sharks/ ◆01:最も長生きする脊椎動物 研究者がいくつかのニシオンデンザメの個体に対し放射性炭素年代測定を行ったところ、最も高齢の個体は392±120歳であることが明らかにな
新年あけましておめでとうございます。 年をまたいでも元気が出ないので手短に。 1月3日、映画『天気の子』が地上波初放送された。 天気の子 発売日: 2020/03/04メディア: Prime Video 予想どおり、twitterにはいろいろな意見や感想が充満していて賑やかになっていた。『天気の子』のような作品にいろいろな意見や感想が出てくるのは似つかわしいことだと思う。いろいろな意見や感想が出てくるのは、視聴者がさまざまな考えを持っていることの反映に違いないからだ。 が、自分の意見や感想を良しとするだけでなく、他人の意見や感想を否定したい人、殲滅しようとしている人も見かけた。そういう人の割合は全体の1割もいたかどうか。が、割合の高低はともかく、そういう人が存在したことははっきりと思い出せる。 『天気の子』のような作品に対していろいろな意見や感想が出てくる社会は、ひとつの意見や感想だけが出
不審者大賞2020 https://t.co/nCemOvlTyi
富山湾の奥深くに棲む深海魚 日本三大深湾のひとつに数えられる富山湾には、海岸から水深1000メートル付近まで急激に落ち込む海底谷があります。300メートル以深には、水温0度に近い日本海固有水=海洋深層水があり、そこには多様な生物が存在しています。ホタルイカ、ベニズワイガニ、シロエビはよく知られた存在になりましたが、近年にわかに注目を浴びているのが、ゲンゲです。 ゲンゲは、水深200メートル以深に棲む深海魚です。体長20センチほどで細長く、身は白く透明感があります。全身がヌルヌルとした分厚いゼラチン質で覆われおり、大きなおたまじゃくしのような印象です。身は適度な脂がのっており、漁村では昔から味噌汁の具や吸い物の種として使われていました。また、天婦羅や唐揚げにすると柔らかなフワフワした食感があり、干したものを軽く炙れば酒肴として最適と評価が高まっています。 下魚から幻魚へと高まる評価 富山湾で
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白央篤司 @hakuo416 【教えてください】あのですね、「おせちに欠かせないスイーツ系」ってありますか? 栗きんとんとか黒豆ではなく、おはぎを入れる地域があったような……。あと千葉の一部は牛乳かん入れたりしますよね。そんな感じで「うちのほうはこれ入れるよ」というの、ありませんかね。
(CNN) オーストラリア南東部のクイーンズランド州で、先史時代に生息していた巨大ワニの新種の化石が見つかり、「スワンプキング(『沼地の王』の意味)」と研究者から呼ばれている。 クイーンズランド大学の21日の発表によると、「パルディレックス・ビンセンティ」と命名された新種のワニは、体長が5メートル以上あり、現在のクイーンズランド州南東部の水路に生息していた。 研究者によると、生息していたのは533万年~258万年前と推定される。化石は1980年代に同州チンチラという町の近くで発掘されていた。 「パルディレックス」の名称はラテン語で「スワンプキング」の意味。「ビンセンティ」は化石を発見したジェフ・ビンセント氏の名にちなむ。 化石は頭蓋骨(ずがいこつ)の頭囲が65センチあったことから、体長5メートル以上と推定された。 現在生息するワニの中では最大のイリエワニの成体も同じくらいの大きさだが、「パ
淡水エビ(学名Macrobrachium dienbienphuense)の大移動。タイ、ウボンラーチャターニー県の急流ラムドゥアンの近くで撮影。(PHOTOGRAPH BY WATCHARAPONG HONGJAMRASSILP) タイには、毎年雨期になると、川を出て神秘的な夜の「行進」をするエビがいる。バンコクで生まれ育ったワッチャラポン・ホンチャムラッスィン氏は子どもの頃、テレビのそんな報道に心を奪われた。 ホンチャムラッスィン氏は生物学の学士号を取得した後、2017年にナショナル ジオグラフィックのエクスプローラーになり、米国のカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)で魚類の攻撃行動とコミュニケーションを研究した。それでも、子ども時代に強烈な印象を植え付けられたエビのことは忘れていなかった。 「わずか5分間の放送でしたが、20年間ずっと頭の中にありました」 行進するエビは観光客
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