政府の緊急事態宣言について、WHOでテドロス事務局長の上級顧問を務める渋谷健司が、7日夜の日テレの報道特番のインタビューで率直に悲観的な感想を述べていた。発表するのが一週間遅かったと言い、その効果に厳しい見方を示していた。私も同感である。8割の接触を止めるということは至難の業だ。現時点でテレワークは2割の水準に止まっていて、依然として企業の従業員は電車で都心のオフィスに通勤している。休日は外出を控えて家にいるけれど、平日は都心に出る行動を止めておらず、これを8割まで高めるのは容易ではあるまい。今、多くの企業がコロナ不況の直撃を受けて事業の危機に直面している。経営者は少しでも売上を落とさないよう営業を焦るし、従業員は解雇されないよう上司と会社に忠勤する動機づけになる。本当は自粛して休業したい、恐いから仕事を休みたいと思っていても、躊躇して横並びの態度になる例は多いだろう。 加えて、モーニング
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