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ブックマーク / www.sbbit.jp (33)

  • 日銀内田副総裁語った、マイナス金利解除「後」の金融政策とは?徹底分析

    定着しつつある賃金上昇を伴う物価上昇 2月8日、内田副総裁は奈良市で講演を行った。具体的な内田副総裁の発言に対する筆者の見解を述べる。以下は内田副総裁の言葉だ。 消費者物価は、25年度にかけて、「除く生鮮品」「除く生鮮品・エネルギー」のどちらで見ても、おおむね2%となる姿になっており、その前提として、緩やかな景気回復が続き、賃金と物価の好循環が強まることを想定しています。すなわち、賃金上昇を伴う望ましい形で2%の目標を実現する姿となっています。先行きの不確実性はなお高いですが、こうした見通しが実現する確度は、少しずつ高まっています。 この先、さまざまなデータや情報を丹念に点検し、賃金と物価の好循環を確認していきます。そして、それをベースに、2%目標の持続的・安定的な実現が見通せるようになれば、こうした大規模な金融緩和は役割を果たしたことになり、その修正を検討することになると考えています

    日銀内田副総裁語った、マイナス金利解除「後」の金融政策とは?徹底分析
    maturi
    maturi 2024/02/17
    サプライズ絶許マン
  • 円安加速も緩和策は継続、なぜ日銀は“今すぐ”政策修正に踏み切らないのか

    世界ではインフレが進行し中央銀行が金融引き締めに向かっているが、日銀は消費者物価上昇率が2%を超えてもなお金融緩和を続けている。こうしたことから、市場関係者の間では日銀の政策への批判的な見方が高まっている。たとえば、日銀が現状の金融緩和策を維持することにより、「日米金利差の拡大を通じて過度な円安を招き、それが日経済に打撃を与える」といった声がある。また、「10年金利を0.25%以下に抑え込む政策は限界」との見方も広がっている。日銀の路線変更(引き締め)せざるを得ない将来を見越したヘッジファンドは国債売りを進めているが、日銀はいつまで現在の金融緩和を続けるのだろうか。

    円安加速も緩和策は継続、なぜ日銀は“今すぐ”政策修正に踏み切らないのか
    maturi
    maturi 2024/01/25
    2022.7
  • 中国経済にいま何が?「消費の格下げ」「新型貧困」すでに始まっている最悪シナリオ

    店に人がいない……中国のヤバい景況感 中国の景気が悪化している。中国国内の多くの人が感じているであろうことが「飲店に客がいない」ということだ。新型コロナが終息して、再び飲店がにぎわうと多くの人が期待していたが、客がやってこない。社交の役割を担った中級から高級な飲店は、いつ行っても入れるため、もはや予約を取る必要がなくなっている。 一方、150元以下でべられる中華ファストフードは大盛況で、行列ができるほどの人気店も多く、新たな飲チェーンが創業され、投資資金も集まっている。つまり、飲店の主役は、200元以上の中級店以上から、50元以下の中華ファストフードにシフトした。 飲店の倒産も相次いでいる。企業調査会社「企査査」のデータによると、2020年から2021年にはコロナ禍の影響で、約120万店舗が閉店、倒産をした。しかし、感染状況が落ちついた2022年でも51.9万店舗が閉店

    中国経済にいま何が?「消費の格下げ」「新型貧困」すでに始まっている最悪シナリオ
  • 物価高騰は「まだ続く」と言えるワケ、日本発のインフレを促す「2つのメカニズム」

    輸入物価の上昇が落ち着いたにもかかわらず、消費者物価の上昇が止まらない。これは、国内要因で物価が上昇するホームメイド・インフレと解釈できるが、そこにはあるメカニズムが働いている。こうした中でも金融政策を変えない日銀は、どう対処すべきなのか。 1940年、東京に生まれる。 1963年、東京大学工学部卒業。 1964年、大蔵省入省。 1972年、エール大学Ph.D.(経済学博士号)を取得。 一橋大学教授、東京大学教授(先端経済工学研究センター長)、スタンフォード大学客員教授、早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授などを歴任。一橋大学名誉教授。 noteアカウント:https://note.com/yukionoguchi Twitterアカウント:@yukionoguchi10 野口ホームページ:https://www.noguchi.co.jp/ ★連載が書籍化されました★ 『どうすれば日

    物価高騰は「まだ続く」と言えるワケ、日本発のインフレを促す「2つのメカニズム」
    maturi
    maturi 2023/07/11
    今生じている消費者物価の上昇は、海外要因による輸入インフレではなく、国内要因によるホームメイド・インフレになっている
  • G7で最も貧乏にした「日本病」…間もなく“ある国”にも逆転される悲惨な未来とは

    G7で最も貧しい国となってしまった日。しばしば「日病」とも言われるが、その日病から脱却するには「なぜ日病に陥ったか」の原因を明らかにすることが必要だ。間違った政策を続ければ、近い将来、G7諸国以外の“ある国々”にも豊かさで逆転されることになるだろう。 1940年、東京に生まれる。 1963年、東京大学工学部卒業。 1964年、大蔵省入省。 1972年、エール大学Ph.D.(経済学博士号)を取得。 一橋大学教授、東京大学教授(先端経済工学研究センター長)、スタンフォード大学客員教授、早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授などを歴任。一橋大学名誉教授。 noteアカウント:https://note.com/yukionoguchi Twitterアカウント:@yukionoguchi10 野口ホームページ:https://www.noguchi.co.jp/ ★連載が書籍化されました

    G7で最も貧乏にした「日本病」…間もなく“ある国”にも逆転される悲惨な未来とは
    maturi
    maturi 2023/06/07
  • 2023年の日本経済はどうなる? 日銀新体制でYCC修正? 金利上昇が招く「2つの大問題」

    2023年4月、日銀行の新総裁が着任し、新体制が発足される。そこで焦点に当たるのが、イールドカーブ・コントロール(YCC)をはじめとした金融政策を修正するかどうかだ。現在は、通常の中央銀行であれば長期金利を直接に操作しないが、日銀はそれを行い、金利を抑制している。これが、円安をはじめ、日経済にさまざまな歪みをもたらしている。では、この金融政策を修正した場合、どうなるのか。今回は、金利上昇がもたらす問題点を解説する。 1940年、東京に生まれる。 1963年、東京大学工学部卒業。 1964年、大蔵省入省。 1972年、エール大学Ph.D.(経済学博士号)を取得。 一橋大学教授、東京大学教授(先端経済工学研究センター長)、スタンフォード大学客員教授、早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授などを歴任。一橋大学名誉教授。 noteアカウント:https://note.com/yukionogu

    2023年の日本経済はどうなる? 日銀新体制でYCC修正? 金利上昇が招く「2つの大問題」
    maturi
    maturi 2022/12/19
    YCC害悪について
  • 茨城最強カフェ「サザコーヒー」の独自戦略、世界のスタバに負けない3つのこだわり

    人口約15万人の茨城県ひたちなか市──。カフェ業界でひときわ存在感を示す会社の店がある。1969年に開業した「サザコーヒー」だ。国内で最も店舗数が多い「スターバックス コーヒー」(1727店=2022年6月現在)や、2位の「ドトールコーヒーショップ」(1067店、同年8月現在)に比べると、サザの店舗数はわずか15店。実にスタバの1/100の規模だが、それでも茨城県内における集客では随一である。では、なぜ地方の個人系チェーン店が全国的な知名度を持つ大企業と伍しているのか。鈴木 太郎社長に話を聞いた。

    茨城最強カフェ「サザコーヒー」の独自戦略、世界のスタバに負けない3つのこだわり
    maturi
    maturi 2022/10/28
  • 【片岡剛士氏インタビュー】異次元緩和から消費税増税まで――アベノミクスのこれまでとこれからをどう捉えるか

    大胆な金融緩和などを主張する安倍総理の経済政策は、アベノミクスと呼ばれて、その是非をめぐってさまざまな書籍が発売された。その中でも『アベノミクスのゆくえ』(光文社新書)は、安倍政権の経済政策を過去・現在・そしてこれからの観点から、明晰かつ詳細に論じたものとして定評がある。参院選が自民党の圧勝で終わり、ねじれが解消された今、著者の片岡剛士氏にアベノミクスの実態と今後の展望についてお話をうかがった。 異次元緩和のインパクト ──アベノミクスについては、有識者やマスコミの中でも賛否両論ありますが、『アベノミクスのゆくえ』では、第一の矢である「大胆な金融緩和」こそが、第二の矢である「機動的な財政政策」、第三の矢である「民間投資を喚起する成長戦略」を適切に作動させるための必要条件としています。書の発売(2013年4月)と同時期に、日銀のいわゆる異次元緩和が行われましたが、その動きについてどう評価し

    【片岡剛士氏インタビュー】異次元緩和から消費税増税まで――アベノミクスのこれまでとこれからをどう捉えるか
    maturi
    maturi 2022/10/07
    2013
  • インフレでも日銀が「異次元緩和」をやめないワケ、物価上昇ではない“真の目的”とは

    日銀は、消費者物価上昇率2%を目的として2013年から異次元金融緩和政策を開始した。しかし現在、消費者物価上昇率は2%を超える見通しで、その目的は達成されているにもかかわらず、日銀は金融緩和を修正しようとしない。これは、異次元金融緩和の当の目的が物価の上昇ではないからだ。では当の目的とは何なのか、解説する。 1940年、東京に生まれる。 1963年、東京大学工学部卒業。 1964年、大蔵省入省。 1972年、エール大学Ph.D.(経済学博士号)を取得。 一橋大学教授、東京大学教授(先端経済工学研究センター長)、スタンフォード大学客員教授、早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授などを歴任。一橋大学名誉教授。 noteアカウント:https://note.com/yukionoguchi Twitterアカウント:@yukionoguchi10 野口ホームページ:https://www.n

    インフレでも日銀が「異次元緩和」をやめないワケ、物価上昇ではない“真の目的”とは
    maturi
    maturi 2022/08/02
    日銀は変更しないとしている。その理由として、次のような点を挙げている ・物価上昇は一時的なものに過ぎず、賃金が上がらないので持続性がない ・現時点で金利を上げると、経済活動にマイナスの影響がある
  • 金利上昇が「経済を破壊する」は本当? 日銀の金融政策が“ナンセンス”と言えるワケ

    海外発の長期金利上昇圧力が高まる中、日銀は必死で金利を抑え込んでいる。この金利抑制策に対して、「金利が上昇すると経済活動や財政資金調達に支障が生じるから、正しい対応だ」との見方がある。しかし政府の財政収支試算を見ると、物価が上昇した場合に金利が上昇するのはごく自然な姿であることが分かる。日銀の金融政策は「ナンセンス」なものと言えるだろう。ではなぜそう言えるのか、詳しく解説する。 1940年、東京に生まれる。 1963年、東京大学工学部卒業。 1964年、大蔵省入省。 1972年、エール大学Ph.D.(経済学博士号)を取得。 一橋大学教授、東京大学教授(先端経済工学研究センター長)、スタンフォード大学客員教授、早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授などを歴任。一橋大学名誉教授。 noteアカウント:https://note.com/yukionoguchi Twitterアカウント:@yuk

    金利上昇が「経済を破壊する」は本当? 日銀の金融政策が“ナンセンス”と言えるワケ
    maturi
    maturi 2022/07/21
  • リカーリングビジネスとは? ソニーの“ヒットなき復活”の仕組みから解説

    ここでしか見られない 1万超のオリジナル記事が無料で閲覧可能 多角的にニュース理解 各界の専門家がコメンテーターとして活躍中! スグ役立つ会員特典 資料、デモ動画などを無料で閲覧可能!セミナーにご招待 レコメンド機能 ​あなたに合わせた記事表示!メールマガジンで新着通知

    リカーリングビジネスとは? ソニーの“ヒットなき復活”の仕組みから解説
    maturi
    maturi 2022/01/06
  • FATF「第4次対日相互審査」の結果はどうなる?不合格となった21カ国の共通点

    全世界で資金洗浄されている金額は、世界全体のGDP(国内総生産)の約2~5%(約8,000億ドル~2兆ドル)に上ると推定されています(金融庁2020年2月発表の『規制の精緻化 マネー・ローンダリング対策に係る実証事業について』)。こうした金額規模から見ても、マネロン・テロ資金供与対策は、各国共通の重大課題と言えます。 マネロン・テロ資金供与は各国が個別に規制を強化したとしても、より規制の緩やかな国の金融機関が抜け道として使われてしまうため、国際協調の枠組みの中で対応することが不可欠になります。こうしたマネロン・テロ資金供与対策の活動を先導するのが、FATF(ファトフ)です。 FATFは、1989年にアルシュ・サミット合意により設立された政府間タスクフォースで、英語の正式名称は「Financial Action Task Force」、日語では「金融活動作業部会」と訳されています。現在、3

    FATF「第4次対日相互審査」の結果はどうなる?不合格となった21カ国の共通点
    maturi
    maturi 2021/05/25
    個別に規制を強化したとしても、より規制の緩やかな国の金融機関が抜け道として使われてしまうため、国際協調の枠組みの中で対応することが不可欠。こうしたマネロン・テロ資金供与対策の活動を先導するのが、FATFで
  • ビジネス+IT

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    ビジネス+IT
    maturi
    maturi 2020/08/30
    以前は、漫画など紙媒体からキャラクターに人気が出て、映画やアニメ化されました。これからは、逆もありえるかもしれないですね。ということは、短納期での受注も増えていくと思います。日本で出版される点数は増え
  • これから待ち受ける、あらゆるものが証券化される「超金融資本主義」の未来

    これからは、あらゆるものが証券化の対象になる 暗号通貨は現代社会にどのような変化をもたらすのか。これは私の未来予想ですが、色々なものが証券化するのだと思います。そういう意味で、金融資主義はますます進んでいくのでしょう。この変化が人間をハッピーにするのかどうかよくわかりません。ビットコインは証券ではありませんが、証券化の時代を幕開けたような気がします。 もう少しわかりやすく話します。ビットコインに価値の裏付けはないといわれます。しかし、それは円やドルといった普通の法定通貨も同じです。ただの紙切れであり、ただの情報だということもできます。 ビットコインの後にさまざまな暗号通貨が出てきました。その中の一つに「テザー」があります。あれは1ドルと1テザーを交換することを保証しました。ドルと連動した暗号通貨で、価値が安定するのでステーブルコインと呼ばれます。また、こういうのをドルにペッグすると言いま

    これから待ち受ける、あらゆるものが証券化される「超金融資本主義」の未来
    maturi
    maturi 2020/01/26
    慶応 坂井豊貴教授
  • 手術ロボットの王者「ダ・ヴィンチ」の特許切れ迫る、日本勢が続々名乗り

    今春、テレビドラマにも登場して話題になった「手術ロボット」。アメリカのインテュイティブ・サージカルの「ダ・ヴィンチ(da Vinci)」が現在、世界のトップシェアを占めている。ところが来年2019年に大部分の技術の特許が切れるため、その地位は決して安泰ではない。他社にとっては手術ロボットのシェアを奪取する大きなチャンスの到来。欧米の主要企業は手術ロボット開発のピッチを上げるが、“ロボット大国”“医療機器大国”の日勢も、決して負けてはいない。

    手術ロボットの王者「ダ・ヴィンチ」の特許切れ迫る、日本勢が続々名乗り
    maturi
    maturi 2018/08/24
  • 千葉大 野波健蔵教授が語る「空の産業革命」 ドローン物流は実現するか?

    1962年東京生まれ。東京電機大学工学部卒業。産業用ロボットメーカーの研究所にて、サーボモーターやセンサーなどの研究開発に4年ほど携わる。その後、アスキー入社。週刊アスキー編集部、副編集長などを経て、2002年にフリーランスライターとして独立。おもにロボット、ネットワーク、エンタープライズ分野を中心として、Webや雑誌で記事を執筆。主な著書に『キカイはどこまで人の代わりができるか?』など。 ドローンが“空の産業革命”と呼ばれる所以 「我々は都市部でドローンを飛行させよう考えている。先進国では少子高齢化が進み、測量・点検・物流といった厳しいフィールドワークで人手が不足する。そこでドローンを活用し、労働力を補おうという社会な背景がある」 そう語るのは、千葉大学 特別教授 兼 自律制御システム研究所(ACSL) 代表取締役 最高経営責任者の野波 健蔵氏だ。 野波氏は、20年以上前から自律飛行の研

    千葉大 野波健蔵教授が語る「空の産業革命」 ドローン物流は実現するか?
    maturi
    maturi 2017/09/15
    特区おじさん
  • 増え続ける「買い物難民」、地方だけでなく大都市圏でも深刻化

    1959年、徳島県生まれ。関西学院大学社会学部卒業。地方新聞社で文化部、地方部、社会部、政経部記者、デスクを歴任したあと、編集委員を務め、吉野川第十堰問題や明石海峡大橋の開通、平成の市町村大合併、年間企画記事、こども新聞、郷土の歴史記事などを担当した。現在は政治ジャーナリストとして活動している。徳島県在住。 地方都市の中心部で買い物難民が発生 和歌山県南部の中心都市・田辺市。市役所から歩いてすぐの上屋敷町会館前に軽快な音楽を鳴らして軽トラックがやってくる。山間の過疎地で30年以上、移動販売をしている浅尾篤さん(69)=同市秋津町=の移動販売車だ。 移動販売車の到着前から待ち構えていた高齢者ら約10人がどっと群がってきた。「キュウリの浅漬けはあるの」「ダイコンは半分でいい」。ほとんどが常連客らしく、次々に注文を飛ばしながら、料品を買い求めていく。 浅尾さんはこのあと、市内2カ所を回ったが、

    増え続ける「買い物難民」、地方だけでなく大都市圏でも深刻化
    maturi
    maturi 2017/09/11
  • 松本徹三氏に聞く、なぜ政治家や経営者は「AIに置き換えるべき」なのか

    AIが神になる日――シンギュラリティーが人類を救う」。非常に刺激的なタイトルの書籍を上梓したのは、クアルコムジャパンの元社長で、ソフトバンクモバイルの副社長もつとめた松徹三氏だ。人類の敵なのか味方なのか、いまだ評価が定まらないAI。そして、AIの能力が人間を超えるシンギュラリティー。我々は、AIとどう向き合い、シンギュラリティーが訪れるその日をいかに迎えればよいのか。AI政治や経済、人間の生き方にどのような影響を及ぼすのか。松氏に聞いた。 1939年生まれ。京都大学法学部を卒業後、伊藤忠商事 大阪社に入社。アメリカ会社エレクトロニクス部長、東京社の通信事業部長、マルチメディア事業部長、宇宙情報部門長代行などを歴任後、1996年に伊藤忠を退社して独立。コンサルタント業のジャパン・リンクを設立後、同社の顧客であった米クアルコム社の要請を受けてクアルコムジャパンを1998年に設立し、

    松本徹三氏に聞く、なぜ政治家や経営者は「AIに置き換えるべき」なのか
    maturi
    maturi 2017/08/10
  • しまむらの業績が急減速、「しまラー」惹きつけるネット通販やフリマアプリの脅威

    同じカジュアル衣料販売店チェーンでも、「ユニクロ」と「しまむら」では、そのビジネスモデルはまったく異なっている。 ユニクロは、自社で商品を開発して生産も管理する「SPA(製造小売)モデル」を大発展させたが、しまむらは一部プライベートブランド(PB)でSPA的なシステムを導入しているものの、大部分の商品は「基的に自社開発も生産管理もせず、仕入れて売り切ることに専念する」というレガシーなスタイルを貫いている。 その基は「サプライヤーとよい関係を築くこと」。しまむらは「『4つの悪』の追放」という“仕入れの憲法”を打ち出した。4つの悪とは、「返品」「赤黒伝票(伝票の書き換えで見かけの売上を計上する手法)」「(納品後の)追加値引」「(発注した商品を納品させない)未引取」だ。 しまむらの、全面的にリスクを負い、値下げしても売り切る“仕入れの憲法”を、サプライヤーは「しまむらはフェアな商売をする」と

    しまむらの業績が急減速、「しまラー」惹きつけるネット通販やフリマアプリの脅威
    maturi
    maturi 2017/08/01
  • 栗本慎一郎氏インタビュー~「邪馬台国」は正確には「邪馬壹(ヤマイ)国」です

    突然襲った脳硬塞の病から6年余り。3年前にリハビリ生活から復活を果たし、現在は「日の古代王権」という壮大なテーマに挑む栗慎一郎氏。現在の研究や今後の活動について、お話を伺った。 Q.近著『シリウスの都 飛鳥』(たちばな出版)では、蘇我氏の出自をゾロアスター教的、ミトラ教的要素などさまざまな角度から解明しています。 「日の古代王権」を主要な研究テーマに据えていらっしゃる理由をまずはお聞かせください。 【栗】 私はもともとカール・ポランニーの経済人類学を勉強していて、初期にはその研究を日に紹介する仕事をやっていました。 ポランニーは人類学といいながら、バビロニアなど古代文明史における「貨幣とは?」といった研究も手がけていました。それは、元来の経済人類学のメインテーマです。 経済人類学を学び始めた頃、私は奈良のウワナベ・コナベ古墳近くに住んでいました。 当然、私も日の古代史について研

    栗本慎一郎氏インタビュー~「邪馬台国」は正確には「邪馬壹(ヤマイ)国」です
    maturi
    maturi 2017/07/16
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