復習です。 HIVの感染源となりうるのは、血液、精液、膣分泌液、母乳。 その他の体液が問題になるのは、血液が混入しているような場合です。 リスクとして、これらが粘膜や傷口から入るようなことがあるか、が検討されます。 質問や相談対応の例 ---------------------------- まずは簡単なところから。 コンドームなしセックスでうつりますか?→うつります。体液→粘膜/傷ですから感染可能性ありです。 握手でうつりますか? →うつりません。あってもせいぜい汗でしょう。汗からはうつりません。血だらけだったら握手はしません。 ちょっと応用編。 フェラチオでうつりますか?:される場合は、相手の口にあるのは唾液ですのでうつりません。ただし、抜歯後等、血液があるかも状態など状況に応じたリスクは検討してください。相手の口から血がタラタラでていたら、通常はフェラチオをしてもらお!とか思いません
日本性感染症学会には性感染症の認定医制度があります。 関心ある方はぜひwebsiteをチェックしてみてください。 今年の学術大会は12月の8日、9日、岐阜の長良川国際会議場で開催です。 演題登録受付がはじまったところで、9月10日までホームページから登録できます。 すべて口演です。 その「日本性感染症学会誌」最新号(23巻1号)に掲載されている「都内診療所における男性性感染症患者のHIV陽性率」(井戸田先生、加藤先生、畑先生) が興味深いので紹介します。 日本ではいったいどれくらいの人がHIVに感染しているのかはつかめていません。 感染症発生動向調査は受け身のpassive surveillanceであり、医師が報告した人、検査を受ける機会があった人、受診して相談する機会があった人、が分母にです。 最初の急性期症状での受診を逃すと、長期間無症状(といっても、最近は発症までの時間が短くなって
5年に一度の見直しが行われているエイズと性感染症の予防指針の会議が大詰めです。 こんなん、何につかえるんだよーという意見を時々聞きますが、国や自治体での予算や施策立案根拠となりますので、どんなことが記載されているか、は重要です。 すでに会議資料が掲載されています。(はや~い) 感染症分科会感染症部会エイズ・性感染症ワーキンググループ 9月16日配布資料 初めて見る方は「あれっ」と思われると思いますが、性感染症の感染予防指針とエイズのそれが分断されているのは日本独特の状況です。 扱う課も前者が結核感染症課、後者は疾病対策課で実は別です。 性感染症予防指針のほうの改定案、左の色マーカーがついているところをみると、何が新しいのかがわかります。 まず、オーラルセックスでの性感染の問題が明記されました。 性感染症は無症候が多いのが特徴ですが、特に咽頭のクラミジアや淋菌は症状がわかりにくいため、そのリ
(元)嫁がHIVになりまして(浮気で) 嫁に浮気され、HIVになって帰ってきましたが このたび「夫の務めを果たしていない」とのことで 破門されてしまいました。そんな哀れな元夫、家を追い出され、元嫁は新居で一人暮らし。現在、一人暮らしで、これからどうしようか人生を模索中です。 ※くどいようですが、マイタケとその記事には 一切責任はありませんし、批判を一切していません。 (誤解しないでください、お願いします) <前回の続き> 臓器移植とか、脳死の話もそうですが 例えば、「脳死の人から臓器を・・・」という意見に関しても 立場が違えば、おそらく意見が 変わるものかもしれません。 マイタケの件では、立場が変わると、意見や行動が 全く変わってしまうことを思い知らされました。 (あくまで、自分の例ですが) 他にも私は、いろいろ調べました。 例えば、お茶とか、そういったもの全部です。 「・・・が治る!!!
(元)嫁がHIVになりまして(浮気で) 嫁に浮気され、HIVになって帰ってきましたが このたび「夫の務めを果たしていない」とのことで 破門されてしまいました。そんな哀れな元夫、家を追い出され、元嫁は新居で一人暮らし。現在、一人暮らしで、これからどうしようか人生を模索中です。 マイタケに踊らされた・・・・というタイトルの日記がありましたが これについて、もっと詳しく書いてみたいと思います。 嫁が私に感染を告白してくれた日から 私は、いろいろな文献や サイトにアクセスして、HIVのことを 調べていました。 それで、ある記事を見つけました。 簡単に言うと、「マイタケがHIVを治した」というような 内容でした。 もちろん、それはそれで、本当かもしれないので 批判する気は一切ありません。 私はわらにもすがる気持ちで マイタケ関連のサプリを大量に購入し 夜ご飯は、すべてマイタケ関連の ものにしました。
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