東京三大どら焼き、と称されているのが、 上野うさぎや(日本橋うさぎや)、浅草亀十、東十条草月である。 個人的には、これは違うと思う。 うさぎや、亀十はいいとして、もう一つは人形町清寿軒では?と小さく声を上げたくなる。 と言いつつ、私は東十条草月の「黒松」(1個税込み 105円)を愛している。 小ぶりだが、黒糖入りのスポンジ皮の美味さ。 しっとり感とふわふわ感が実にいい。黒糖とハチミツの風味が絶妙で、あんこの美味さを邪魔していない。うさぎやより亀十に近い食感。 あんこはつぶしあん。北海道産小豆を使用、濃厚な甘さで、全体のバランスを崩さない。あんこの量は皮の量に準じて、ほどほどの量。あんこ好きとしてはもっとあってもいいと思うが、甘みが強いので、これくらいがちょうどいいのかもしれない。 あまりの人気に電話で予約しようとしても「本日の分は終了しました。後はお並びいただくしかございません」と素っ気な
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