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2019年1月19日のブックマーク (3件)

  • 1DLUTと3DLUT|Edipit

    ■LUTとは? LUTは複雑さの異なる 1D LUTまたは 3D LUTをオプションとする変換行列です。 一例として、1D LUTは以下のようになります: メモ: 厳密には、これは各色 (R,G,B)が 1D LUTなので 3x 1D LUTです。 R, G, B 3, 0, 0 5, 2, 1 7, 5, 3 9, 9, 9 つまり: R, G, Bの各入力値が0のとき、 出力値は  R=3, G=0, B=0 となります。 R, G, Bの各入力値が1のとき、 出力値は  R=5, G=2, B=1 となります。 R, G, Bの各入力値が2のとき、 出力値は  R=7, G=5, B=3 となります。 R, G, Bの各入力値が3のとき、 出力値は  R=9, G=9, B=9となります。 おかしなLUTですが、所定のR, G, または B 入力値に対し、R, G, Bの出力値が決ま

  • 映画のVFX制作で使用するDPX画像ファイルは何が優れているのか?

    VFX制作でDPXが使用されると言っても、3DCGのレンダリング画像を保存するわけではありません。DPXは、主にカメラで撮影された実写映像を保存するために使われます。そしてVFXCG合成)やDI(デジタル・インターミディエイト)、グレーディングと言った映画の仕上げ作業に利用されています。今回は、そんなDPXの優れている点を簡単に紹介してみたいと思います。 DPXは、最近では(お馴染みのビデオスペースを始め)さまざまなカラースペースで保存されることも増えています。しかし、もともとは"Cineon 10bit Log"(シネオン テンビット ログ)という特殊なカラースペースで保存されることで有名です。そこで、この記事ではCineon 10bit Logスペースについて解説したいと思います。 まずは"10bit"の部分から説明しましょう。10bitというのは色深度(ビット深度)のことで、その画

    映画のVFX制作で使用するDPX画像ファイルは何が優れているのか?
  • CGcompo Filmicカラーマネージメント/適切なライティングのための第一歩。

    Blender2.79にFilmicと言う新しいビューLUTが追加されました。 Logをベースとし、より高輝度の値を丸め込む事でフィルムや、カメラ、人間の目に近いフォトリアルなルックで見れます。(Cyclesのようにフィジカルベースのレンダラ使用前提。グレーディング前提素材のため浅い色味のルックになります。) 最後の方で紹介しますが、OCIOをベースとしているのでBlender以外でも利用可能です。 ※お断り、アーティスト向けに噛み砕いてますので、テクニカルな人にはツッコミ所あること承知の上お読み下さい。 ”ん?タイトル的にモデラーとかには関係ないでしょって?大きく関係します。適切なライティングが出来てないと適切なルックデブが出来ません。ってことはシェーダーの特にリフレクション周り、スペキュラの入り方に大きく影響します。ということはモデルにもテクスチャにもシェーダーにも影響します。来モデ