静岡県を走る大井川鉄道で、子どもたちに人気のアニメ「きかんしゃトーマス」のキャラクターに改装したSL列車の運行が12日から始まりました。 大井川鉄道がC11型の蒸気機関車を改装したこの列車には、先頭に直径およそ2メートルの「トーマス」の顔が取りつけられています。 運行初日の12日は、大井川鉄道の伊藤秀生社長が「台風の影響を心配しましたが、この日を迎えられてよかったです」とあいさつしました。 そして午前10時半すぎに、親子連れなどおよそ560人を乗せた7両編成の「トーマス」列車が、島田市の新金谷駅からおよそ40キロ先の千頭駅に向けて出発しました。 子どもたちは「トーマス」列車が力強く走り出すと、歓声を上げながら旗を振っていました。 小学1年生の男の子は「汽笛が大きかった。乗るのが楽しみです」と話していました。 大井川鉄道は、昨年度まで3年続けて赤字決算となるなど厳しい経営が続いていますが、「
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