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2007年2月10日のブックマーク (2件)

  • Googleの覇権を相対化するもの

    年明け,せわしない日々の業務からつかの間解放され,ふとこんなことを考えた。「もしGoogleの覇権を相対化するものがあるとすれば,それは何だろうか」。浅学非才の身で何を大それたことをと自分でも思うが,記者はかつて日経オープンシステムという雑誌の,現在はITpro オープンソース/Linuxテーマサイトの編集者として,IBMとMicrosoftの覇権が相対化されていく過程に立ち会っている。もしかしたら,読者が頭の整理をするお役ぐらいには立てるかもしれない。 オープンシステムがハードを,オープンソースがソフトを相対化した GoogleIT産業において,IBM,Microsoftに続く第三世代の中心であると多くの識者が指摘している。IBMはハードウエア,Microsoftはソフトウエアの時代の覇者である。Googleはサービスの時代の覇者といわれる。かつてはNetscapeがネットワークの時代

    Googleの覇権を相対化するもの
  • ティム・オライリー氏への最新独占インタビュー,「Second Life」「RMT」を語る

    12月4日から5日間,アメリカ西海岸を訪問し,「Web 2.0」の提唱者,ティム・オライリー氏にインタビューする機会を得た。同氏が1978年に設立したオライリー・メディア社は,コンピュータ産業のトレンドと最先端技術を数々の出版物やカンファレンスなどを通して紹介してきた。オライリー氏自身はフリー・ソフトウエアやオープンソース運動にも参加し,技術分野の伝道師的な存在として知られる。同氏が2005年9月にWeb上で公開した論文「What is Web 2.0」によれば,Web 2.0の概念はオライリー・メディアとメディアライブ・インターナショナル社とのブレイン・ストーミングから生まれた。Web 2.0という概念の着想を得たプロセスから,最近注目しているトレンドまでを聞いた(聞き手は小林 雅一=ジャーナリスト,KDDI総研・リサーチフェロー)。 ――Web 2.0の着想には,どのようにしてたどり着

    ティム・オライリー氏への最新独占インタビュー,「Second Life」「RMT」を語る
    mbahacks
    mbahacks 2007/02/10
    人々は古いパラダイムから逃れられない