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ブックマーク / zen.seesaa.net (10)

  • メディア・パブ: 本気なのか“GoogleNet”,太平洋海底ケーブルにも食指が動く

    Googleが,2009年開通予定の太平洋海底ケーブル事業“Unity”に出資するようだ。同社は,この件について肯定も否定もしていない。 アジアパシフィックのテレコム業界向けニュースサイト“CommsDay.com”が,そのように伝えている。Unityは複数のテレコム企業が参加するプロジェクトで,テラビット(multiterabit)級の大容量光海底ケーブルを敷設する。 無線LANサービスの提供,ダークファイバーの購入,700MHz帯の周波数オークション参加,それに海底ケーブル事業への進出・・・。Googleが通信インフラの構築に向けて,意欲的に準備を進めているように思える。以前から噂されている“GoogleNET”構想を,当に実現させるのだろうか。 崩壊する「ネット中立性」に対する防御策か サービス業者であるGoogleが,なぜここまで通信インフラに執着するのだろうか。一つは,「ネット

  • メディア・パブ: 人気上昇の仮想世界“Habbo Hotel”,世界29ヶ国のホテルで遊ぶ

    オンラインのホテルを舞台にした仮想世界の“Habbo Hotel”が,アクティブユーザー数を着実に増やしてきている。オンラインホテルも世界29ヶ国に拡大展開しており,月間ユニークユーザー数は800万近くになっている。 そのHabbo Hotelについて,人気ブログGigaOmが現況を伝えていたので,それを紹介する。フィンランドのSulake Labsが運営するHabbo Hotelは,仮想世界タイプのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)である。Habboと呼ばれるキャラクターになって、友達と喋ったりゲームに参加したり,自分の部屋を作って遊ぶことができる。部屋でペットを飼ったり、部屋を飾り立てたりもできる。 設立は2000年。登録会員数は8000万人となっているが,この数字は無視した方がよい。実質的アクティブなユーザー数は,月間ユニークユーザー数の800万人と見るべきだろう。それ

  • メディア・パブ: Facebook向け主要アプリ,ユーザー数が驚異の急増を

    FacebookがSNSプラットフォームのオープン化を実施してから,2ヶ月近くになろうとする。堰を切ったように,新興のサードパーティーからFacebook向けWebアプリケーションが相次ぎ登場。既に,Widget形式のWebアプリケーションが2000種を超える。 その中で,人気のあるWidgetを複数,送り出しているSlide, Rockyou ,HotorNotの3社は,Facebook効果でユニークユーザー数を急増させている。 *Slide, Rockyou ,HotorNotが提供しているFacebook向けWidgetの例 以下は,Quantcastが発表したグラフである。5月を100%とした時の6月のユニークユーザー数である。 *米ユニークユーザー数(青がSlide, 緑がRockyou ,赤がHotorNot) *世界のユニークユーザー数 各社のデイリーのユニークユーザー数は

  • メディア・パブ: 米国で開花したWidget市場,早くもFacebook上が激戦場に

    SNSのプラットフォームをサードパーティーに開放するというFacebookの発表は,早くも米国のネットサービス市場に新風を吹き込んでいる。 今回の発表で,FacebookのSNSが,WidgetドリブンのWeb2.0プラットフォームとなる。サードパーティーはFacebookユーザーに向けてアプリケーションを供給できる。そのアプリケーションはWidgetの形でユーザーに提供する。 発表の2日後にFacebookのサイトを覗いてみた。既にパートナー企業から各種Widgetが提供されていた。日時間27日の20時には,100種近いWidgetがApplication Directoryに掲載されていた(ディレクトリーページを閲覧するにはFacebookの登録が必要かもしれない。紹介無しで簡単に登録できる)。そこで示されていた人気Widgetのトップ5を次に示す。 トップのソーシャル音楽ネットワー

  • メディア・パブ: Facebookが今日にも開放路線を発表,SNSがOSの役割を

    多くのネットサービスが,これからはSNS(ソーシャルネットワークステーションサービス)上で展開される・・・。と言われてきたが,確かにそのようになろうとしている。今や,新しいアプリケーションはソーシャルネットワーキング機能を組み込むのが,当たり前になってきた。 だからこそ,米SNS企業に,巨大なポータル企業やメディア企業からの買収提案が舞い込んでくるのだ。先週あたりからしきりに,大手のFacebookやBeboが買収されるのではとの観測記事が飛び交っている。 中でも注目がFacebookの動向だ。独走気味のMySpaceに対抗できるとなると,やはりFacebookである。前日のWSJ.comにも,かねてから噂されていた開放路線について,Facebookが今日にも宣言するのではとの記事が出ていた。以下に,同記事の一部を引用する。On Thursday, the Palo Alto, Calif

  • メディア・パブ: 起業するのに30歳では遅すぎる?

    成功を収めたIT・ネット系ベンチャー企業の創業者は,何歳頃に起業していたのか。Valleywagが次のように,リストアップしてくれている。 (ソース:Valleywag) 大成功するには30歳では遅すぎるのかな。今までにない概念・仕組みの技術やサービスを生み出していくには20代の突破力が必要なのだろう。中には,最新の技術やサービスを組み合わせて(焼き直して),マネージングの巧さで成功した者もいる。でもやはり20代には,金儲けよりも,既成の技術やサービスを覆えすぐらいの技術やサービスの創造に挑んで欲しい。 またBusinessWeek.com では毎年,次世代を担う30代歳以下の技術系ベンチャー起業家を選出している。今年も13社の起業家を選んだ。その中で気になる者を,以下に載せておく。ここでの年齢は起業した年ではなくて,現在の年齢である。 ・Clearspring Technologies

  • メディア・パブ: GoogleのDoubleClick買収,システム依存の検索広告事業だけではダメ

    インターネット広告市場の風向きが少し変わってきている。このたびのGoogleによるDoubleClick買収は,これからのネット広告の流れを先取りした行動のようだ。 ネットバブル崩壊以降,インターネット広告の主役はバナー広告から検索連動広告へ変わってきた。その流れを作り出したGoogleが高収益を謳歌しているのだ。 ところが最近,その流れが変わろうとしている。バナーなどのブランディング広告が復活してきているという。eMarketerの調査でも,Branding広告(Display ads/banaers,Rich Media/Video,Sponsershipなど)がDirect Response広告(Paid search,Classified、Emailなど)よりも,これから成長率が高くなると予測している。バナー広告やリッチ広告などのブランディング広告が,今後のネット広告市場でより重要

  • メディア・パブ: 中毒ユーザー続出の“Twitter”,WSJまでも騒ぎに加わる

    米ブログ界隈での“Twitter”フィーバーは,さらに過熱化しているようだ。 先ほど,英語Technoratiのページを見ると,上のように人気検索キーワードのトップに躍り出ていた。Robert Scoble やJason Calacanis などのカリスマブロガーがTwitterの会員になり,Twitterの魅力を熱く語り出したこともあって,今,Twitter中毒者が続出している。またWall Street Journalの記事にも登場し,一般ネットユーザーにも騒ぎが広まろうとしている。 Twitterは,リアルタイムのソーシャルネットワークである。パソコンやケータイを介して,リアルタイムで知り合いと繋がる。SNS的な機能も備わっている。「何しているの?」との問いからはじめて,気軽なやりとりに使うようだが。一回当たりのメッセージ量は半角で140文字以内となっている。会員のメッセージは,R

  • メディア・パブ: Web2.0が失速?!

    Web2.0ブームが終わりそう・・・。EarlyStageVCと称するブログも,“Web 2.0 - Over and Out”との見出しのエントリーを投稿。米国のベンチャーキャピタルから,Web2.0はそろそろ終わりかもとの声がチラホラ出始めているようだ。 EarlyStageVCでは,Web2.0関連のTechcrunch, Gigaom, Technoratiの3サイトが揃って,トラフィックがピークを越え下降線を辿り始めていると指摘していた。Alexaのデータを見る限り,ユーザーのWeb2.0サイト離れの兆しが読みとれる。 そこで実際に,代表的なWeb2.0サイトのトラフィックの推移を,同じくAlexaのデータで調べてみた。メディア・パブでは,2005年12月のエントリーで,del.icio.us,Frickr,Digg,Memorandum(現Techmeme),Wikipedia

  • メディア・パブ: 米Web2.0サイトのランキング,伸びた分野はどこか?

    米国のWeb2.0サイトのトラフィック変動を一覧できる表を, Seth GodinとAlex Iskoldが連携してまとめてくれている。 まずSeth Godinが,米Web2.0企業の926サイトを対象に,半年間のトラフィックランキングAlexa Rank)の変化を一覧表でまとめた。この表を利用して,Alex Iskoldが次のような組み直した表を作成した。 #ランキング上位サイトのランク変化(クリックで拡大表示) (ソース:Read/WeiteWeb) #分野別サイト(トップ100サイト)のランク変化(クリックで拡大表示) (ソース:Read/WeiteWeb) 表のRank Changeで,ランクを上げた場合が-(マイナス)であり,逆にランクを下げた場合は+(プラス)となる。 興味深いのは,分野別のグラフである。この表ではWeb2.0サイトのトップ100サイトを対象に,分野別のラン

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