年間の支払額なので、例えば月額6700円の「個人年金」に加入した場合、年額80,400円。これで4万円の控除を受けられる。 逆に言うと、これより掛け金が多い年金に入っても、控除額は増えない。 おーけー。 最大の控除額4万のためには、月額6700円程度の年金に入ればよいワケね。 理解した。 たぶん。 しかし。 4万円といっても、年額の税金が4万円安くなるワケではない。 「所得税」は年収が多いほど、税金も増える。 この、課税対象となる「課税所得」。 実際の年収から4万円を減算した「課税所得」レベルでの、税金が徴収される。 しかし、それっていくらくらいなんだろうか。 自分の「課税所得」と「所得税率」を知る 個人年金に入ると4万円の控除が受けられる。 4万円×「所得税率」の分だけ、1年の所得税が減る。 しかし「所得税率」は「年収」によって異なる。 5%~40%。 「所得税率」は、「年収」そのもので