NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイル、ウィルコムは、それぞれが実施するフィルタリングサービスの新たな取り組みについて、実施時期やサービス内容など詳細を発表した。 各社の発表に先駆けて、12日午前にはTCAおよび各社が連名でフィルタリングサービスに関する新施策の方針を発表。それを受けて、同日午後に各社から詳細が発表された。主な内容は、18歳未満の既存ユーザーに対するブラックリストの原則適用、第三者機関のモバイルコンテンツ審査・運用監視機構(EMA)の意見や認定の反映などとなっている。 ■ ドコモ、フィルタリングのカスタマイズ機能など ドコモでは、18歳未満(2009年2月末時点)の既存ユーザーに対して、フィルタリングサービス利用の意思確認をダイレクトメールなどで10月下旬より行う。親権者からの「不要」などの申し出は2009年1月下旬まで受け付け、申請がなければ、自動的にブラックリスト