CX-5の自律自動ブレーキが稼働せずバリアに突っ込んだ、と多くのメディアは報じている。う~ん! 警察発表を鵜呑みにして報じる前に、少しでも検証をしているのだろうか? そもそもCX-5の自律自動ブレーキは30km/h以下でしか稼働しないから、ディーラーのデモは20km/h程度で行ってます。 ちなみに助手席の人はマツダの営業マンだ。20km/hくらいでバリアに向かうよう、隣で指示していたと思われる。仮に自律自動ブレーキが稼働せず、20km/hのまま突っ込んだって前が少し潰れるくらいでしょ。されどバリアを突き破りフェンスに激突。エアバッグまで開いた。助手席の営業マンは骨折している。 そうなる原因は1つしか考えられない。運転していた人がアクセルから足を離した状態のままでバリアに接近。自律自動ブレーキがなかなか稼働しないことで恐怖心を感じ、ブレーキだと勘違いしてアクセルを一杯踏んでしまった、というこ
スバル以外の自動車メーカーに「なぜ2つのカメラ使った追突防止ブレーキを採用しないのか?」と聞けば、口を揃えて「悪天候時に稼働しないから」と答える。メディアも鵜呑みにしているようで、アイサイトは機能的な問題を抱えていると思い込んでいるようだ。しかし! そんなこと全く無い。むしろカメラ式の方が強い。 下の写真を見て欲しい。路面に積もるような状況じゃないけれど、シャーベットのような雪が降っている状況の首都高である。おそらくミリ波レーダーの表面にシャーベット付いてデコボコしちゃったのだろう。このくらいの状況ならカメラ式のアイサイトだと全く問題なく稼働する。しかしミリ波レーダーは機能停止しちゃいます。 「レーダー清掃必要」表示出てオシマイ 悪天候に強いとは言えまい。この状態ではプリクラシステムも稼働せず。しかも表示出たら一旦停車しキーをオフにしなければならず。高速道路で機能停止したら心配。下の写真も
韓国が導入を始める新型パトカーには、手配中の車両のナンバープレートが1秒で判別できる機能が付くという。この手の装置、日本も導入を検討すべきだと思う。残念ながら警官の質を高めることは難しい。一方、犯罪は減らないばかりか、警察の装備や質を上回る早さで増えており、お手上げ状態に近い。 こうなると装備でカバーするしかない。御存知の通り画像認識装置は大幅に進化し、今やカメラに写っている範囲にある車両のナンバープレートを判定することなど容易。前後に装着しておけばパトカーの前後を走っている車両のナンバープレートを自動的にチェックし、手配中のナンバーだったら即座に警報を出せる。 なのに現状は旧式のカメラや市販のドライブレコーダが付いているのみ。基本的には警察官の「カン」に頼らなければならない。もっと拡大して考えると、警察が開発したナンバー読み取り装置を公的な車両全てに(バスなども含む)装着するのもいいんじ
伊東社長になって3年余。一般メディアは報じないけれど、ジャーナリストミーティングで発表した技術を見てホンダが狙った路線は当たったと思った。今年出ていれば文句ありませんでしたけど。特にコンパクトカー用の環境技術の数々は圧巻! 必要だと思われるアイテムを全て揃えてきたと言ってもよかろう。 ECOカーアジアで紹介した通り、ハイブリッドは100点満点の100点! アコード級に搭載される2モーターのハイブリッドについちゃ今までも高い評価をしてきたが、やはり売れ筋はシビック級以下のモデル。1モーターのストロングハイブリッド+ツインクラッチAT+リチウム電池、トヨタ方式とガチで戦っていける。 エンジンも磐石。1リッター3気筒ターボエンジンを始め、ハイブリッド用に1,5リッターと2リッターのアトキンソンサイクルエンジンもラインナップ。マイッタのがインド仕様のブリオ用に急遽開発された1,5リッター4気筒ディ
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