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ブックマーク / chienomi.org (3)

  • Btrfsを13年使ったのでその経験の話 - Chienomi

    序 私がBtrfsに始めて触れたのは、日経Linuxの2009年の記事であった。 その後新しい(有望な)ファイルシステムとしてBtrfsを扱ってきたが、格的に、という意味では8台のディスクからなるBtrfsボリュームを形成した2014年からと言えるだろう。そこからカウントすれば8年だ。 Btrfsに対しては先入観や空疎な風説に惑わされ知ったように劣ったファイルシステムであると語る人が多くいる。 しかし、そのような人はBtrfsをちゃんと運用した経験を持たないだろう。 一方、しっかりとしたBtrfs運用に関する話をネットで見つけるのも難しい。 そこでちょうどいいタイミングなのでBtrfsを運用してどうだったかということを述べていこうと思う。 なお、私はBtrfsを実用する前は、XFS on LVMを利用していた。 Btrfsの概要 BtrfsはLinuxのファイルシステムである。 特に堅牢

    meech
    meech 2022/06/28
    RAID56については, 現在mkfsでstrongly discouragedと警告出るぐらいなのでいまはよしましょう. RAID1C{3,4}に行くか, 開発中のraid56 journalingを待つのがよいと思います.
  • libkkc UTと日本語入力の話 - Chienomi

    序 この記事は当は新年一発目に出そうかと思っていたのだけど、うまくいかなかった、という結果になったことからお蔵入りになりかけたものだ。 また、 この記事の前半部分ではMozcの状況について少し古い記述になっているが、後半につながる部分であること、この記事のもともとの部分は少し古いことを鑑みてご容赦いただけると幸いである Linuxと日語変換 多くの人は意識していないかもしれないが、実はLinux日本語入力環境というのはかなり危うい。 多くの人はMozcを使っているだろうが、Mozcはかなり昔にその更新が止まってしまっている。 既にビルドも危うくなってきているくらいで、mozc-utでは割と苦労している。 Anthyはもうはるか昔のものと言っていいくらいで(ただし、熱心な人たちによってメンテナンスされているから意外と使える)、いつ使えなくなってもおかしくない(むしろ今でも使えていること

    meech
    meech 2022/01/14
    漢字変換をやめよう。いや少なくとも、漢字直接入力を使って、より多くのコンテキストを変換エンジン側に与えよう。
  • 新しいストレージワーク(GlusterFS, AoE, lsyncd) - Chienomi

    問題点 分かってはいたことだが、先日の件でbtrfs mirrorでは不十分だ。データの冗長化は次のようなことが考えられる。 ストレージの故障 ファイルシステムの故障 RAIDハードウェアの故障 誤操作による喪失 コンピュータノードの故障 コンピュータノードの喪失(災害や盗難など) 基的な対応は次の通り。 ストレージの故障 ミラーリングを行い、故障したストレージを置き換える ファイルシステムの故障 異なるファイルシステム間でミラーするか、バックアップする。 RAIDハードウェアの故障 同一のRAIDハードウェアに再接続するか、バックアップによって復元する 誤操作 gitやpdumpfs、あるいはLogFSなどスナップショットの活用 ノードの故障 新規ノードにストレージを移設する。可用性が不要ならばデータの冗長化は不要 ノードの喪失 可用性の損失は避けられない。同一箇所に保管していると同時

    meech
    meech 2015/02/02
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