立憲民主、共産、国民民主の野党3党の国対委員長は25日、国会内で会談し、臨時国会を開会する日程について与党に回答を求める方針で一致した。野党は、憲法53条に基づく臨時国会召集の要求書を7月に提出している。会談後、立民の安住淳国対委員長は新型コロナウイルスの感染拡大を挙げ「必要な予算や法律について議論するのがわれわれの責務だ」と記者団に強調した。 安住氏は、総裁選に向けた自民党内の動きに触れ「次期衆院選に有利になるためにどうしたらいいかと自分のことだけ考えているのが今の自民党だ」と批判。「感染しても入院できないといった国民の窮状を見ても臨時国会を開かないのは犯罪に近い」と訴えた。
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