テレビ東京の『美の巨人たち』で、『サン・ラザール駅裏』という写真が取り上げられた。 その写真を撮ったのは、アンリ・カルティエ=ブレッソンという。 彼は、決定的瞬間の巨匠と呼ばれた。 しかし彼の撮る写真の、何が決定的瞬間なのか。 彼の写真に写っているのは、日常的な、静かな、情景。 しかし、そんな何の変哲もない情景の中で、彼は見事な構図を発見する。 彼は非常に素早くシャッターを切る、被写体が撮られたことに気付かれないほどに。 そして、そこには、何一つ無駄のない構図(前景と後景とで形に対応があるetc)があるのだ。 『サン・ラザール駅裏』もそのような写真の一つである。 駅舎の屋根と瓦礫の山、柵と梯子、そして水たまりの上で跳んだ男とポスターに描かれた姿、これらの調和。 しかし、それだけではない。見ている者は、その跳んだ男の行く末に思わず思いを馳せる。 まさにそこに写し出されているのは、日常における
ドラゴンマガジン5月号より、いろいろ変わるようです。 ●ファンタジア長編小説大賞→ファンタジア大賞 賞の名前も若干変更。原稿枚数はそれほど変わってないようですが、リニューアルらしさを出すための名称変更? ●大賞賞金:300万円 ガガガやスニーカーに続いてですね。 ●金賞・銀賞・読者賞新設 詳細は不明。読者賞に期待。 ●選考委員:賀東招二・鏡貴也・四季童子・ファンタジア文庫編集長 選考委員にイラストレータを加えるとは珍しい。 ●締切:2008年8月31日 毎年どおり。募集は止めてなかったんですね。 ●発表:ドラゴンマガジン2009年7月号(予定) 審査の長さも相変わらず。もう少し短くならないでしょうか。 ※ドラゴンマガジンの情報のサイトへの反映は月始めと、間が空くのかな?
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