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ブックマーク / matakimika.hatenadiary.jp (301)

  • メタ日記関連 2 - matakimika@hatenadiary.jp

    日記キャラ問題(http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20080316#p1)ついでに、先日 Twitter にちょろちょろ書いたメモの増補再録。 おれは他人からほとんど反応がない日記を書いてるわけだが、それにはたぶん他人に反応した日記をほとんど書いていないという事情が大きいし、反応は少ないほうが実際良いので、現状にほぼ満足している(日記設定面ではトラックバックもコメント欄も非表示で [B] ボタンだけ表示、というポリシーはこのへん関連→http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20070808#p1)。問題になるとすれば、たくさん他人への反応日記を書いているのに、他人からの反応をもらえない場合だろう。 それでいうと、他人に @ 返信をたくさん送っているのに、他人から @ 返信をほとんど貰えない、というときに、Twitter はだいぶせつ

    メタ日記関連 2 - matakimika@hatenadiary.jp
  • メタ日記関連 - matakimika@hatenadiary.jp

    日記者としてのキャラクタコントロール論とかたまに見るんだけど、逆だ逆全然わかってねえなと思う。ようはキャラクタ A として振る舞う際、キャラクタ A であることを表明することによってキャラクタ A たろうとする誤り。「私はサバサバした性格ですが」とか書きつつ他人へのネガティブ印象を書き連ねたり、新海誠氏作品をみて「おれもがんばろう」とか書いた日記人格が次の日付で Ragnarok Online 廃人日記を書くとか、そのレベルの杜撰。日記人格というのは日記自体から表出するキャラクタ性のことなんだから、有言実行以外ありえないのだ。なにを書きなにを書かなかったかで決定される。不言実行の領域は日記者の実人格の話で、日記人格とは無関係。書いたことは必ずあり、書かれないことは、ない。ということから、キャラクタを先に決定することの不毛さが導き出せる。制御が面倒くさすぎるのだ。先に書いてみて、結果的に決定

    メタ日記関連 - matakimika@hatenadiary.jp
    megyumi
    megyumi 2008/03/21
    >「つまり」を多用してる日記は逆に読みづらいが、それは「つまり」を多用せざるをえないくらい遠回りな表現を多用しているからだ
  • 最近のアニメ - また君か。@d.hatena

    プリキュア 5 GoGo 録画に失敗した落胆から復帰するため、ハヤテ「就職率 120% の謎(仮)」回とか見た。内定件数 / 学生数で計算しているのかなー。職種制限撤廃してパン屋とかスポーツジム職員とかもカウントしているからかなー。とワクワクして見たけどふつうだった。 現実を一気に見るとわけがわからなくなるのと似た感覚で、富野氏アニメを一気に見ると微弱に混入されつづけるノイズ感で脳が飽和するのだが、それとしても意外にキングゲイナーが後を引く。エクソダスは前進だから、過去や思い出へはエクソダスできないのだ。とはいえ、逃避もまた前進であるという意味もエクソダスには混じっているように思えた。富野氏アニメには純粋な言葉がないからリアルに似ているのかもしれない。そういうものがないのだという意志なのか、あるという前提(=オタク的であること)を容認しないからなのかまではわからない。 ところでおれ昔からチ

    最近のアニメ - また君か。@d.hatena
    megyumi
    megyumi 2008/02/15
    >ファンタスティックラノベ作品として狼と香辛料をみると、単純にはゲームでドラクエが IV まで進めばトルネコが出てくる、みたいな話と近いのかもしれない。
  • 作品との距離感 - matakimika@hatenadiary.jp

    なんか漠然としているあたりを書き出してみようとする試み。このへん(http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20070428#p2)と関係するが、それらよりはもうちょっと単純な話かもしれない。作品と作者を混同してしまう問題とか、作者との距離感の問題とかと並列。作者との距離感というのはふつうのオタにはそれほど身近な問題とはいえないし(ネット以降にはそうでもないかもだが)、作品と作者を混同してしまう問題は結構根が深いのでこれ一つで結構語れてしまって絡めづらい。かといって作品との距離感問題は単品で考えるのには曖昧なんだよな。やめた。 ただやめるだけだとつまらんので、中坊宇宙の神話(http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20080110#p2)のつづきでも書こう。「神」と「クソ」にまみれていた中坊宇宙はその後熱的に死んで高校生になった。で高校生に

    作品との距離感 - matakimika@hatenadiary.jp
  • オタップラー刃牙 - また君か。@d.hatena

    同ジャンルが好きなオタップルはカップル間に優越感ゲームが発生して破局を迎えやすいという例のアレをトリガーとして。 オタップラー刃牙、それは「最愛」が「最濃」に敗れる世界。 オタップラー刃牙、所蔵エロ同人ラインナップは必ずしも実際の性的嗜好とは一致しないらしいぞ。 オタップラー刃牙、ちなみに往年には「ルパン vs クラリスごっこをやったことがある」という証言を複数得たが、その逆パターンとして「セイントテール vs アスカ Jr. ごっこをやったことがある」という証言もあるぞ。 オタップラー刃牙、同棲して生活リソースを共有しても、オタグッズ関連だけは別会計だ。 オタップラー刃牙、付き合ってる相手を「相方」と呼んで一悶着。 関連→http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20041207#p1 オタップラー刃牙 after、嫁は必ずコミケに行くが旦那は毎回行けるとは限らな

    オタップラー刃牙 - また君か。@d.hatena
  • オタクドロップアウト問題 - また君か。@d.hatena

    オタクオタクで居続けるための年次単位取得に失敗してズルズルとオタク中退→単なる非モテと化す、という話を読んだが、それはたぶん 20 代とかの話だ。おっさんになったあとオタクを続けるか止めるかの選択はそういうのと別にある。オタクであることをやめたあとのオタクに残るものは少ない。 現代は同時間情報が溢れてしまっているために、まじめに情報を追っかけようとした場合最新の更新差分を追いかけるだけで精一杯という状況になりがちだ。アーカイブを漁ったり、ソース確認するための所要コストの大きい情報へアクセスするのを後回しにしたまま結局やらない、というふうになっていく。結果犬時間になり四ヶ月前のことを忘れ簡単に同じループに陥り、意味のある積み上げが失われ積み木あそびに終始する毎日。それでいいのかという話は以前からあったが、上記のような「オタク中退」的な感覚は、そうした認識をより進行させたものだ。アップデート

    オタクドロップアウト問題 - また君か。@d.hatena
    megyumi
    megyumi 2008/02/12
    >自分の中で時代感をアップデートさせることが、生き方としてのオタクを考えるうえではとても大事だと思う。自分なりのやりこみが自分なりの攻略テーマを作り、やがて独自のゲームデザインに至る。
  • 2008-01-25 - また君か。@d.hatena - 少女革命ウテナ上映会状態

    週末にやる予定だったんだけど、消せない炎がどうにも止まらないので木曜夜〜金曜朝まで上映会。止めて止まるものではないわ。例によって Twitter タイムラインから増補改訂ログ書き出し。 01/24 19:28 「少女革命ウテナ」視聴開始。前回 10 話まで見たので(http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20080123#p1)、今回は 11 話から。 01/24 21:02 生徒会編が終わり、根室記念館編へ。おもしろいわー。このへんの大幹部指導体制は仮面ライダーや美少女戦士セーラームーンと基違わない。基設定のおさらいが毎回あったり、総集編もあったり(総集編て 1 クールとかで終わる現代作品では見られない文化よな)、ウテナも様式としてはさすがに古臭さを感じるアニメではある。しかし描いていることのトンガリ感はいまだ色褪せない。なぜ色褪せないように感じているのかと

    2008-01-25 - また君か。@d.hatena - 少女革命ウテナ上映会状態
  • 最近のよしなしごと - matakimika@hatenadiary.jp

    ところでおれは、非オタを「一般人」と呼ぶのは乱雑すぎるので絶対に避けたいと思っている。 あと男を「漢」と書く類のマッチョイズムとは距離を置きたいとも思っているし、事実置いている(以前にもちょっと書いているが「真の○○」文化圏問題だな)。 傑作のすばらしさよりも先に傑作信者のキモさに当てられてしまって、信者的陶酔感に浸るタイミングを逸してしまう、ということは現代においてはよくありそう。 まあ逆にいうと「○○は好きだけど○○信者は嫌い、という自意識」問題なのだが。それを警戒しすぎるあまり未熟なのに早熟っぽく振る舞ってしまうことにより生じたストレスはどこへ逃がせばいいのだろうか的な。 「おれとあいつが違うことはおれだけがわかっていればいい」、か…。 このひとは〇〇がうまいなーと感動することは多いのだが、その〇〇を自分が上手にやりたいと思ったことはほぼ皆無。 絶対的な知識量が足りないのに公正たらん

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    megyumi
    megyumi 2008/01/17
    >非オタを「一般人」と呼ぶのは乱雑すぎる
  • 最近の読書 - matakimika@hatenadiary.jp

    年末年始は旅行中電車やバスに揺られながら田中ロミオ「人類は衰退しました 2」を読んだ。バス読書はひさびさだったのでちょっと車酔いしかけたりしたのだが、の内容はたいへんよかった。 前作の感想 http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20071002#p2 前作読んだときは竹泉「ねこめ〜わく」を連想していて、これがこのまま続くようなら「ねこめ〜わく」で十分だわーと思うだろうと予測していたが、今作はそれを越えてきたので、読んでよかった。考えてみると竹泉氏は、ある種「踏みとどまる」漫画家だが、一般的にそのての踏みとどまりが作風になるような作家て少ないんだから、そこは田中ロミオ氏のポテンシャルを見誤ったということだろう。二作目として、これは良い踏み込みだったと思えた。 前作同様、というか今回はより一層、SF として読めるかなと思ったが、ほとんどそれをやらなかった。参照

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  • エロゲー界隈近況についてのメモ - また君か。@d.hatena

    ひとくちにゲームといっても多様だから個別の最先端間に距離がありすぎて、ゲーオタ同士でもたとえばコンシューマオタとかゲーセンオタとか PC オタとかで全然言語系が違ったりする。当然コンシューマは据え置き機・携帯機、さらに携帯電話ゲーや Play TV などに細分化されるし、ゲーセンもメダルゲーにカードゲーにコインゲーにいろいろあれば一方でパチンコパチスロとかがあったり、PC といってみても MMO とかエロゲーとか FPS とか RTS とかファルコムゲーとかツクール界隈とかフリーゲーム同人ゲーと、なんでもありだったりとかする。ようはてんでバラバラキューピッドであり「ネットは広大だわ」で済ませておくのが簡単なんだけど、一応それならそれなりに大雑把なガイドマップくらいは欲しいと思うわけなので、とりあえずおれのあまりブロードバンドとはいえない情報系から、まず PC エロゲー界隈について見聞きし

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  • 最近おもしろかったインターネット - matakimika@hatenadiary.jp

    二つある。ひとつは高城剛氏に関する Wikipedia の記述の最初の二行。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E5%9F%8E%E5%89%9B 高校生時代に授業中にホットプレートで焼肉をしたほどの自由人。 チェッカーズのリーダーからカッコいいという称号をえるほどである。 高城剛氏について大して知らんので、これが氏のひととなりをどういう意図で表現した文章なのか読めなくておもしろい。授業中ホットプレートで焼肉=自由人という経緯から到達点への軌道変化がおもしろいし、二行目などこれ以上なくうまいいい加減さの表現だ、「チェッカーズのリーダーからカッコいいという称号をえる」ということの程度のわからなさは「高校生時代に授業中にホットプレートで焼肉」の程度のわからなさの反復表現であり、おそらくは「=自由人」につながっているが、それだけの意味ではなくより深く象

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  • 肉の万世 - matakimika@hatenadiary.jp

    ところで秋葉原でいちばん泣けるいもの屋が肉の万世であることは衆目の一致するところだ。どのへんが泣けるのかというと豚の一家の絵。もうねーなんか。様々の情景が浮かんで消える。涙なくしてえないぜ。喪われたバスケコート跡地で幻のカツサンドを噛み締めろ。 イノセンス、それは命。あとよく見たら後半牛さん一家?ツノついてんだけど。いままでずっと全部ぶたさんだとおもってた。

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  • 生活習慣耐久試験 - matakimika@hatenadiary.jp

    たぶんもうこれは現在の生活パターンが転換しない限り一生このままだろうと思える習慣のひとつが「落ち着ける場所に着いたら布団とかソファのうえに携行しているデジガジェ類を放り投げる」だ。携帯電話だろうが携帯ゲーム機だろうが携帯カメラだろうが携帯 PC 的存在だろうがなんでも投げる。べつに力一杯叩きつけるというわけではなく、まあ放り出すというかんじだが、たぶんこれ精密機械への仕打ちとしてはあまりよくない。おれが携帯端末のうちドライブ付とドライブなしではなしのほうを選びがちなのはそこいらへんの事情も微妙にある。この習慣には、まあ現行携行機種の大半が家に帰れば充電器につないだりとかそれぞれ所定の場所にリセットする必要があるからそれを忘れないためという実用面の意義もあるのだが、それと関係ない乾電池駆動の WSC なども投げているので、もうそういう話ではないかんじだ。ズタ袋ごとまとめて投げる際には漠然と「

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  • 最近のよしなしごと - matakimika@hatenadiary.jp

    「東京ラブストーリー」を当時苦笑でなくブリリアントなものとして見ていたひとってどこかに実在するんだろうか。 ネットで自分のベタさを出さないまま絡んでくる相手は人間扱いしなけりゃいいだけの話だ。けどたぶんそこで「でもキャラ扱いはしないと処理しづらいよ」という部分があるんだよな。 人間扱いしないというのは言葉として乱暴だからもうちょっと違う表現を探すと「SPAM 扱いする」とかが近そうだ。「これは google の bot」「これは spam のスクリプト」「これはメタ界隈のあれ」みたいなフォルダ分けで、現代ネットに付きまとう自動スルーしてよい煩雑さのひとつ、として処理するとか。 日記が四日遅れ程度では挽回するモチベーションとして不足だ。というか一週間程度のディレイ+メモによる思い出しで日記を書くというのがおもいのほかおもしろい行為だということがこの半年でよくわかってしまった。疑似的に二つの時

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  • 今日の早川さん - matakimika@hatenadiary.jp

    こないだ買って読んだ。はてなグループで描かれていたまんがの書籍化とのこと。そういえば何度か読んだことがあった。おれのマッピングでいうと、はてな界隈発の書籍化という意味で「和風 Wizardry 純情派」の自費出版版を買ったのと同じ流れということになるか。 オタクと近いらへんに居る女子関連を取り扱った web まんがの書籍化といえば思いだされるのが「となりの 801 ちゃん」(http://www.amazon.co.jp/dp/4776793024/)だったかなー(あれは最初読んでてだんだん読まなくなって、ほう書籍化となー、というあたりでなんとはなしにストリーム観測から離脱するかんじだった)。それと別に「腐女子彼女」(http://www.amazon.co.jp/dp/4757730594/)というシリーズもネット初の書籍として売れてるっぽいんだけど、はじめて知ったのが屋でネットのどこ

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    megyumi
    megyumi 2007/10/05
    >どうも書籍化する類の企画モノというのは、つまるところ「ネットからネット以外へリーチ」という商売自体の構造を「オタクから非オタク読者へのリーチ」という作品内容の傾向として比喩しているようなところが
  • ウェブサーフィン、インターネット波遊び - matakimika@hatenadiary.jp

    ネットで中立を保ちたければ、利害関係を持たないことだ。利害関係を持たないことと、立場を持たないことは、似ているが違う。さらにひろげると、立場をなくするための手っとり早い方法としての、そして案外それが不確実である、匿名化などの話にもつながっていくのかもしれないが余談。竹林の清談的なことは、立場を持たないことによって実現可能だが(≒クリアな議論は幽霊になることで行える)、立場を持たないことにだけ注意していると、いつのまにか生じてしまった利害関係に捕捉され、流れに巻き込まれてしまう。つまり、政治だ。 というかしかし、そもそも「中立を保ちたい」的な欲望って現代ではマイナーなのかもわからん。もっとなんか何でもいいから党派で争いたいのかもしれない。なにかがきっかけで党派ができ、次第に党派のための活動が増えていくという、まあ一般的な人生を退屈させないための知恵的なアレだ。これは「最初にネットに触れたとき

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  • はてなスター雑感 - matakimika@hatenadiary.jp

    http://s.hatena.ne.jp/ http://m.hatena.ne.jp/ はてな社の新サービス「はてなスター」がリリースされた。一緒に「はてなメッセージ」というサービスもリリースされていて、どっちが基幹に近いサービスなのかよくわからないというか、とりあえずはセットで考えたほうがいいということなのだろう。後々ほかのサービスとの連携とか取り込みとかで重要度や活用形態が変わってくるかもしれないとして。 適当に Twitter にメモしたことなどまぜこぜでズラズラ並べる。 事前告知なく、はてなダイアリーに実装され、しかも(有料無料問わず)ユーザ側で OFF にできなかったので反発も。 というかなにをどうするとどうなるものか最初全然わからん。説明も足りない気がする。こういう「どう使ったらいいのかよくわからない説明も少ないサービスをとりあえず使わざるをえない状態で、ユーザがそのサービ

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  • また君か。@d.hatena ■[妄想][アニメ][オタ] 「○○は俺の嫁」問題

    「おれは萌えについては相応の感覚があると思っているのだが、よく考えてみると「○○は俺の嫁」とかあのてのフレーズでつながるおもしろ文化圏に対しては適切な感覚がないことに気づいた、その無数に複製された○○を自分の(それもまた仮想の)暮らしにオーバレイしてうれしがるというプレイの宣言なのだろうが、脳内彼女だの脳内嫁だのといった一連のアレがおれにとっておもしろ妄想材になるとは考え難い。まあそれは結局娯楽が脳を含めた身体性に対してどう落ち着いていくのか的な話であり、つまり毛づくろいのための短絡化を拒む、おれの世代あるいは環境あるいは教育の問題なのかもしれないのだが」とか話したら、M さんに「いろいろあるがそれも違う。よりピュアかつガチに抽出すれば、欲望の最適解は脳内娘となるのが自明だ。脳内嫁などそもそも不完全で、メディアに刷り込まれコミュニティによって輻輳された結果流通したフレーズにすぎない」と返さ

    また君か。@d.hatena ■[妄想][アニメ][オタ] 「○○は俺の嫁」問題
  • ボール式マウスの掃除と鉛筆削り - matakimika@hatenadiary.jp

    最近光学式以外のマウスをほとんど見かけなくなったけどいまだに使ってんだよボールマウス。あれはあれでなにか気持ちがいい。なにがなといえばたまに掃除が必要なところ。底のところのフタをカパッとあけてボールやローラーについてるゴミを取ったりする。あれ。あの無駄な時間。あれがいい。耳掃除とかの感覚に近い。しなくてよくなればいいなーと思うが、しなくて済むようになったら寂しくなる。メンテナンスフリーってのも考えものだなと思う。身辺に付着するマニュファクチュア感。綺麗に掃除するとポインタのグリップ感が増してな。脳と指先と画面が一致するバーチャ・ハイに似た恍惚。そこからアホみたいに遠い地平にある些細な単純作業。二者が越境して直結するダイナミズム。 このへんの妙な「細かいやりがい」みたいな部分で近い感覚だったのが、小学校時代の鉛筆けずりだった。おれの時代だと小学校は低学年がシャーペン禁止だった。学校でみつかる

    ボール式マウスの掃除と鉛筆削り - matakimika@hatenadiary.jp
  • 自分に向けられているわけではない意見を自分に向けられているものと解釈してベタに反応しつづける性癖 - matakimika@hatenadiary.jp

    自分に向けられているわけではない意見を自分に向けられているものと解釈してベタに反応しつづける性癖というのは、たぶん「よく訓練された消費者」にありがちの戦争後遺症みたいなものじゃないか。いや後遺症っていうか、消費の戦争は現在形の資主義が死ぬまで終わらないので、むしろ有意な特質とでもいうべきものかもしれないが。以前書いた、 http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20070316#p1 ププー、産業に教育された消費者の目や舌は差異を見極める優れた感覚器官などではなく、搾取される側の人間に刻まれた烙印なのですヨー。 と同様の。 人間がなにに自発的に金を支払うのかといえば、それはもちろん自分が関心を持っていると思っていることについてで、そして人間はなにに関心を持つのかといえば自分に関係があると思っていることについてだから、なんにでも関心を持つひとは良い消費者になれる資質

    自分に向けられているわけではない意見を自分に向けられているものと解釈してベタに反応しつづける性癖 - matakimika@hatenadiary.jp