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ブックマーク / markethack.net (2)

  • ノマド(遊牧民)の起源 なぜ強い者が遊牧民になるのか? : Market Hack

    1960年代にアメリカの援助でアフガニスタンのヘルマンド地方の灌漑プロジェクトが実施されました。砂漠を耕地に変えようとするこの計画は遊牧民が農地に定着せず失敗し、今では世界のアヘンの原料であるケシの花の75%を供給する土地になってしまっています。 このナイーブなアメリカの経済援助が失敗した背景には「砂漠では強い者が遊牧民(ノマド)になる」という掟(おきて)ないし価値観をアメリカ人が全く理解していなかったからだと言われています。 なぜ強い者が遊牧民になるのか? この歴史を知る事は最近流行っている「ノマド的なワークスタイル」を考える上でも示唆に富んでると思います。 日の中東研究の草分け的存在である岩村忍(いわむらしのぶ)は『世界の歴史 西域とイスラム』(中公文庫)の中で遊牧民の起源を次のように説明しています。 オアシスに人間が住みついて農耕を生業としているうちに(中略)家畜の飼養が始まった。

    ノマド(遊牧民)の起源 なぜ強い者が遊牧民になるのか? : Market Hack
  • どん底時代のスティーブ・ジョブズの思い出 : Market Hack

    スティーブ・ジョブズは「コンピュータはこうあるべきだ」という視点から物事を考えることが出来る稀有な才能を持った人でした。 「こうあるべきだ」という意見は、見方によっては個人の価値観の押し付けに他なりません。 ジョブズはその価値観の押し売りを率先してやりました。 逆に「いま世間で何が売れているか?」を観察し、その時流に迎合した製品を慌てて企画するというやり方を心から軽蔑していました。 これはつまり「is」ではなく「should」に基づいた経営です。 おのずとアップルの製品作りにはジョブズの審美眼が色濃く反映されます。アップルの新製品発表会がエキサイティングだった理由はこの卓越した未来の予見者からの「ご神託」が聞けたからです。 そのジョブズも常に正しかったわけではありません。失敗作もいろいろありました。 彼個人の主観を消費者に押し付けるわけですから、その全てが受け入れられるわけではないのです。

    どん底時代のスティーブ・ジョブズの思い出 : Market Hack
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