数々のWebサイトプロデュース、情報設計、画面設計(UIデザイン)、Web制作/運用ガイドライン策定などを手がけ、現在はWebユーザビリティ向上を支援するサイト「Website Usability Info」を運営。 得意領域は、ユーザビリティ、アクセシビリティ、情報デザイン(インフォメーションアーキテクチャ)、Webライティング、といったあたり。 http://website-usability.info/
『論より詭弁 反論理的思考のすすめ』を読了。週刊ダイヤモンドで「もっと売れて良い本」として紹介されていたので読んでみたのですが、確かに良書でした。ただ内容に難解なところがあるため、「もっと売れて」いないのも不思議ではないかなという感想です。 この本を読む最大の価値は、「詭弁とレトリックは紙一重」ということを実感できるという点でしょう。ある場面においては「詭弁」とみなされることでも、場面が変われば詭弁とは気づかれなかったり、正当な議論として認められたりする。例えばあのイエス・キリストでさえも詭弁の使い手だった、と言われたらどう思うでしょうか? 有名な「罪のない者だけ石を投げよ」という説話に対して、本書ではこんな疑問が投げかけられています: こちらは、より典型的な「人に訴える議論」のかたちをなしている。ある女が姦通の罪を犯したことと、それに向かって石を投げようとする人々がまた別の罪を犯している
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