ブックマーク / blog.tinect.jp (26)

  • 「IQ」ではなく「コミュニケーション能力」こそ、真の意味での知的能力なのかもしれない。

    企業が採用において、最も重要視する能力の一つが、「コミュニケーション能力」であることは、議論の余地がないだろう。 大阪大学教授の川嶋氏は「産業構造の変化」と「グローバリゼーション」がその根底にあるという。 企業が採用で最重視するコミュ能力 若者の理解とはズレ 経団連による企業アンケートでは、新卒採用で「選考に重視した点」のトップは2017年まで15年連続で「コミュニケーション能力」です。「主体性」や「チャレンジ精神」「協調性」より重視されているのです。 (朝日新聞) しかし、こういった記事をみるにつけ、私はいつも 「コミュニケーション能力とは一体何か?」 と、疑問に思わざるを得ない。 上の朝日新聞の記事にもあるが、「コミュニケーション能力」という言葉は、使いやすいが、その定義は難しい。 川嶋氏も「誤解されている」と述べている。 日では、「コミュ力」という省略語で若者の間で日常用語化し、

    「IQ」ではなく「コミュニケーション能力」こそ、真の意味での知的能力なのかもしれない。
  • 「地頭の良い人」と、そうでない人の本質的な違いはどこにあるか。

    コンサルタントをやっていた頃、良いか悪いかは別として、採用に関して「地頭の良さ」を重視する風潮があった。 地頭の良い人間は一定の訓練でそれなりのコンサルタントになる。 だが、お世辞にも地頭の良いとはいえない人間は、いつまでたっても一人前になれなかったからだ。 実際、私が20代半ばで所属していた部署では、中途採用にあたって「学歴」をさほど重視していなかった。 重視していたのはとにかく「地頭」だ。 ある応募者は、「高卒」で「自動車整備工」になり、そして「先物取引の営業」に転職、そして最後に「漁師」という経歴を持っていたが、彼は採用された。 彼の言動は、地頭の良さを十分に感じるものであったからだ。 彼の業務経験の貧しさは訓練でなんとかなる、皆がそう思ったのである。 彼はその後、会社に大きな貢献を残し「支社長」まで努めたのだから、その時の判断は間違っていなかった。 ■ この「地頭」の正体について、

    「地頭の良い人」と、そうでない人の本質的な違いはどこにあるか。
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    mementm0ri 2018/02/13
    一つのソースに対する態度かな?
  • 誰でも運が悪ければ路上生活者になりうる。己の幸運に感謝し、彼の不遇に祈りを唱えたい。

    一時期ホームレスに強く興味を持った事がある。 一体どのような転機をたどった結果、路上生活という生き方に行き着くのかが単純に気になったのだ。 これを読んでいる多くの人は、たぶん普通に学校に通っていたり会社に通っていたりと、まあ屋根がついた家で暮らしている人が多いだろう。 多くの人は自分がホームレスになるだなんて事を考えた事がある人はほとんどいないんじゃないかと思う。 けど実のところ私達・屋根のある部屋で暮らしている人間とホームレスとの間にある距離は意外と近い。 気がついたら、ある日寒空の下でただ時が過ぎ去るのを待つような人生になるだなんて事は、いつ起きても不思議ではない。 と、いうわけで今回は人はどのようにしてホームレスになるのかについての話を書いていこうと思う。 仕事・資産・人縁 日は基的にはそれなりに豊かな国だ。貧困国の人々と違い、生まれながらにして路上生活者という人はほとんどいない

    誰でも運が悪ければ路上生活者になりうる。己の幸運に感謝し、彼の不遇に祈りを唱えたい。
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    mementm0ri 2017/11/13
    人脈を絶やすべきではないとも思う
  • みんなが会社を辞める理由。

    もうやってらんないよ。とその人は言った。 彼はその2ヶ月後に、会社を辞めた。 彼の周りの人は、「なんであんなに有能な人が会社をやめるんだろう」と不思議に思ったが、彼の上司は理由を知っていた。 この前の人事評価の時、上司は彼に「協調性がないので、いくら成果をあげても、評価はできない」と言ったのだ。 彼は憤慨し、「協調性など、慣れ合いだ」と言ったが、上司はそれを聞き入れなかった。 今の会社を辞めて、会社を作るんだ。と、彼女は言った。 彼女は今年の営業成績No1の表彰を受けていた。このままいけば、出世コース間違いなし…と思われていた矢先、彼女は上司に「辞めます」と告げた。 上司は引き止めたが、彼女は頑として聞き入れず、「お世話になりました。」と言うばかり。上司はついに説得を諦めた。 「なんで会社を辞めるの?これから出世コースでしょう。」と皆が彼女に聞く。 「だって、もうこの会社で私より仕事の出来

    みんなが会社を辞める理由。
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    mementm0ri 2017/09/26
    全部必然。辞めたいときにやめたらいい。辞めるのをやめてもいい。
  • コミュニケーションにまつわる8つの誤解

    先日「コミュニケーション」について議論する勉強会に参加してきた。 集まってきている方の多くは、いわゆる「できる人」だったので、コミュニケーションは得意な方が多いだろうと思った。 だが、話を聴くと 「コミュニケーション能力にはあまり自信がなかった」 「就活で苦労した」 「今でも人前で話すのはそれほど得意ではない」 と、言う方が大半を占めている。 つまり、彼らの殆どは、後天的に学習によってコミュニケーション能力身につけた、と言える。 ということは、彼らは「コミュニケーション」を理解することで身につけることができた人々だ。 おそらく、そこには体系化された何かがあるに違いない。 そこで、彼らの話を聴いてみると、根底にあるのは、 「コミュニケーション能力は誤解されている」 という事実だ。 つまり、「身につけたい」と思っているときのイメージと、「身につけた」後のイメージが異なるため、苦労している人が多

    コミュニケーションにまつわる8つの誤解
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    mementm0ri 2017/09/06
    コミュニケーションと会話って別物だと思う。コミュニケーションってつまり、相手のしてほしいことをして、相手の嫌がることを徹底的にしないこと
  • 「運動は体に良いと言ったな。あれは嘘だ。」 | Books&Apps

    運動は身体によいと思っている人もいるだろう。実はそれは真っ赤な嘘だ。 スポーツ健康法は幻想だ。データ上でも、激しい運動を行ったスポーツ選手の寿命は、一般的な寿命と比較して6~10年ほど短いとされている。人生が80年と仮定すれば、スポーツマンはなんと一般人よりも一割も寿命が短いのである。 「それは極端な運動を行っている人の場合であって、ほどほどに運動している人は健康なんじゃないの?」 そう思う人もいるだろう。しかし残念ながら現実はそう簡単ではない。 データの上では、最も平均寿命が長いとされている人達は東洋の僧侶だ。彼らの生活の特徴は、激しい運動はせずに一日中座ってお経を唱えた生活を行い、かつ生活は質素だという事があげられる。 この東洋の僧侶を現代の「適度な運動」をしているという人達と比較すると、あくまで傾向ではあるが長寿だという。 実はかなり前から判明しているのだが大規模なデータを分析した

    「運動は体に良いと言ったな。あれは嘘だ。」 | Books&Apps
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    mementm0ri 2017/08/22
    運動で免疫力上がるけど…?
  • 「コミュニケーションがヘタな人の愛情」は、存在しないと同じなのだろうか?

    あなたは、自分の愛情や感謝の気持ちを、きちんと「加工」して伝えているだろうか。 「加工」してない愛情は、火を通してない鶏肉のようなもの 世の中には、愛情といえば無条件に良いもので、あったほうが良いに決まっている、といった主張をしている人もいる。 だが、実際にはそんなことはない。要らない愛情を押し付けられた時や、好ましくないかたちで愛情を投げかけられた時、人は当惑し、嫌悪感すら抱く。 たとえば、自分の子どもに対して見知らぬおじさんやおばさんから愛情のこもった声をかけてもらっても、それが唐突だったり、子どもが怖がるような声がけだったりしたら、親としても子としても困るだろう。怖さすら感じるに違いない。 意中の女性に、なんとか自分の気持ちを伝えたいと思っている男性にしてもそうだ。 心としては「自分はあなたのことを大切に思っているし、何かしたい」だとしても、男女のコミュニケーションの行儀作法を身に

    「コミュニケーションがヘタな人の愛情」は、存在しないと同じなのだろうか?
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    mementm0ri 2017/08/21
    ひとつの踏ん張りとか心構えで、コミュニケーションの形は全然変わるんだから、素直に言えばいいじゃないかと思ってしまう
  • まっとうな男女交際って、それなり修練しないと無理じゃない?

    人のうち、箸が使いこなせない人の割合はかなり少ない。 箸は、様々な動きに対応できる優れた器だが、指先の力加減が難しい。 2〜3歳の頃の記憶が残っている人は、習熟するのにかなり時間がかかったことを思い出せるんじゃないだろうか。慣れていない人にとって、箸を使いこなすのは苦痛ですらある。 箸以外にも、修練が必要とされる道具は色々ある。自転車然り、キーボード然り、フライパン然り。どれも、マスターしてしまえば手足のように使いこなせるが、それまでは失敗しやすく、自然な感じなど望むべくもない。 これらの道具は、失敗も経験しながら根気良く付き合っていくうちに、ようやく自然な感覚を身につけられるものだ。 コミュニケーションは常に修練されている 同じことをコミュニケーションの分野で考えてみよう。 たとえば、趣味のサークル内の男女の会話や、会社の先輩と後輩のやりとり。 さすがに会話できないという人はいなく

    まっとうな男女交際って、それなり修練しないと無理じゃない?
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    mementm0ri 2017/08/04
    コミュニケーションでもなんでも「楽しい」って思えないと修練もクソもないんだよな。だからある程度からは「才能」の世界。必要最低限の努力は、社会生物としてやるべきだと思うけど
  • 会話のうまい人とそうでない人の決定的な差がどこにあるか、ようやくわかった

    公私共に、会話のうまい人を、たくさん見てきた。会話はコミュニケーションの基礎であり、また終着点でもある。上手であることに越したことはない。 ではどうすれば、会話が上手い人、あの人と話すのが楽しいね、と言われる人になり得るのだろうか。 一説によれば「聞き上手となるべき」という人がいる。ウンウン、と相手の話をよく聞き、相手に気持ちよく喋ってもらうことに注力せよ、という。 しかし最近、それはどうも違う、と感じることもある。聞き上手であることは特定のシーンにおいては重要なのだが、必ずしもそうではない。 例えば私は普段「聞き上手」の人をあまり求めていない。 なにか観察されているのでは、と勘ぐってしまうからなのだが、むしろ話上手、と言われる人の方が与しやすく、会話も続くのだ。 また、世の中に散らばる「会話のしかた」は、いかにもマニュアル的で個別のシーンで使い勝手が悪い。だから最近まで私は「会話に王道な

    会話のうまい人とそうでない人の決定的な差がどこにあるか、ようやくわかった
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    mementm0ri 2017/08/02
    良い会話が出来る人は、この前提を整えるのがめちゃくちゃ早い。整えるのに時間かけてたら、別の会話強者に会話のパイを奪われる
  • 「コミュニケーションのトラブル」が多い人に読んでほしい話。

    コミュニケーションについて書かれた記事に、2つ、個人的に面白かったものがある。 いずれも大変にバズった記事なので、覚えている方も多いだろう。 一つ目は、電通の人たちのカラオケが、恐ろしく洗練されており、「ただ行為のみ」に目的が置かれたコミュニケーションの極地を見た話。 電通の人たちとカラオケに行った話 電通の女性の1人は、AKB48の『大声ダイヤモンド』の「大好きだ! 君が 大好きだ!」の「君が」を「仕事」におきかえた替え歌を披露していた。照れの一切ない、一体こうなるまでに何度こなしてきたんだという洗練されたものだった。 普通なら振り付けをこなすだけでじゅうぶん盛り上げ役の責務を果たしたと考えてしまうところなのに。ハードワークなサラリーマンに広く刺さるよう、絶妙なモジリをほどこすなんて。 すげえという眼差しで傍観していたが、ほかの電通の人たちは彼女の完璧な振り付けや替え歌には反応を示さず、

    「コミュニケーションのトラブル」が多い人に読んでほしい話。
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    mementm0ri 2017/07/27
    コミュニケーションだけでなんとかやってる身としては、コミュニケーションって人生をガラッと変えうるパワーがあるぞと言いたい
  • 50歳以上しか採用しない会社の社長が言った、「人生の変え方」

    1週間ほど前に、おもしろいツイートが回ってきた。 これほどまでに人々を陰な気持ちに陥らせる画像が、今まであっただろうか pic.twitter.com/Av9LNVkdRi — さい (@saiculture) 2015, 1月 10 受験勉強を始める子供に見せる画像(当なのだろうか?)のようだが、よく出来ているな、と感じる。「子供の頃から勉強して、いい学校に入って、良い企業に就職すると、一生安泰だよ」というメッセージを伝えているのだろう。 さて、この画像の中で注目したいのが40歳の「もうここからは人生は変えられない」という一言だ。これを読んで、ある方の話を思い出したので、それを書こうと思う。 私は以前、殆どの社員が50歳以上、という会社に訪問したことがある。社長はすでに65歳を超えており、役員も軒並み60歳以上、普段はむしろ20代、30代の方々が多くを占める企業ばかりに訪問していた私

    50歳以上しか採用しない会社の社長が言った、「人生の変え方」
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    mementm0ri 2017/07/20
    ある瞬間から、「変わる!」と思っても変わらないんだな。変わるためには、長いスパンで、些細な習慣を積み重ねるしかない。人生には一発逆転がないんだな。
  • 強烈な恥や負荷を与えて人を「選別」するのが、ブラック企業なんだなあ。

    先日読んでいたの中で非常に興味深い記述をみつけた。 見波利幸さんによる「心が折れる職場」によると、うつ病の原因として最も多いのは長時間労働やパワハラよりも、 人前で自分の能力の無さが露呈する事にあるという。 になる原因のほとんどは長時間労働ではなく、人前で自分の能力の無さが露呈する事にあるっていう指摘は興味深い。確かに、仕事と自分の能力が見合ってなく、かつ短期間でどうこうできないのが心底理解出来たとき、物凄くストレスを感じる。逆に言えばどうにかなるレベルのものは大体耐えられる — 高須賀(゚Д゚ υ) (@takasuka_toki) 2017年6月24日 に書かれている事例はこのようなものだった。 とある企業のサラリーマンが、プロジェクト・チームのサブリーダーとなった。 彼はその仕事を一生懸命頑張っていたそうなのだけど、チームのプランを役員の前でプレゼンする直前にうつ病を発症してし

    強烈な恥や負荷を与えて人を「選別」するのが、ブラック企業なんだなあ。
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    mementm0ri 2017/06/27
    面白いブラック企業観
  • いつの世も、権力者は「人をコントロールするなら、安定した生活を保証してあげるだけでいい。」と知っている。

    就職活動などで、「学生は安定志向だ」と耳にする。 もちろん、安定志向であること自体は悪いことではない。 だが、リスクもある。 「安定した生活」は、それを与える人間と、与えられる人間の間に主従関係を生み出す。 そして残念ながら、その関係は決して、対等なものとはならない。 歴史を見れば、それは明らかだ。 ***** クレオパトラを破り、新たにエジプトの王となった、帝政ローマの初代皇帝であるアウグストゥスは、エジプトの祭祀階級の権力を削ぐため、政教分離を試みた。 そして、アウグストゥスが非常に賢かったのは、政教分離を祭祀階級の「排除」に依るのではなく、うまく「コントロール」しようとした点だ。 排除をすれば当然反発がおこり、国内の政治は混乱する。そんな方法はとれない。 では、アウグストゥスは何をしたか。 アウグストゥスは彼らに「給料」という形で金を払った。しかも安定的に。 アウグストゥスは、祭司た

    いつの世も、権力者は「人をコントロールするなら、安定した生活を保証してあげるだけでいい。」と知っている。
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    mementm0ri 2017/06/23
    何も考えず安全を享受するのは楽ちんだからな
  • アリとキリギリスの物語を読み込むと「人の本質は変わらない」という、残酷な真実がみえてくる

    イソップ物語にアリとキリギリスという童話がある。 ご存じの方も多いだろう。 あの物語は、享楽的なその日暮らしのキリギリスは今は楽しいかもしれないけど後で辛くなり、働き者のアリは今は苦しいかもしれないが後々に楽になる事を述べているが、これは現実社会でもある程度は正しい。 例えばだけど、欲しいものが我慢できずに消費者金融などで無理矢理お金を借りてまで手に入れるキリギリス型の人は、そのお金を手に入れる為に利子を払わなくてはならない。 一方で、無駄遣いをせずにコツコツとお金を貯める事ができるアリ型人間は、そのお金を預けたり投資したりすることで利子や配当を手に入する事ができる。 こう書くとアリ型の生き方が得なようにみえるが、これは現代社会が異様なまでに死ににくいという前提の上で話をしているからだ。 大昔のような明日にでも命があるかどうかわからないような環境下においては、キリギリス型の行き方をしたほう

    アリとキリギリスの物語を読み込むと「人の本質は変わらない」という、残酷な真実がみえてくる
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    mementm0ri 2017/06/23
    どうせいつ死ぬかわからん人生なので、程よくバカになっとくのも大事。
  • 今は「インフォメーション」を得る難易度が下がった分、「インテリジェンス」に力を割かなくてはいけなくなった。

    僕が大好きな作家のうちの一人に佐藤優さんという方がいる。 この方は元外交官であり、かつて鈴木宗男議員と共に北方領土返還について全力で取り組まれていたのだけど、運悪く鈴木宗男議員と連座するような形で検察に逮捕されてしまったという特異な過去を持っている。 佐藤さんはそのような形で外交官としての人生に終止符を打たれてしまったが、その後は作家として活動されており、その奇妙な人生や外交官を務める事で得た特殊技能の一部を僕達は楽しむことができる。 個人的なオススメは国家の罠と先生と私、紳士協定あたりだろうか。それ以外のものも非常に面白いものが多い。 この方のを読むまでは知らなかったのだけど、日では外交官はある種のスパイのような活動を担っているようであり、それらの活動は専門用語で”インテリジェンス”と呼ばれているとの事である。 インテリジェンスというのは、国家における諜報活動である。世界情勢はめまぐ

    今は「インフォメーション」を得る難易度が下がった分、「インテリジェンス」に力を割かなくてはいけなくなった。
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    mementm0ri 2017/06/06
    企業のSEOに惑わされるな。ネットユーザー
  • 「知識を手に入れるための知識」がない人にとって、Google検索はあまりにも難しい。

    私はGoogle検索が大好きです。 天文学も、サブカルチャー史も、世界史も、ググれば楽しい情報をざくざく掘り出せます。ただし、そのためには工夫が必要ですが。 Google検索は召喚術で、あなたの詠唱能力が試されている 偉大なグーグルウィザードは、Googleという名の巨大な魔法の杖に絶妙のワードを入力し、森羅万象を明らかにする。 ネットの奥底に眠る鉱脈を掘り当て、ときには女子中学生の精霊を眼前にかき集めてみせる。一方、駆け出しのグーグルユーザーは、ぎこちなくワードを唱え、wikipediayahoo知恵袋を呼び出すのが精いっぱい……。 この2013年のブログ記事を要約すると、「Google検索で良い知識を手に入れるには、検索ワードを工夫する必要がある」というものです。 “Google検索は、ありきたりの検索ワードしか入力しない人には、ありきたりの知識しか見せてくれない。だから、興味深い知

    「知識を手に入れるための知識」がない人にとって、Google検索はあまりにも難しい。
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    mementm0ri 2017/06/02
    いつだって知識ある人が無い人で金稼ぐものよ
  • 「モテ」「年収」「地位」を超える人生の幸福はもちろん存在する。でもその入手は、お金なんかより遥かに難しい。

    前回は幸福についての記事を書いた。 予想を遥かに越えて好評だったみたいで、筆者としては正直なところ非常に驚いた。 あの記事を読んでいない人も多いとは思うので内容を簡単に総括すると、幸福とは心身が健康である事をベースに、モテと収入と人間的尊厳が一定値以上に保たれている状態である、というのがその内容だ。 他人の活動を読み解く時、これらの視点から分析を行うと、結構面白い。 みんな口ではいろいろ言いつつも、大体これら三要素のどれかを獲得するのを目的に行動しているというのがよくわかる。 さて幸福というものがどういうモノを前提として成立するかは上記の通りだとして、次に問題となるとは幸福になったらその後は一体どうすればいいのかだろう。 当たり前だけど、幸せというのは人間の精神状態でしかない。それは1つの追い求めるべき目標ではあるけども、ゴールではない。幸福な状態にある上で、何をするべきかが人生の醍醐味で

    「モテ」「年収」「地位」を超える人生の幸福はもちろん存在する。でもその入手は、お金なんかより遥かに難しい。
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    mementm0ri 2017/05/25
    あんなにうまいカントリーマアムだって、四六時中食ってたら飽きる。日に一度のコーヒータイムに合わせて食うからうまい…って話
  • 人間の幸福は「健康でいたい。モテたい。お金が欲しい。人から尊敬されたい。」に集約される。

    僕は業で医者をやっているのだけど、こういう立場になってみると、健康というものがいかに人の精神状態にとって大切かという事がよくわかる。 どんなにお金があろうが、どんなにモテようが、その幸せを享受するための土台としての健康が損なわれていたらどうしようもない。 健康は人の基盤だ。くれぐれも自分の身体は大切にいたわってあげるべきである。 とはいえいくら身体が健康そうでも、あまり幸福そうでもない人がいるのも事実だ。幸せというのは手に入れるのが難しい。みんなが欲しがっているものなのに、それを手に入れている人の数は驚くほど少ない。 最近、様々な実例を観察した結果、人間の幸福についての概略図のようなものが頭の中でまとまってきたので、今回は幸福について書いていこうかと思う。 人間の幸福モデル 多くの場合、人の幸せは大体以下の図のような形で規定されている事が多い。 これだけだと何のことかわからない人もいるだ

    人間の幸福は「健康でいたい。モテたい。お金が欲しい。人から尊敬されたい。」に集約される。
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    mementm0ri 2017/05/17
    欲望は穴の空いた桶に水をためるようなもの。キリがない。どっかで満足するしかない。
  • 「内容のないコミュニケーション」は重要だが、時に凶悪な武器になる。

    先日、自分のブログに「内容の無いコミュニケーションを馬鹿にしている人は、何もわかっていない」という記事を書いたら、やたら反響がありました。 人間同士のコミュニケーションのなかで、「コミュニケーションの内容」が当に問われる場面はそんなに多くない。 もちろん、業務上の指示やディベートの際には、内容こそが重要になる。しかし、日常会話の大半は、コミュニケーションの内容よりも、コミュニケーションをしていることのほうが重要だ。 その典型が、「おはようございます」「お疲れ様でした」「おやすみなさい」といった挨拶のたぐいだ。 リンク先を要約すると、 「世間話や挨拶といった、内容の無いコミュニケーションを馬鹿にしちゃいけない。そういうのは、コミュニケーションの内容よりも、コミュニケーションしていること自体が重要」 という話なのですが、この話は、まだ半分しか終わっていません。 ここからは、内容の無いコミュニ

    「内容のないコミュニケーション」は重要だが、時に凶悪な武器になる。
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    mementm0ri 2017/05/12
    成り上がる武器でもあるコミュニケーションは、当然大きな力も持ち合わせてる
  • コミュニケーション能力は変えやすい能力だから、「自分はコミュ障」なんて言わないで。

    星野源さんのエッセイ集『いのちの車窓から』のなかで、星野さんが、自身の「人見知り」について、こんなふうに書いておられました。 人見知りをしなくなったのはいつからだろう。ある日、自分が人見知りでないことに、ふと気づいた。それまで、道端で知人を見かけても声はかけなかったし、集団でいるときも、なるべく一人でいた。 ある日、ラジオ番組のゲストに出たとき「人見知りなんです」と自分のことを説明していことに、ふと恥ずかしさを覚えた。それがさも病気かのように、どうしようもないことのように語っている自分に少し苛立ちを感じた。 それまで、相手に好かれたい、嫌われたくないという想いが強すぎて、コミュニケーションを取ることを放棄していた。コミュニケーションに失敗し、そこで人間関係を学び、成長する努力を怠っていた。 それを相手に「人見知りで」とさも被害者のように言うのは、「自分はコミュニケーションを取る努力をしない

    コミュニケーション能力は変えやすい能力だから、「自分はコミュ障」なんて言わないで。
    mementm0ri
    mementm0ri 2017/04/17
    IQの問題とかと違って、トライアンドエラーで身につくものだから、これは正しいと思う。もっと深い、人との突き詰めたコミュニケーションは、他の分野と同じく才能とか遺伝もからむかもしれん