なまじそんな成功体験があるせいで転んでしまう人たち。 http://riabou.net/archives/9 そういえば(アクセス数的な意味で)当日記が大変お世話になっていて足を向けて寝られない『リアリズムと防衛を学ぶ』さんが移転なさったそうで。はてなヤバイ。 ともあれ、折角なので最新記事についてお蔵入りしてたボツネタを引っ張り出してみます。 30年前のアルゼンチンでは、国民の不満から目を逸らし、不安定な自分の政権に求心力をもたらすため、歴史的ないさかいが掘り起こされました。 国際紛争において、世論はしばしば無力であり、時にはその頑迷さが、うかつなリーダーを誘惑します。 リーダーが人々の情熱に訴え、安易に大見得をきったとき、拍手喝采のなかで、破局が約束されました。 「心配することはないよ。負けるはずは無いのだからな」と、大統領は外務当局に語ったそうです。 戦争が始まったのはその1ヶ月後。