http://anond.hatelabo.jp/20070224094417 頭のよさを隠して目立たないようにする処世術なんて足枷以外の何物でもないんだよ。それに思い当たったときは愕然としたね。目立つのが嫌だったし、「頭がおよろしいことで」って言われるのが癪だったから、余計な口出しはしないように、しないように十何年も暮らしてきた。その行動は全くの無駄だった。俺はもっと傲慢に、頭のよさを安全に剥き出しにする訓練こそを積むべきだったんだ。 痛いほどわかる。こういうところを早めに悟れるかどうかが、結果を出せるかどうかの境目だと思う。頭が良くてもそれを示せない奴より、多少自信過剰な奴の方がよっぽど使える。それが現実だ。 私は旧帝大の大学院を出た。元々研究者志望だったし、それなりの努力も積み重ねてきた。優秀な奴ばかりが揃っている大学だけれど、研究室に入った頃はホープ的存在だと思われていたらしい。少
レジデント初期研修用資料 引っ越し前の旧blogです。新しいアドレスは http://medt00lz.s59.xrea.com/wp/ になります 痴呆が進んでしまった人というのは、食事が食事として認識できなくなってしまったり、 あるいは嚥下障害がひどくなってむせ込んでしまったりして、食事が口から取れなくなる。 老健施設では責任問題になってしまうから、食事ができない人に対して 「何もしない」という選択はとれない。何かしないといけないから、 こんな人は「何とかして下さい」という依頼で病院にやってくる。 老衰の人、特に90歳にもなるような人というのは、食事をしないだけで、基本的には元気。 病院としては、病院内で感染症を拾う前に何とか返したいのだけれど、 「何とかする」まで施設は引き取ろうとしない。 家族に相談しても、答えは同じ。「何とかして下さい」。 売り言葉には買い言葉。 結局こんな人には
新聞の<われわれ>とはいったい誰か ジャーナリストの玉木明氏は、オウム真理教事件の直後に刊行された「ニュース報道の言語論」という本で、新聞記事の主語は、実は文面にはいっさい出てこない「われわれ」であると書いている。たとえば、次のような記事の文例を見てみよう。「強引とも言える捜査は、小さな山村の集落の住民を相互不信に陥らせ、人のつながりを壊した。警察への憤りも広がっている」(二月二十三日、鹿児島県議選買収無罪判決の記事から)。この記事で警察に憤っているのは、誰なのか。ここで憤っているのは、実は書いた記者個人という「わたし」なのだが、しかし記事の文脈では「私が憤った」とは書かれていない。あくまでも社会全体の「われわれ」であるというスタンスを取って書かれているのだ。玉木氏は前掲の書籍で、以下のように書いている。 ある特定の観点を<われわれ>の観点とみなすこと、特定の主張を<われわれ>の名において
[rakuten:littleis:739974:detail] 何の嫌がらせなのか、2007年3月31日をもってWEBでの販売を一切やめろという指示がクロックス側から出ていて、4月からはリアル店舗じゃないと手に入らないということになるそうなので、旅行以外家から一歩も出たくない俺はそれまでに買っておかねばなるまいと思って買いました。 3年ほど前にハワイで初めて見て以来気にはなっていたのだけど、なんか見た目が重そうで、鈍牛? みたいな感じで、本当にこんなもんいいのかよ? とか思ってたらあれよあれよというまに市民権を得て、ビーチらへんで見かけるのはもちろんのこと、ショップ店員やら美容師やら事務員やらがこぞって屋内履きに使ってて、「軽い、むれない、疲れない」と声を揃えて俺の脳に直接電波を送ってくるので、これはもう買わざるを得ない、Buy or Die ! みたいな感じになった。そしていざ気に入っ
読書, しごともう関係者の方々、読書人の方々も薄々気がついているのでしょう。そろそろ新書版「アタリショック」=供給過剰や粗製濫造により、ユーザーが新書に対する興味を急速に失い、市場需要および市場規模が急激に縮退する現象=がいつ起きても不思議でない情況になっていて、しかし出さないと書店の本棚を確保できないし、売れるうちに売っておけというような、もう誰も引き下がれないチキンゲームの様相なのでしょうか。 というのもここ最近に読んだ新書のうち、お金を出して良かったと感じるのが感覚的に約半数。筆者さんはいずれも著名で実績のある方々ばかりなのに、「う〓ん」というような粗製濫造感が、どうにもこうにも拭えない。踊る新聞屋〓。: [book]新書版「アタリショック」の足音が聞こえるこんなへっぽこ書店員でも気づいております。どうみても供給過剰。昨年からの創刊ラッシュで新書の棚がますます足りなくなり、ベストは半
?C?フ小?ウ?「�??フ?q?ェ?齔l?ナ?ナ?ォ?ス。?K?�?フ?????゙?フ?v?�?ェ、?K?�?フ?????゙?�?@?�?�?ネ?ス?ノ?`?�?オ?ワ?キ。※?ア?フ?T?C?g?ヘ?K?�?フ??・?L???b?`?Zー???X?� ?r�??キ?�?�?@?�?`?�?キ?�?T?C?g?ナ?キ。 ?K?�?フ???�?フ?�、?L???b?`?Zー???X?フ?�?� ?????キ?�?ツ?�?�?ヘ?S?ュ?�?�?ワ?ケ?�?フ?ナ、 ?サ?フ?�?、?ネ?ィ考?ヲ?フ?�?ヘ、絶?ホ?ノ?ヌ?ワ?ネ?「?ナ?コ?ウ?「。 (?ネ?コ?フ?b?ヘ、信?カ?ェ?ス?「?ナ?キ?ェ、?ア?フ瞬?ヤ、 ?�?{?S�??ヌ?ア?ナ?�?N?ア?チ?ト?「?ワ?キ。?サ?フ?�???フ?タ?b?フ紹?�?ナ?キ。) 「?ィ?「!?ワ?ス?d???�?ェ?K
最近、ブログのイジメ屋といわれている池田ですが、また小姑モードで・・・ 小飼弾さん経由で、渡辺千賀さんのブログの記事を読んだ。「日本の自動車産業が世界に冠たるものになったのは、日本政府が自動車産業を守らなかったから」というのも疑問があるが、「日本のソフトウエアは自動車同様、ほとんど保護を受けなかった産業の一つだが、そのグローバル競争力は地を這っている」というのは明白な間違いである。 日本のソフトウェア産業は、初期から政府の手厚い保護と指導のもとに置かれてきた。1960年代には、通産省はIBMの参入を遅らせ、その国産メーカーへのライセンス供与の交渉を政府が行なった。70年代には、通産省はIPA(情報処理振興協会)を設立し、電機メーカーを糾合してIBM互換(大型)機をつくらせ、「国産ソフトウェア」を開発する官民プロジェクトに多額の補助金を投入し、すべて失敗した。その代表が、シグマ計画やTR
指定されたページが見つかりません。 お探しのページは移動されたか、名前が変更されたか、一時的に利用できないか、削除された可能性があります。 次のことをお試しください。 ブラウザの [更新] ボタンをクリックする URL が正しいかどうかを確認し (大文字、小文字の区別も含めて確認してください)、間違っていた場合は正しい URL を [アドレス] のボックスに入力する ブラウザの [戻る] ボタンをクリックして前のページに戻る トップページから探す サイトマップから探す ページ右下のサイト内検索から探す
はてなブックマークを始めてしばらくの間は気になった記事を手当たり次第ブックマークしてきたのですが、1年以上使い込んでいると 「気になるなあ。でも。」 と、ブックマークを足踏みする場面が意外と多くあることに気づきました。 興味を持った記事なのに、なぜブクマに二の足を踏んでしまうのか。 思いあたることを少しだけ書き留めてみようと思います。 ブクマをためらうシチュエーションがあるとするならば 1. リアルに思いをいたすとき。 たとえばリアルな知人やネットで知り合った人の、あちら側での息遣いが伝わってくるような記事を読んだとき。 そういう記事をブクマしようとするときに生まれるのは「気になる記事を記録しておく」のではなく「はてブにリアルを晒してしまう」後ろめたさ。 あるいは、自分の至極プライベートな生活が浮き出るような記事をブクマしようとするとき。 ブクマやブログを公開でやっていても、自意識のすべて
俺の所属するサークルに「空気読めない」って言われて微妙に皆から疎外されてる奴がいるんだが、先日派遣のイベント設営のバイトに行ったらそいつとそっくりな奴が居た。 ちょっと気になったので仕事の合間に彼を観察してたんだが、これがひどいのなんの。 腕力が無くて重いものを運べない、というのはまぁ許そう。個人の能力には差があるのも確かだ。だがそこでなぜ人の助けを呼ばない? いつも明るく朗らかに出来ないとダメ、とは言わんがイベント設営のような多人数で協力して一つの仕事を行う状況で一言も喋らない(自分からはもちろん、こっちから何か話しかけても明瞭な返事が返ってこなかった)というのはどうなのよ。 10時間くらい働いてたけど結局彼の声を聞くことは一度も無かった。 そしてとにかく能動的な行動が出来ない。 周りの状況から次に自分がやるべき仕事を見つけることが全く出来ていないんだよね。「場の空気」を読めないっつうか
http://anond.hatelabo.jp/20070223172044 自分は東大ではないけど、近藤さんの出身大学で院生をしている。 ストレートで上がったし留年もしてないし、たぶんそこそこ良くできるし、 頭の回転も悪くないほうだと思う。 じゃあそれで天狗になれるかっつーと、そんなことはまったくない。上には上がいる。限りなく。 ひたすら青天井である。 同じ大学の友達は飛び級を繰り返した挙句、助教授になったし、 東大の友達は海外出張を繰り返してるなと思ったら 驚くほどの本数の論文を出して、外国の研究所にいってしまった。 院でやっていくのに大事なのは、ぺしゃんこにならないこと、である。 研究発表でどんなに叩かれても、同期がどんなにスピード出世しても ぜったいにへこんで立ち止まったりしないということである。 ぺしゃんこにならずに、自分の研究に向き合える人が、残るんだと思う。 昨年やっとそれ
社会人になんかなりたくない。 なんで毎日あんなに働けるの? 家に帰るのが夜っておかしくない? なんでこんなカツカツの仕組みになってんの? 1日5時間労働くらいでみんな暮らしてける社会になんない? ああ、社会人になりたくないよ。 何時間でも友達と話したいよ。好きな本は徹夜で読み込みたいよ。思索に1日使ってしまいたいよ。料理に何時間もかけて友人と食べたいよ。公園を毎日ふらふら散歩したいよ。日差しが眩しい時間に外を歩きたいよ。討論で盛り上がって朝を迎えたいよ。踊り明かしたいよ。あの夢のような時間にはもうさよならしなきゃいけないなんて、そんなの、嫌だよ。 一日の始まりにその日の予定を立てる。朝から光が眩しかったから外へ行くことに決めてとりあえず電車に乗る。電車の中で文庫本を一冊読み終え、何かの縁だと思ってそこで降りる。少し温んできた空気のなかをぼんやり歩く。お寺があったので入ってみる。古びた木の建
「何でこんなことやってるんだろうなあ。」 もう書くことは決まっている雑務の中の雑務をやりながら思った。 窓口に並ぶ老人、それに応対する同僚、それを見て考える。 こいつらは人生満足しているのかなあって。 昔は、3年前までは、とても輝いていた。 世間的にはとても頭がいいとされる分野で、俺は、とても優秀だった。 同学年ではダントツでナンバー1、テスト前はみんなから頼られた学部時代。 先輩達からは「後輩とは思えない。」、教授達からは「是非とも博士に。」、そう言われ続けた修士時代。 天狗になれた。 それはもう自分は頭がいいと思えたし、他の理系の分野を見て「こいつらのやってることは配管工と同じ。」と見下していたし、まさに大天狗だった。 しかし、井の中の蛙だった。 所詮は地方国立の中の出来事。 その後博士課程で研究室の意向に反る形で、俺はその分野では日本で一番優秀な大学の博士課程に進学した。 何の躊躇も
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く