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ブックマーク / peer2peer.blog.fc2.com (15)

  • 著作権ゴロ?サンプリングをネタにした著作権トロール | P2Pとかその辺のお話

    P2Pとかその辺のお話 WinMXとかWinnyとか、日ではろくな扱いを受けていないP2Pですが、海外ではけっこう真面目に議論されてるんですよというブログ。 以下の文章は、TorrentFreakの「Copyright Trolls, Not Just for Patents Anymore」という記事を翻訳したものである。 原典:TorrentFreak 原題:Copyright Trolls, Not Just for Patents Anymore 著者:Ben Jones 日付:September 20, 2010 ライセンス:CC by-sa パテント(特許)トロールは、特許の上に座して、それでなにをする風でもない。ところが、誰かが彼らの『財産』を侵害していると見るや、洞穴から抜け出し、裁判所へと引きずり込む。全ては金のため。こうした態度は、今や著作権にも広がってきている。たと

  • フランス憲法院、スリーストライクは基本的人権を侵害するので無効と判断 | P2Pとかその辺のお話

    P2Pとかその辺のお話 WinMXとかWinnyとか、日ではろくな扱いを受けていないP2Pですが、海外ではけっこう真面目に議論されてるんですよというブログ。 以下の文章は、TorrentFreakの「Legal Authority Kills French Three-Strikes Law」という記事を翻訳したものである。 原典:TorrentFreak 原題:Legal Authority Kills French Three-Strikes Law 著者:Ernesto 日付:June 10, 2009 ライセンス:CC by-sa 先月可決されたフランスのHadopi法は、継続的な著作権侵害ユーザに対する「スリーストライク」レジームを含む、海賊行為に対処するための厳罰的な手段を導入するものであった。しかし、フランス憲法の最高権威は今日、インターネットアクセスは基的人権であり、ス

  • Amazonを襲う海賊Firefoxアドオン"Pirates of the Amazon" | P2Pとかその辺のお話

    P2Pとかその辺のお話 WinMXとかWinnyとか、日ではろくな扱いを受けていないP2Pですが、海外ではけっこう真面目に議論されてるんですよというブログ。 以下の文章は、TorrentFreakの「Firefox Pirates Take Over Amazon」という記事を翻訳したものである。 原典:TorrentFreak 原題:Firefox Pirates Take Over Amazon 著者:Ernesto 日付:December 03, 2008 ライセンス:CC by-sa 世界最大のオンラインリテーラーAmazonは、オンライン海賊からの攻撃にさらされている。'Pirates of Amazon'と呼ばれるFirefoxアドオンは、Amazon Storeでのお金を支払わない買い物を可能にする。というか、Amazonの製品ページ上に、The Pirate Bayにある

    memoclip
    memoclip 2008/12/04
    非道すぎだろww
  • 前衛音楽家、33秒の曲に70,200曲を引用、利用申請のため70,200部の書類を権利団体に提出 | P2Pとかその辺のお話

    以下の文章は、P2P Blogの「Musician mashes up 70,200 songs, delivers lists to rights holders by the truck load」という記事を翻訳したものである。 原典:P2P Blog 原題:Musician mashes up 70,200 songs, delivers lists to rights holders by the truck load 著者:Janko Roettgers 日付:August 21, 2008 ライセンス:CC by-nc-sa ドイツの前衛的音楽家Johannes Kreidlerは、ほんの33秒の間に、70,200曲もの他音楽作品からの引用を含む楽曲を作曲した。私は彼を前衛的(アバンギャルド)といったよね?いずれにしても、彼はよき市民であろうとしており、きちんとドイツ音楽権利

  • 「iTunesが私の著作権を侵害している!」:怒れるアーティスト、最新アルバムをBitTorrentで無料配信 | P2Pとかその辺のお話

    Flashbulb、別名Benn Jordanというミュージシャンは、Appleに対して怒りをあらわにしている。彼は、自身の最新アルバムが無断でiTunes似て販売され、そして彼の手元には1セントすら入ってきていないという。彼はその怒りをBitTorrentで彼の最新のアルバムをリリースするという方法で発散させることにしたようだ。しかし、彼はこれを無料の配布と考えているわけではなく、あくまでも、気に入ったら購入して欲しい、というプロモーションなのだという。これをきっかけに、彼は既存の音楽ビジネスのあり方、アーティストとしてのあり方、彼自身のBitTorrentサイトの利用、海賊行為について、彼の考えを述べているよというお話。 原典:TorrentFreak 原題:Pirated by iTunes, Artist Turns to BitTorrent 著者:Enigmax 日付:Febr

  • P2Pとかその辺のお話 音楽産業はそろそろ「音楽ファン」に目を向けろ

    いたるところで、音楽は人と人との関係を繋ぐためのツールだと言われている。昨今の音楽産業の衰退は、その関係性のためのツールとしての機能が、他のものに置き換えられているためというところもある、という。音楽にそういった機能があり、そういった機能が置き換わっているという事実は否定しようもない。ただ、そういった外的要因にのみ責任を求め、それによって音楽は終わるなどという議論はあまりに短絡的ではないだろうか。 原典:くだらない踊り方 原題:「終わりの始まり」―― 音楽業界の2007年と2008年 著者:rmxtori 日付:2007年12月30日 URL:http://d.hatena.ne.jp/rmxtori/20071230/p1 私はこれまで音楽は質を求めるべきだと述べてきた。そこで語られる質とは、時代を超えた価値を持つ音楽を求めること、である(「価値」については後述)。しかし、音楽産業はそれ

  • アジアのP2Pブーム:日本、韓国、そして中国 | P2Pとかその辺のお話

    P2Pとかその辺のお話 WinMXとかWinnyとか、日ではろくな扱いを受けていないP2Pですが、海外ではけっこう真面目に議論されてるんですよというブログ。 日でもWinnyやShareなどが依然として高い人気を誇っているけれども、アジアに関して言えば、日だけではなく、多くの国でP2Pファイル共有は盛んになっている。韓国などはP2Pファイル共有の取締りのケースをよく耳にするし、中国は言わずと知れたWeb無法地帯でもある。また日でも、Winny開発者が逮捕され、そのユーザが有罪となっており、さらにはウィルスでの情報漏洩などが後を経たないにもかかわらず、より人気を高めている。そんなアジア(特に東アジア)でのP2Pの隆盛を概観している記事を紹介するよというお話。 原典:NewTeeVee 原題:Asia's P2P Boom 著者:Janko Roettgers 日付:August 25

  • IFPI委員会メンバー、ブロガーを脅す:RIAAに不都合なリンクを削除せよ、さもなくば・・・ | P2Pとかその辺のお話

    IFPIおよびBPIのメンバーであるPual Birchが、RIAAにとって不都合な言説へのリンクを張ったとして、New Music Strategiesというブログのブロガーに、彼の雇用主である大学にクレームを入れてやる、と脅迫しているよというお話。さらに、それによって職を失い、文無しになるかもしれないということを明示した上で、である。しかも、なんら根拠を示さずに、RIAAにとって不都合な意見を虚偽に基づくものだと主張をしている。メールのやり取りをそのまま掲載しているので、少し長い文章になっているけれど、是非とも最後まで読んでほしい。これは、あまりにひどい。著作権の保護を訴える側の人間が、言論の自由を侵害するとは、何ともふざけた話だ。 原典:New Music Strategies 原題:An IFPI & BPI Board Member Writes… 著者:Andrew Dubbe

  • ネットを理解できない裁判官、利権を守るJASRAC、振り回されるオンラインストレージ | P2Pとかその辺のお話

    ネット上のストレージに、自身の購入した著作物をアップロードし、それを携帯電話のいつでもダウンロードすることができる、というサービスの提供が著作権侵害にあたるのかどうか、という裁判で、サービスの提供者側が著作権を侵害している、という判決が下されたよ、というお話。ちょっと勘違いしそうな部分もあるけれども、この裁判はJASRACが起こしたものではなく、このサービスが著作権侵害だとしてサービスの差し止めを求めたJASRACの主張は誤りであるということ確認するため、このMyUtaというサービスを提供していたイメージシティという会社が起こしたもの。 何がどうなれば著作権法違反なのかが、あまりに見えないので、このイメージシティの提供していたMyUtaサービス開始時のNikkei BPNetと毎日新聞のMSNニュース、JASRACのプレスリリース、nikkansports.comの記事を元に、私なりに整理

  • インターネットラジオ:Pandora、海外(日本を含む)からのアクセスをブロック | P2Pとかその辺のお話

    とりあえず、速報ということで。ネットラジオ局として最も有名であろうPandoraが、海外からのアクセスを遮断することを決定したよというお話。これによって日からのサービスの利用は出来なくなるだろう。現在、海外からアクセスしているユーザに対してメールを送付しており、その中で、今回のアクセスの遮断の決定について、ユーザに対する謝罪と残念な気持ちをつづっている。もちろん、もともとが米国のみのサービスなのであって、悪いのは私を含めた居住地を偽ってサービスを受けていた側である。それでも、Pandoraは世界的なサービス展開を理想としていたために、お目こぼしをしてくれていたのである。責めるべきはPandoraではない。むしろ、これまでのサービスの提供に対して感謝すべきだろう。 これまでのところ、Pandoraのレジスト時の利用者の在住国の判別は、ZIPコードのみをもとに行われてきたようだ。しかし、今回

    memoclip
    memoclip 2007/05/04
    感じいいすね。思わず待ってるよ!応援するよ!と、思ってしまうお手紙。聞いたことはないんだけどさ(笑)
  • 私が海賊になった理由 | P2Pとかその辺のお話

    P2Pとかその辺のお話 WinMXとかWinnyとか、日ではろくな扱いを受けていないP2Pですが、海外ではけっこう真面目に議論されてるんですよというブログ。 なぜ海賊行為をするのか?これについては、人それぞれいろいろな理由があるだろう。ある人は、お金を出してまで欲しいわけじゃないから、とか、ある人はレアなもので市場にも出回っていないんだ、とか、エンコードする手間が面倒だとか、DRMがついているのは嫌だとか、さまざまあるだろう。今回は、ある音楽好きの男が、どうして海賊行為を選ばざるを得なかったかについてのお話。彼は海賊行為を行わない善良なリスナーであった。しかし、彼を変えたのは、CDにすることも、PCで再生することも、iPodに転送することも出来ないDRMであった。彼は思いのたけを手紙につづって、そのレーベルに送ったのだけれども、「450 Server configuration prob

  • 違法ファイル共有ユーザに対するドイツ人的追跡方法とその効果を考える | P2Pとかその辺のお話

    違法ファイル共有ユーザに対する20,000件にも上る訴訟が行われているドイツだけれど、そのドイツでのP2Pファイル共有ユーザ追跡の方法についての記事を紹介するよ、というお話。国民気質というべきか、オートマティックなスキャンによって著作権侵害を発見しようとする米国とは異なり、全て人の手によって、違法ファイル共有の証拠を掴んでいるらしい。総勢130名弱。それによって、数多くのユーザが訴訟に直面することになったけれども、依然としてファイル共有の勢いはとどまることを知らない。このような法的な圧力によって抑制効果があるかどうかについては議論の分かれるところだろうけれど、少なくともファイル共有を促進する他の要因に相殺されている、または負けているというのが現状のようだ。 原典:P2P Blog 原題:Hunting down P2P users with German Gruendlichkeit 著者

    memoclip
    memoclip 2007/03/21
    P2P対策のドイツでの事例。追跡活動をして、こんな成果を上げてます。そして逮捕、訴訟を起こされた人はこうなりました、という進行中の事例を広報活動に入れればいい気がするが (何かズレてる私の意見)
  • 中国での検閲を後悔するGoogle、遠い将来の路線変更を示唆? | P2Pとかその辺のお話

    中国におけるGoogleの検閲への協力は有名なことだし、それによってGoogleが非難されていることも周知のことと思う。それに対してほぼ静観を貫き通してきたGoogle、その創設者がこの検閲への協力を後悔しているという発言をしているよ、というお話。 そして、それに対して将来的な路線変更を示唆したものの、 全ての人に理解してもらう必要なないという開き直りとも取れる発言もしている。 Ian Clarkeではないけれども、インターネットは自由であるべきだと思う人からは、少なくとも検閲という行為への協力は、彼らの最も嫌ったEvilな行為である。 原典:The Guardian 原題:China censorship damaged us, Google founders admit 著者:Jane Martinson 日付:January 27, 2007 URL:http://business.

  • RIAA、Allofmp3に200兆円の損害賠償を求める | P2Pとかその辺のお話

    P2Pとかその辺のお話 WinMXとかWinnyとか、日ではろくな扱いを受けていないP2Pですが、海外ではけっこう真面目に議論されてるんですよというブログ。 先ほどのエントリでも少し書きましたが、こちらでもうちょっと掘り下げたいと思います。先日のRIAAによるAllofmp3に対する訴訟では、1曲につき150,000ドルの損害が出たとして、総額1兆6,500億ドルの賠償を求めているよというお話。Alofmp3の言い分としては、ROMSという著作権使用料徴収団体にちゃんと支払っているのだから、未払いがあるのであれば、そのROMSに直接あたって欲しいというもの。RIAAの言い分は、その団体を含めてロシアからの使用料は1セントたりとも支払われてはいない、というもの。普通に考えれば、ROMSという団体を訴えればよいと思うのだけど・・・。 原典:Slyck,com 原題:AllofMP3.com

  • なぜ日本でのオンラインビデオ配信は遅れているのか | P2Pとかその辺のお話

    それほど掘り下げるわけではないけれど、非常に納得できる記事があったのでご紹介。個人的にも、既得権益を守らんとする業界団体の努力と、その業界団体自体が権利関係の管理をきっちりおこなってこなかったことが原因だと思うわけです。現行のVideo iPodのパッケージには、Jack Sparrowがでかでかの載っているわけですが、どうなんでしょうね。 原典:nikkei BPnet 原題:デジタルは進む。でも肝心なことは遅々として、進まない 著者:(署名はありませんが、林信夫氏の連載のようです。) 日付:2006年12月18日 URL:http://www.nikkeibp.co.jp/style/life/digital/haya2/061222_stress/ ところがこの「魅惑のiTunes Store」も日での展開は苦戦している。米国サイトでは2005年10月に有料でビデオ配信を始めている

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