コンシューマ向けの「GeForce」、プロフェッショナル向けの「Quadro」に次ぐ第3のGPUブランド。ただし、その用途はグラフィックスではなく、大規模な並列計算用のコプロセッサ的製品となる。 ラインナップは、PCI Expressカード型の「Tesla GPU (C870)」、このカードを2枚内蔵した外付けボックス型の「Tesla GPU Deskside Supercomputer (D870)」、カードを4枚内蔵した1Uラックマウント型の「Tesla GPU Server (S870)」の3モデル。価格は順に1,499ドル、7,500ドル、12,000ドル。 C870のハードウェアはGeForce 8800 GTXとほぼ同じで、GPU内に128個のストリーミングプロセッサ(SP)を内蔵し、PCとはPCI Express x16で接続。ただし、DVIなどのディスプレイインターフェイス