ブックマーク / www.s-locarno.com (46)

  • 学校文法の学び方あれこれ - ならずものになろう

    久々にまともな国語科の話をしよう。 『教育科学国語教育』2018年12月号では珍しく文法の実践が取り上げられています。 教育科学 国語教育 2018年 12月号 出版社/メーカー: 明治図書出版 発売日: 2018/11/12 メディア: 雑誌 この商品を含むブログを見る 以前にもご紹介したことある三國大輔先生の実践です。 www.s-locarno.com これを題材に少し思うところを書いてみよう。 文法と「学び合い」 今回の『国語教育』の特集が「学び合い」(『』ではなく、グループワークなどの意味での「学び合い」)なので、今回の三國先生のご提案も学校文法の授業について、どのように工夫して「学び合い」で学べるかというものになっています。 読者のことを置いてけぼりにするような飛び道具を持ち出すことなく、丁寧に中学校の授業として求められていることを成し遂げるために、どのような「学び合い」を組織

    学校文法の学び方あれこれ - ならずものになろう
  • 授業を考えるとは - ならずものになろう

    校内に授業を研究する風土があるかないかは大きな違いだろうと思う。授業を研究すると言うことは、それは教員としてのプライドでもある。 思いつきにならないために 「よい授業」とは何かということを答えることは難しい。 どのような教育が「よい」教育か (講談社選書メチエ) 作者:苫野 一徳 発売日: 2011/08/11 メディア: 単行 一言で答えることは難しいが、「よりベター」なものを追究していくことは、比較的、頑張れば挑戦できることである。 それは、ひたすら今まで行われてきた実践を、執念深く掘り起こし、蓄え、自分に必要な物を取り入れていくという作業である。それは、普通の人が独学で勉強することと何も変わらない地道な作業である。 独学大全――絶対に「学ぶこと」をあきらめたくない人のための55の技法 作者:読書猿 発売日: 2020/10/21 メディア: Kindle版 先行実践に当たらないで、

    授業を考えるとは - ならずものになろう
    mera85326b
    mera85326b 2020/11/13
    引用したいフレーズが多すぎるので、あえて引用しません。読んでみてほしい。
  • RWの空気の違い - ならずものになろう

    残り回数が少なくなってくると口惜しくなってくるRW。二学期の後半も続けた方が良いのだろうか……そんな気持ちもある。 クラスによる違い 異なるクラスでリーディング・ワークショップをやっているが、今年は顕著に、クラス間の雰囲気の差が出る。 この雰囲気の差が初めて経験することなので面白いなぁと思っている。 もちろん、基的には「Reading zone」に入って黙々と読書することがルールではあるので、沈黙でシーンとしているのは同じであるのだけど、その沈黙に違いがあるのだ。 The Reading Zone: How to Help Kids Become Passionate, Skilled, Habitual, Critical Readers 作者:Atwell, Nancie,Merkel, Ann Atwell 発売日: 2016/11/16 メディア: ペーパーバック 一つのクラスは

    RWの空気の違い - ならずものになろう
  • オンラインでQFT(質問づくり)をやってみた - ならずものになろう

    先日、都留文科大学の野中潤先生に教わって、オンラインでQFTをやる方法を体験してみた。 たった一つを変えるだけ: クラスも教師も自立する「質問づくり」 作者:ロスステイン,ダン,サンタナ,ルース 発売日: 2015/09/04 メディア: 単行 野中先生の教えに従って、TTPS(徹底的にパクってシェア)である。 共同編集を活用して… まだ、密集しての話合いというのが避けられる状況であるので、教室で場を共有しているものの、机をひしめいての質問づくりは自重である。 その代わりに、活用するのが「Googleスプレッドシート」の共同編集機能である。 生徒の端末で一つのスプレッドシートにアクセスしてもらい、班ごとにそれぞれのシートに分かれて作業をしてもらうという流れだ。 スプレッドシートは以下のようなイメージで準備する。 来、質問づくりは話し合いながら、質問を手書きで書き留めていくというプロセス

    オンラインでQFT(質問づくり)をやってみた - ならずものになろう
    mera85326b
    mera85326b 2020/07/01
    オンラインで交流活動を行うことのメリットとデメリットについて。自分も実感をもつために試してみたいんだけど、環境がなあ……
  • 初等中等教育局メールマガジンがICTネタ2連発 - ならずものになろう

    登録しておくと、何かと面白い読みものが読める初等中等教育局メールマガジン。 www.mext.go.jp 今回の配信号は、同日に2通が送られてきて、内容としてもICTネタ2連発で、なかなか見所がありました。 その1・噂の高谷課長のコラム コロナ休校中に名前が話題になった高谷課長。 note.com その髙谷課長が書いたコラムが今日の配信の1つめでは読むことが出来ます。 www.mext.go.jp 「壁」の内側と外側をICTがどのような役割を果たすのかということを書かれています。…相変わらず、「壁」の内側に対する非難が手厳しい。 いずれも外の社会からは、「教育の機会均等」を「時代遅れの現状維持横並び」とはき違え、新たな一歩を全く踏み出そうとしない教育現場の悲惨な姿 ここまで直球で言ってしまうか……。 現状維持に固執するあまり、現場の新しい取り組みの芽を摘むことは、決して文科省の意図するとこ

    初等中等教育局メールマガジンがICTネタ2連発 - ならずものになろう
    mera85326b
    mera85326b 2020/06/27
    “健康で、普通の生活が出来る、恐怖も感じない人のためだけに、学校があるのかな?”
  • ペンはキーボードよりも強し? - ならずものになろう

    国語教育学会の『国語教育研究』No.578、つまりは今月号は「考えの形成・深化を図る「書くこと」の指導」という特集で、個人的には「質問づくり(QFT)」の優れた実践などもあって、見所の多い楽しい号でした。 そんな楽しい今月号なのですが、引っかかることが一点。 桑原隆先生の巻頭言「ペンはキーボードよりも強し」である。 キーボードとペン 巻頭言なので、学術的な正確さと言うよりも、特集のテーマに関連したコラムくらいの読み方がされればよい部分であるので、あまりごちゃごちゃ言っても仕方ないし、文章の量も限られているので、どういう意図なのかを読み取ることも難しいため、そこから逐一、批判めいたことを書いても仕方ない。 ただ、気になることをメモとして書いておこう。 巻頭言の内容としては、どこまで書いてよいものか判断が難しい。いかんせん、文章の長さが短いので、引用して説明しようとすると大部分を書くことに

    ペンはキーボードよりも強し? - ならずものになろう
  • 油断大敵であった… - ならずものになろう

    今日はこの不調続きの5月の中でもなんだかとっても調子が良いと思っていたんだよ……そしたら夕方に下を向いた瞬間にピキッときたんですよ……。そうしたら、もう気持ち悪くなって結局、いつもの体調不良に逆戻り……いやぁ…首のダメージってでかいですね…。 オンライン添削に慣れてきたかも? 首に負担をかけながら日は延々とオンライン添削。首の調子が良かったからいけると思ったんだよ……夕方にやらかすとは思わなかった。 まあ、そんな訳で、首を犠牲にしながら、ひたすらパソコンの画面に向き合って添削。オンライン会議を開いて置いて、質問対応をしながら添削をしていたが、非常に軽快に日はこなせたように感じる。 色々と試してみて感じたが、一人あたりのコメント量は積極的に制限した方がいい気がする。音声入力やキーボードを使っていると手書きで書くよりもペースが速い分、量が非常に多くなりやすい。 また、生徒からの提出率も、紙

    油断大敵であった… - ならずものになろう
    mera85326b
    mera85326b 2020/05/26
    「読まれる添削を書く……そのためには積極的に文字数は制限した方が良い」あ、あと首おだいじに…
  • 歴史的転換は突然に - ならずものになろう

    「新型コロナウイルス感染症対策のための臨時休業等に伴い学校に登校できない児童生徒の学習指導について」 ずいぶん、恐ろしいものがあっさりと出たなぁと思うのである。 いよいよ学校の意義とは?と問われてしまう。託児所以上の意味がない……みたいな結果になりかねない。今後、非常事態宣言が解除されたとしても「コロナを避けたいので登校したくない」というような生徒にも、十分な配慮がなされないといけない訳だが、その結果、学校にこなくてもよいという話にもつながっていくのではないか。 上の資料を読むと「主たる教材である教科書に基づく家庭学習」として「教科書と併用できる教材、動画等を活用」なんてちぐはぐなことが書かれているけど、アリバイづくりにしか感じられませんよね……そもそも教科書は授業で使うものだから自習に向いているとは言いにくいし。どっちが主になるかって……ねぇ…? だからといって、教員が生兵法で授業動画使

    歴史的転換は突然に - ならずものになろう
    mera85326b
    mera85326b 2020/04/12
    正式に「家庭学習をもって、授業をしたと見なす」通達が出ていたんですね。ほんとうに「歴史的転換」だなあ。
  • 頼りきりになる恐ろしさ - ならずものになろう

    こんなツイートをいただけた。 自分が今思っていることを100倍上手に、かつ、当たりを柔らかくして代弁していただいた感じ。 それと、ロカルノ先生のブログは平成後期~令和の教育史を構成する資料としても今後ますます大切な意味を持つことになりそう。 今更という思いを我慢できず https://t.co/nYZxKZ09pB— ednotes (@ednotes2) 2020年4月5日 そんな大げさなことを言われてしまうと恐れ多いのだけど、せっかくなので歴史的な事件が起きていたので、いやらしく記録しておこうと思う。 多くの学校に危機が… 学校の外からは全く見えないところで、昨日の夕方から大変なことが起きていました。 それは……ベネッセの提供するオンラインの学習管理サービスであるClassiが完全に機能停止していたのである。 classi.jp Classiは、2020年4月5日15:00頃からつなが

    頼りきりになる恐ろしさ - ならずものになろう
    mera85326b
    mera85326b 2020/04/07
    昨今のこの混乱のタイミングで、Classiが丸1日以上落ちていた、と。「選択肢がない」状況はこわいですね。。。
  • 今更という思いを我慢できず - ならずものになろう

    誰もはっきりと休校がどうなるかを責任もって宣言してくれないので、宙ぶらりんな気持ちで振り回されています。 早く仕事をしたいという気持ち(分掌は別にしたくはない)がありつつも、生徒を登校させることのリスクを思うと、おそらく授業は始まらないのだろうという気持ちになり、どうしたらいいかと逡巡を続けている。 それでも仕方ないので、今できることを準備して、少しずつ生徒に働きかけることになるのだが……。 手持ちの武器が少ない これまで色々な場面で教育の変化が言われてきたにもかかわらず、ICT環境をはじめとして、まともに準備してこなかったということに大きな失敗があると感じる。 生徒が登校してくることが当たり前の前提として、授業で教えさえすれば教育したということにしてしまうシステムは、このような危機が行ったときにあまりにも代替策がなく、脆かった。 急に、あらぬところから降ってきた「転換」に対して、混乱して

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  • オンラインは甘くない - ならずものになろう

    今週のお題「オンライン」 はてなブログのお題として「オンライン」が来ているが、明らかにコロナの自粛から来ているよなぁ……。学校における活用が注目されているので、思いつくことをメモしておこう。 ICT活用を進めたいという波がある この休校を機に、学校のICT化を加速化させようという波が来ているとは感じる。文科省の対応が予想以上に早かった。 www.mext.go.jp そして、最近、教育にも積極的に関わっている経産省ももちろん強みを活かして私企業の提案をまとめて紹介してくれている。 www.learning-innovation.go.jp そして、こんなニュースも流れて来ており、明らかにICT化を進めてしまおうという流れを感じる。 www.kyobun.co.jp 各学校の実践の詳細については以下のブログが詳しいので興味がある方はぜひ。 blog.ict-in-education.jp 高

    オンラインは甘くない - ならずものになろう
    mera85326b
    mera85326b 2020/04/04
    “単純に面白い授業を動画にしたところで、学びの質は保証されない。 日本の学校が担っているものが、単純な「知識伝達」だけではない、というお題目を痛感させられるのである。”
  • 「「指導と評価の一体化」のための学習評価に関する参考資料」が出ています - ならずものになろう

    www.nier.go.jp 昨日、国立教育政策研究所からH29年度版学習指導要領に対応する「「指導と評価の一体化」のための学習評価に関する参考資料」が公表されました。 新学習指導要領の実施は小学校は今年の四月から、中学校は来年からとなっているので、この資料はとても重要ですね。 長いので手短に押さえるなら… 真面目にこの資料を読もうとすると、独特の言い回しと細々とした注釈のせいでかなり心が折れる。読み慣れていないと何が大切なのかがよく分からなくなるだろう。 そこで、教育実習に行く人や新任の方に向けて、一ページだけ挙げるのであれば、以下のページをよく読むことをお勧めする。 (「「指導と評価の一体化」のための学習評価に関する参考資料」中学校編P.38)*1 一ページだけ挙げるのであれば、中学校編*2ではこのP.38であるが、出来ればP.37も併せて読んでおくのが良いでしょう。 なぜ、このページ

    「「指導と評価の一体化」のための学習評価に関する参考資料」が出ています - ならずものになろう
    mera85326b
    mera85326b 2020/03/28
    新学習指導要領における目標、評価の考え方について、わかりやすいポイントの解説。
  • 臨時休業を前向きに考えると - ならずものになろう

    コロナのせいでいよいよ非常事態な感じがしてくる今日この頃。生徒のいない学校の薄ら寒さもいやな感じである。 しかし、あまりウジウジと愚痴っぽくなっても仕方ないので、休業によって恩恵を受けたことを少し書いてみよう。 ICTに注目が集まる これまではトラブルのイメージが先に来てしまって、「ぜひ、ICTを!」と言っても白眼視されがちであったのだが、世の中の学校がどこもかしこも遠隔授業だ!映像授業だ!課題配信だ!!って雰囲気になったので、いきなり風向きが変わりました。 www.s-locarno.com 「これはむしろやらないと、非常に困ることになるのでは?」という雰囲気が生まれてきたように感じます。あぁ……良くも悪くも学校は「余所が何やっているか」に弱い。 実際問題として、2週間ほどの休業によって生徒の学習指導に穴が開いてしまうことに対しては、学校内では強い危機意識がある。単純にカリキュラムが終わ

    臨時休業を前向きに考えると - ならずものになろう
  • 調べ学習から探究まで - ならずものになろう

    生徒と次年度の総合学習に向けてゆるゆるとテーマづくりや問いについての授業と振り返り。生徒がとりあえず気楽に出してきた問いや知っていることを読んでみて、なかなか「うーん?」と思うのである。 「問い」は自然発生しない あまり腰を入れてテーマを決めたり問いを立てたりさせたいわけではないが、生徒がとりとめもなく出してきた提出物を見ると、なかなか、やはり探究のプロセスを回していくことは大変だなあと思うのである。 生徒が何も訓練されずに出してくるものは、「問い」になっていないのである。いや、そもそも、今回はちゃんとテーマについて掘り下げるということもやらないで、当に気軽に触ってみたという程度の一時間のまとめであるので、「問い」なんて言い出すこと自体が誤りではあるが、それでも小学校、中学校、そして高校の教科の授業で、なかなか「問題意識を持つこと」と「問いを立てること」が訓練されきれていないのだなぁと

    調べ学習から探究まで - ならずものになろう
    mera85326b
    mera85326b 2020/02/07
    “そのためには教員の探究への態度も、自分自身が何が質が良くて、何が問題なのかということを見極めるだけの審美眼は必要である”ここなのかなと思う。大学のゼミも結局「自分ならこうする」を言うことになるから。
  • 文科省のメールマガジンが面白い - ならずものになろう

    日は振替休日。ひたすら休む。 休みながら積読を読書しました。各所で話題になっていたなど。 数学ガールの秘密ノート/学ぶための対話 (数学ガールの秘密ノートシリーズ) 作者:結城 浩 出版社/メーカー: SBクリエイティブ 発売日: 2019/11/23 メディア: 単行 文系AI人材になる: 統計・プログラム知識は不要 作者:野口 竜司 出版社/メーカー: 東洋経済新報社 発売日: 2019/12/20 メディア: 単行 そんな適当な生活していたときに、定例の文科省のメールマガジンが届いていました。 www.mext.go.jp 教育関係者の人々は登録しておくと何かと便利ですよ。 合田課長のコラムが熱い 普段は情報収集メインで、あまりブログで取り上げることもないのだけど(ブログのネタのヒントにしてますが(笑))、今週のメールマガジンは文科省の合田課長のコラムが掲載されています。 し

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  • 実践記録をどう読むか - ならずものになろう

    なかなか雑務に忙しくて授業の準備もおざなりで、実践記録を読んでいる余裕もなし。 そんな状況であるのだが、色々と実践記録について考えることもあり……。 便利な世の中に…… 便利な世の中になったもので、実践記録を読むことが最近はずいぶんと簡単になった印象がある。電子化万歳。例えば、お茶の水女子大附属のこのデータベースは恐ろしいほどですよ! kyozai-db.fz.ocha.ac.jp もちろん、お茶の水女子大に限らず、国公立大学のリポジトリで検索すれば、附属の実践論文はかなり手に入るので、非常に実践を学ぼうという人にとっては便利な世の中になったものだ。 大学に限らず、教育センターのサイトや教育委員会のサイトなど、また、教科書会社のサイトなど、かなり色々なところである程度の水準の実践を得れらるのである。 一応、実践の投稿サイトなどもあるのだが……こちらは玉石混交である。どちらかというと追試に必

    実践記録をどう読むか - ならずものになろう
    mera85326b
    mera85326b 2020/01/23
    実践記録にアクセスするための手段、実践記録の読み方について。
  • 読書教育の第一歩に最適! - ならずものになろう

    今月の『教育科学国語教育』がめちゃくちゃ熱い! 教育科学 国語教育 2020年 02月号 (クラス全員楽しく学べる! 読書活動アクションプラン) 作者: 出版社/メーカー: 明治図書出版 発売日: 2020/01/11 メディア: 雑誌 読書を授業で取り上げることに関心がある人は、ぜひとも手に取った方が良い一冊です! 内容が熱い! 今月号の何がすごいって、普段に比べて一層内容が豪華です。 冒頭から読書といえばこの人!稲井先生の論考から。 資質・能力を育てる学校図書館活用デザイン―「主体的・対話的で深い学び」の実現 作者:稲井 達也 出版社/メーカー: 学事出版 発売日: 2017/12/13 メディア: 単行(ソフトカバー) その後も『イン・ザ・ミドル』の訳者の澤田先生の「山月記」の実践など イン・ザ・ミドル ナンシー・アトウェルの教室 作者:ナンシー・アトウェル 出版社/メーカー: 三

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    mera85326b 2020/01/10
    今月の『教育科学国語教育』の紹介から、他の読書教育関連の文献紹介まで。
  • 大学卒業前にやっておくこと - ならずものになろう

    Twitterでバズったのでまとめつつ、補足を少しだけ。 卒論・修論のそのあとに こんなことをつぶやいた。 そろそろ修士論文や卒業論文から解放される人たちが出てくる時期だと思いますが、もし四月から教壇に立つことが決まっているならば、論文を提出後の数ヶ月の大学にいられる期間で、大学図書館にある目ぼしい資料はコピーしたり記録したりしておくことをお勧めします。— ロカルノ (@s_locarno) 2020年1月3日 現場に出てしまうと、大学の附属の学校に勤めない限り、なかなか大学図書館使いにくくなるし、そもそも図書館の営業時間内に学校出ることが難しい場合が多い。めちゃくちゃ論文や研究へのハードルが高くなってしまうのである。 最近はそれでも電子データでJ-STAGEからダウンロードできるものも増えたけど、手に入らないものの方が多いって、論文書いている時期ならよく分かるはず。だからこそ、大学図書館

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  • 連休中の読書予定 - ならずものになろう

    自分は授業で生徒の前に立つのが怖くて仕方ないから、ギリギリまで準備するし大量に資料を集めて読んで勉強するのだが、決して世の中の教員の平均値は、自分が勉強することが優先度高くはないんだなぁと思い知らされた週末— ロカルノ (@s_locarno) 2019年11月3日 そんな訳でこの連休中は積読しておいたの消化である。もちろん、精読は出来ないので乱読である。 国語教育関係 とにかく小説、羅生門の扱いに逡巡している。下人と同じで同じところを低回しているのである。 小説は、わかってくればおもしろい:文学研究の基15講 作者: 小平麻衣子 出版社/メーカー: 慶應義塾大学出版会 発売日: 2019/03/15 メディア: 単行 この商品を含むブログを見る これがまずまず役立ってくれている。一歩間違えると、文学ごっこを生徒にやらせそうなので自重しないといかんが……。 中学校 文学 主体的・対話

    連休中の読書予定 - ならずものになろう
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    mera85326b 2019/11/04
    国語の授業づくりに関する文献紹介もかねている。
  • 本日はプレミアムなフライデー - ならずものになろう

    日、午前中に休みを取ったので、仕事が立て込んでしまっている。 昨日、つい実習生の相手をしていて、自分の仕事を進めるのを忘れていたので、出勤してから慌てふためいたのは内緒だ。 探究とは誰のため 仕事が忙しくなっている原因の1つとしては、総合学習がらみの事はある。 会議が増えているために、そして徒労に終わることが多いので、自分の予定が管理できないのである。 そんな形でダラダラと仕事を続けてきたら、気づいたら9月が終了しようとしているのである。日はプレミアムなフライデーだと誰が知っているのだろう。 探究の話をしていて、厳しいなぁと思うのは、結局インフラを作る以前のところの問題、教員同士でどんなことをやらなければいけないのか、そういうことについての議論やすり合わせが行われていないのに、形だけ整えなければいけないと言うところに無理があるのである。 「探究」を探究する―気で取り組む高校の探究活動

    本日はプレミアムなフライデー - ならずものになろう
    mera85326b
    mera85326b 2019/09/28
    高校の探究学習に関する実践ってこんなに文献があるのか、しらなかった。