筆者中村元がボランティアでプロデュース。 超低予算ながら見応えたっぷりの水族館に生まれ変わりました。 北海道北見市留辺蘂町温根湯。大雪山にほど近い北の大地に、淡水水族館としては最高の『水塊』が誕生した。かつて留辺蘂町温根湯にあった山の水族館が、北の大地の水族館として生まれ変わったのだ。 この水族館、淡水水族館としてはかなり大型の規模なのだが、超ビンボー計画であったことでも知られている。総工費3億5千万円だから、中規模水族館の二十分の一という超低予算。それでも淡水水族館としては日本最高の水塊を誇っているのは、水塊にこだわる筆者がボランティアでプロデュースをしたからである。えっへん。