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ブックマーク / www.newsweekjapan.jp (8)

  • 水を飲めず、MOMも受け取れないロシアW杯選手たち

    アラブ世界を代表する選手、エジプト代表のムハンマド・サラーフ(モハメド・サラー) Lee Smith-REUTERS <断中だったかもしれないサウジ人選手、制裁でナイキにスパイク提供できないと言われたイランチーム、2026年北米大会や2022カタール大会に影響するアラブ情勢......ムスリムがサッカーをするのはこんなにも大変> サッカーワールドカップ(W杯)・ロシア大会が6月14日からはじまった。栄えある開幕戦はグループAのロシア対サウジアラビアであった。結果はロシアが5対0で大勝。実はこの日はロシアを含む世界各国でラマダーン月の終了に当たっていた。ご存知のとおり、ラマダーン中は日の出から日の入りまでムスリムは一切の飲を断たねばならない。 試合開始時間は予定だと夕方6時だったので、試合途中から水を飲むぐらいできるようになるのかと思っていたら、試合会場のあるモスクワだと日没は何と夜

    水を飲めず、MOMも受け取れないロシアW杯選手たち
  • ミャンマーからバングラへ脱出のロヒンギャ、1週間で1万8000人に

    8月30日、国際移住機関(IOM)は、少なくとも過去5年で最悪の状況となっているミャンマー北西部の暴力から逃れるため、ここ1週間に国境を越えてバングラデシュに入ったロヒンギャ族が1万8000人前後に上っていると明らかにした。写真はバングラデシュへの入国を試みるロヒンギャ族の子供たち。バングラデシュで29日撮影(2017年 ロイター/MOHAMMAD PONIR HOSSAIN) 国際移住機関(IOM)は30日、少なくとも過去5年で最悪の状況となっているミャンマー北西部の暴力から逃れるため、ここ1週間に国境を越えてバングラデシュに入ったロヒンギャ族が1万8000人前後に上っていると明らかにした。 ミャンマーのラカイン州北部では25日に発生した治安部隊に対する組織的な攻撃とそれに伴う衝突で、住民の一斉脱出が始まった。一方、政府はラカイン州の仏教徒数千人を避難させている。 IOMは、国境の無人地

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  • スーチーが「民族浄化」を批判できない理由 | ワールド | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

    <ロヒンギャに対する軍部の残虐行為を黙認している、と激しい非難をスーチーは浴びているが> ミャンマーの国家顧問で実質的な最高指導者であるアウンサンスーチーはここ3カ月、厳しい試練にさらされている。西部ラカイン州に住むイスラム教徒の少数民族ロヒンギャに対し、国軍が虐殺やレイプなど組織的な迫害を行った問題で、ミャンマー政府は国際社会から非難の集中砲火を浴びた。 とりわけスーチーに対する風当たりは強い。「スーチーには失望した」「ノーベル平和賞受賞者で、世界の人権運動のシンボルなのに、なぜこの問題では言葉を濁しているのか」といった批判が渦巻いている。 ミャンマーの人々に「国母」と慕われるスーチーだが、期待が大きければ失望もまた大きい。経済、教育、報道の自由など、あらゆる分野で改革の遅れが目立つことでも、彼女は非難の矢面に立たされている。 だが忘れてはならないのはスーチーを取り巻く状況だ。改革派と抵

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  • Windows10の自動更新プログラム、アフリカのNGOを危険にさらす

    アフリカ大陸の中央に広がる中央アフリカ共和国のチンコ自然保護区。文明などどこ吹く風と言わんばかり、数千年の時を経てなお大自然の静けさを守っている。だが、ここで野生動物の保護活動を行うNGOのチンコ・プロジェクトはつい先日、思わぬ捕者に出くわした──マイクロソフトだ。 The Central African Republic: The Chinko Project from Youngblood Films on Vimeo. 先週、プロジェクトが所有するパソコンが、知らないうちに17.4ギガバイトのファイルをダウンロードをし始めていたのだ。原因はご存じウィンドウズ10の自動更新プログラム。またの名は「強制」アップグレードプログラムだ。 ネット環境が整っているアメリカとは迷惑の次元が違う。慢性的な資金不足で固定回線もなく、ネット接続は高額の衛星通信に頼っているNGOにとっては死活問題だ。も

    Windows10の自動更新プログラム、アフリカのNGOを危険にさらす
    messi1230
    messi1230 2016/06/10
    最新のソフトウェアを提供してくれることは嬉しいけど、、、突如更新がはじまると。。。「Windows10の自動更新プログラム、アフリカのNGOを危険にさらす」
  • 安保法案については、アメリカ人だから語りません | パックン(パトリック・ハーラン) | ニューズウィーク日本版

    【はじめに】 僕らアメリカ人が日の安全保障問題について、しつこく意見を述べたりすると、日の皆さんはむかつくかもしれない。 「そもそもいまの憲法を押し付けたのはアメリカだろ!」と反発する人もいれば、「集団的自衛権を求めているのはお前たちだろ!」と反発する人もいるでしょう。 どちらも否定しづらいし反論しづらい。 だから、今回は安保法案に関して自分の立場をわきまえた上で、個人的な意見は控えさせていただきます。反対だけどね。でも「反対だ」とは言わない。 「敵国の少ない日が集団的自衛権を実行し、敵国の多いアメリカとつながれば、日がより危険な状態になると思う」という自分の考え方も説明しない。 「武装して勢力の均衡を保とうとする場合、相手が核保有国だったら、こちらも核保有国になる必要さえあるのでは?」という疑問もぶつけない。そんな個人の見解をここでは一切書かないことにしよう(では、題へ)。 先

    安保法案については、アメリカ人だから語りません | パックン(パトリック・ハーラン) | ニューズウィーク日本版
    messi1230
    messi1230 2015/07/31
  • 思わず寄付したくなる5つの注目キャンペーン

    寄付にこそアイデアが求められる時代。世界では、共感を集め、お金まで集まってくる多様な寄付のスタイルが百花繚乱だ。 今回は、実際に行われた世界の寄付キャンペーンから5つを厳選してお届けする。最新テクノロジーを利用したものからアナログなものまで、思わず寄付したくなる取り組みは、多くの人の目を引き、心までも奪っていく。 市民の目を惹く人形型募金箱 韓国ソウルで行われたUNICEFによるキャンペーン。女の子が描かれている起き上がり人形は、コインが入れられると徐々に立ち上がっていく。

    思わず寄付したくなる5つの注目キャンペーン
    messi1230
    messi1230 2015/07/16
  • 道徳教材に「二宮金次郎」、何が問題なのか?

    先週、テレビ朝日の番組『朝まで生テレビ』に出演しました。テーマは安倍教育改革に関してでしたが、そこで、この4月から学校現場で使用されるという道徳教材『わたしたちの道徳』が紹介されていました。番組内では中身を見ることはできなかったのですが、終了後に文部科学省のホームページへ行って内容を見た私は愕然としました。 小学校1・2年生用の教材に、何と「二宮金次郎」が取り上げられていたのです。戦前の「修身」教育の象徴として、全国の学校に「焚き木を背負って運びながら読書をする」銅像の建てられていた、「あの」二宮金次郎です。 ストーリーは単純で、「幼くして両親と死別した金次郎は、おじの家に引き取られた。読書好きの金次郎は夜遅くまで読書をしていたところ、菜種油を無駄遣いするなとおじに怒られた。そこで金次郎は自分で畑を耕して菜種を収穫して読書を続けて立派な人になった」というものです。 愕然としたというのは、こ

    道徳教材に「二宮金次郎」、何が問題なのか?
    messi1230
    messi1230 2014/04/02
    道徳教材に二宮金次郎、何が問題なのか? |冷泉彰彦| ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイトより つぶやきみると「苦労人の成功談」とか「自分の畑耕すことのどこが問題?」、「児童労働で虐待なんて発想全くない
  • タリバンが暗殺したがった14歳少女

    パキスタンで10月9日、14歳の少女が頭部に銃撃を受けて重傷を負う事件が起きた。被害者のマララ・ユサフザイは、勇気あるタリバン批判で世界に知られていた。その知名度ゆえに、大きな代償を払うことになってしまった。 マララは彼女の父親と並んで、女子教育の必要性を世界に向けて熱心に訴えていた。彼女たちが暮らすのはパキスタン北西部カイバル・パクトゥンクワ州のスワト渓谷。政府の掃討作戦にもかかわらず、イスラム武装勢力タリバンが抑圧的な存在感を保ち続けている。そうした地域においては、ユサフザイ父子の評判は自らを危険にさらすものでしかなかった。 マララはスクールバスに乗って学校から帰ろうとするところを、あごひげを生やした男に襲撃された。「パキスタン・タリバン運動(TTP)」が犯行声明を出しており、彼女は重体のままペシャワルの病院に入院している。 TTPの報道官アフサヌッラー・アフサンは、「これは新たな『反

    messi1230
    messi1230 2012/10/17
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