《 ご案内 》サーチエンジンから直接入ってきた人は、フレームで目次を示していますからこれで目次表示にするとタコ国全体が見やすいです。ここは 9 章から入ります。 ここは 多次元の相関 と 因子負荷量解析 の説明です。 2次元の相関係数の性質や証明は8章へ。 主成分分析の次元縮小(or 縮約)の説明は主成分スコアの計算方法だから4章へ。 相関分析の限界なら4章Q&Aへ。 エクセルで3次元の層別散布図や等高線図(コンター)を描く手順は(おまけ)へ。 正の相関、負の相関という概念を、3次元以上の空間に適用すればどうなるでしょうか? 2次元の平面では4象限ですが、3次元では8象限になります。直線のある位置を正、負だけでは扱えなくなるのは容易にわかりますね。 ちょっとおさらいをしようね。相関係数では共分散を計算して正負を決めるのだから、座標の原点は当然重心ですね。そしてここで描いている座標軸は、偏差