博報堂のプロダクト・イノベーション・チーム「monom (モノム)」は10日、普段の会話を解析して、自分に最適な英会話を学べるウェアラブルデバイスとスマホアプリ「ELI」のプロトタイプを開発したと発表した。 ELI (エリ) は、monomとクリエイティブスタジオ「1-10 (ワントゥーテン)」、博報堂プロダクツが共同で開発した、洋服の襟につける小型マイクデバイスおよびスマホアプリ。ELIデバイスを洋服の襟につけて1日を過ごすことで、ユーザーが話す日本語を記録・解析し、最適な英会話レッスンをアプリ上で生成する。 一般的な英会話教材では、自分とはあまり関係のない例文や単語を学ぶことが多いが、ELIデバイスとアプリを組み合わせることによって、仕事内容や興味関心の領域など、普段の会話から、自分らしい言い方や伝え方を活かした英会話を学び、身につけることができる。 同社では今後、他の言語への展開に加