起業家として僕たちは日々、猛烈なストレスとプレッシャーに耐えつつ、新しいサービスの開発や市場の創造を実現するべく励んでいます。だからマーケティングの戦略を採択するにあたっては常に慎重にならざるを得ません。ベンチャーにとってマーケティング予算を浪費してしまうことは、自社の存亡に関わるからです。 拙書『ソーシャルメディアマーケティング』(ソフトバンククリエイティブ)に書いているように、企業はそれぞれの市場の中で、競合他社との生存競争を行っており、その競争に勝ち抜くための戦略と戦術こそがマーケティングの本質であると考えています。 これを戦争と呼ぼうが競争と呼ぼうが同じことであり、自国の安全と国益を守り抜くことが政治家の仕事であるように、経営者は自分の会社のステークホルダーを守り、成長していくことを考えねばなりません。そのための戦略と戦術こそがマーケティングと考えています。 『ソーシャルメディアマ
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