クックパッドはなぜ開発しやすいのか At AWS Summit Tokyo 2015 Developer Conference 2015/06/03
![クックパッドはなぜ開発しやすいのか // Speaker Deck](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d6b270e916d55a0b086bc770a3748e86eef9523a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ffiles.speakerdeck.com%2Fpresentations%2F7c89b6cd710244a9a6a433382e9bde9f%2Fslide_0.jpg%3F4874968)
筆者が所属する日経Linuxの誌面で初めて「Docker」を取り上げたのは、ちょうど1年前に発売した2014年1月号だ(関連記事)。当時日本では、まだ知る人ぞ知るソフトウエアだったように思う。しかしその後は、一気にメジャーな存在になった。 Red Hat Enterprise Linux(RHEL)などのLinuxディストリビューションがDockerを搭載するようになり、RHEL Atomic HostやCoreOSといったDockerの利用に特化した軽量Linuxも登場している。後述するように、主要なパブリッククラウドがここ2カ月ほどの間にDockerベースのサービスを相次ぎ発表している。今やLinuxの専門家でなくても、ITエンジニアなら誰でもDockerについて一度は耳にしたことがあるだろう。特にITインフラを担当するエンジニアなら、実際に使ってみたことがある人も少なくないはずだ。
先日@naoya_itoさんが自身のブログ(インフラの継続的デリバリー)でKAIZEN platform Inc.のインフラについて書いていたやつの続編的な内容。 TL;DR Chat(Slack) + Hubot + CircleCI + GitHub を用いてセキュリティアップデートを自動化した GitHubのPull Requestを契機にセキュリティアップデートを実行できるようにした CircleCIが大変便利。インフラ系の作業を自動化するのに非常に合っている気がする 背景 KAIZEN platform Inc.では、 ネットワーク脆弱性スキャン アプリケーション脆弱性スキャン セキュリティアップデートの定期実行 の3つをセキュリティ系タスクとして継続的にやっていこうという話になり、今回は私が担当した、「セキュリティアップデートの定期実行」の話。 RHEL系OSにはyumの自動更
Immutable (不変な) Infrastructure は、サーバを一度セットアップしたら二度と変更を加えないという運用スタイルのことを指します。 クラウド環境では、必要に応じてすぐにサーバを用意し、不要になったら簡単に破棄することができます。Immutable Infrastructure は、このようなクラウドの特性を活かす運用スタイルとして、注目されつつあります。 背景 Immutable Infrastructure が提唱された背景にある技術として、 Auto Scaling や Blue-Green Deployment*1 などがあります。 Auto Scaling Auto Scaling は、負荷に応じて自動的にサーバ台数を増減させる技術で、 AWS では標準で提供されています。常に必要な台数だけ起動していればいいので、コスト削減になるというものです。 Auto S
Immutable Infrastructure の有用性 - Togetter の流れの勢いで、インフラ系技術の流れ とか Rebuild: 25: Immutable Infrastructure (Naoya Ito, Gosuke Miyashita) とかで言ってたような、冪等性とか依存関係とかを考慮しないシンプルな Configuratin Management Tool である configspec をつくってみました。rubygems.org にもアップしてます。 この手のツールに自分が望む要件は以下の様な感じ。 冪等性とかどうでもいい まっさらな状態からのセットアップでしか使わない 依存関係とかどうでもいい ファイル名順、上から書いた順で実行してく 対象サーバに余分なものをインストールしたくない 対象サーバに SSH さえできれば OK シェルスクリプトよりは抽象度を高め
今、AWS re:Inventにきていて、今日parse.comのセッションを聴く時間があったので簡単にまとめておく。とてもざっくり書くと、要点は parseは1-3段階のDevOpsの進化を経てきた 最初はRoRでデプロイするにも全てのサーバでcapistorano走らせなければ行けなかった。結果として90分から150分くらいデプロイに時間が掛かる。 現在はAutoScalingGroupとChefがシームレスに連携していて、5-10分でシステムをフルビルドできるようになった。 ということ。 セッションの概要は以下のとおり。 MBL307 - How Parse Built a Mobile Backend as a Service on AWS Parse is a BaaS for mobile developers that is built entirely on AWS. Wi
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Universal operators for application lifecycle management on Linux, Windows and Kubernetes
ずいぶん前から作って動かしてはいるのですが、GrowthForecastの他にもうひとつのグラフ作成ツールを公開しています。 https://github.com/kazeburo/HRForecast デイリーで更新される数値のビジュアライズに使う事が出来ます。GrowthForecastにはない過去データの登録もできます。 モリスさんのスライドでも少し登場しています。弊社では主にHiveでの集計の書き出し先として使っています http://www.slideshare.net/tagomoris/log-analysis-with-hadoop-in-livedoor-2013 画面はこんな感じ 他のページにembedするHTMLの発行やCSVでダウンロードをサポートしています データの登録APIについて データの登録は、GrowthForecastと同じようにURIに対してPOSTリ
ユーザー企業の情報システム部門で今、運用担当者の人数が大きく減り始めていることをご存じだろうか。 運用業務には、「アプリケーション保守」や「OS/ミドルウエア運用」、「ITインフラ運用」などがあるが、あらゆる業務に関わる運用担当者が減少しているのだ。まずは4社の事例を紹介しよう。 サイバーエージェント 運用担当者の人数 20人→0人(予定) サイバーエージェントで消費者向けWebサービスを手がけるアメーバ事業本部では、現時点で20人いるOS/ミドルウエアの運用担当者を、2年後の2015年までにゼロにする計画だ。 彼らは現在、OS/ミドルウエアをサーバーにインストールしたり、パッチを適用したり、アプリケーションの負荷に応じてサーバー台数を増減したりする業務を行っている。これらの業務を、オープンソースソフトウエアの運用管理ツール「Chef」を導入することで、自動化する計画だ(図1)。
As a developer and sometimes system administrator, one of the scariest things I ever encounter is a server that’s been running for ages which has seen multiple upgrades of system and application software. Why? Because an old system inevitably grows warts. They start as one-time hacks during outages. A quick edit to a config file saves the day. “We’ll put it back into Chef later,” we say, as we fin
結論 SIでも出来るDevOps的な取り組みはある。 特に、ビジネスメトリクス、インフラメトリクの収集、見える化が良いのではないか? エントリのの内容 DevOps Day Tokyo 2013を見てSI所属の人間が考えたことです。 セッションの内容に関する情報はあまりありません。 セッションに関する情報は下記が参考になります。 DevOps Day Tokyo 2013 参加レポート http://jedipunkz.github.io/blog/2013/09/29/devops-day-tokyo-2013-report/ そもそも運用がない!?開発がなくなる!? SIのシステムの中には開発して納入して終わり。運用は完全にお客様まかせ ってパターンもあるので、まず開発、運用のパターンから整理します。 納入後契約関係が切れお客様が完全に運用をやるパターン 問い合わせが頻繁に来るパターン
Talked at DevOpsDay Tokyo 2013 http://connpass.com/event/3052/ http://togetter.com/li/569904
ここ最近話題に上がることが多い Immutable Infrastracture と、その他仮想環境周りについての雑感。 Immutable Server や Immutable Infrastracture っていう単語がいろんなところで目に入るようになった。とくに Chad Fowler がブログで取り上げたり、Food Fight に出たり して、世間でも関心が高まった感じがある。 プログラムを書く人にはご存じの通り、この Immutable っていうのは状態が変更出来ないことを指している。Immutable な Infrastracture っていうのは、ざっくり言うと「運用中のサーバーに変更を加えない」っていうアプローチでサーバーを管理しているスタイルのこと。 (ファイルシステムを読み取り専用にする、とかそういう話じゃなくて、あくまでそういう方針でやろうっていう話) サーバーの設
2013/8/1に開催されたDevelopers Summit 2013 Summer (夏サミ2013)にてB3「DevとCustomersの協業を目指すサステイナブルSIの進め方」という講演をしてきました。資料はこちらから。 Devsumi summer 2013_b2_share from グロースエクスパートナーズ株式会社/Growth xPartners Incorporated. ITサービス提供のアジリティを高める イベント全体がDevOpsで盛り上がっており、バブル感満載(お金は儲からないけど)でお届けされていました。というわけで講演資料の頭には、僕なりのDevOps感を書いてみました。 端的には「ITサービス提供のアジリティを高める」というテーマの上で、開発や運用が協業するということであり、その流れで考えると企画という立場におけるリーンスタートアップもリンクすると考えてい
DevOpsの大事なことは、だいたい原点に書いてある(後編)~ Developers Summit 2013 Summer 夏に行われるデブサミ、「Developers Summit 2013 Summer」が、8月1日に開催されました。テーマはエンタープライズに向けたDevOps。 (この記事は「DevOpsの大事なことは、だいたい原点に書いてある(前編)~ Developers Summit 2013 Summer」の続きです) DevOpsの典型的なやり方 ITの現場の多くで、開発と運用チームの関係はこのようなものだと言われています。つまり、開発は「ビジネスの要望に応えて機能を実現しているのは自分たちだ」と考え、一方で運用も「安定運用でビジネスを支えているのは自分たちだ」と考えています。 しかし実際にビジネスから見れば、どちらも大事なんですね。両方うまくやってほしい。 そこでDevO
フロントエンドのパラダイムを参考にバックエンド開発を再考する / TypeScript による GraphQL バックエンド開発
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