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国立大授業料、私大並みに 財務省、5200億円捻出案2008年5月19日21時57分印刷ソーシャルブックマーク 財務省は19日の財政制度等審議会(財務相の諮問機関)で、国立大学予算で授業料引き上げなどによって最大5200億円を捻出(ねんしゅつ)できるとの試案を発表した。生まれた財源を高度な研究や人材育成、奨学金の拡充に充てるべきだとの主張も盛り込んだ。国から国立大に配る運営費交付金(08年度予算で約1兆2千億円)の増額論議を牽制(けんせい)する狙いがあると見られる。 試案は、授業料を私立大並みに引き上げることで約2700億円、大学設置基準を超える教員費を削ることで約2500億円の財源を確保できるとしている。「義務教育ではないので、一般的な教育自体のコストを(税金で)補填(ほてん)することには慎重であるべきだ」とし、「高等教育の機会均等は、貸与奨学金での対応が適当」とした。 財政審の西室泰三
その結果、夜間急病診療所への小児科受診者の数は、平成15年度が3742人、始まった16年度が6758人、17年度が7275人、18年度が6943人と推移している。診療所にはもともと内科の医師と外科の医師が1人ずつ配置されていたので、16年度途中までは、その先生方が診ていたものだ。こうしてみると年間3千人くらいは岡崎市民病院の負担を減らせたのでないかと考えたいところなのだが、実際に同じ時期の岡崎市民病院を受診した救急外来小児患者の午後8時〜11時の数は、15年度1979人、16年度1555人、17年度1457人、18年度1469人で500人程度しか減っていない。しかも重大だと思うのは、そのまま帰宅した軽症患者が約9割を占めている。ということは、単に患者さんを掘り起こしただけだったのかもしれない。 夜間急病診療所へ小児科医を配置するというのは、いわば受け身の対策。私たちは同時に攻めの対策として
なんか「後期高齢者医療制度」の評判がすこぶる悪いようです。 ●東京都23区では競うようにすべての区が15才までの子供の医療費をタダにしている事実 老人医療ばかり騒がれていますが、子供医療、こっちのこの「不平等」な現実はどうよという話題から。 不肖・木走は東京都練馬区在住でありますが、最近6年生の娘が毎週のようにいろいろな医者に母親からの指令(?)でいっていることに気付きました。 先週までは歯医者に通い「虫歯が一本も無くなった」と自慢しておりましたが、今週は外耳炎の疑いがあると耳鼻科に行ってます。 そういえば娘は確かにひどい花粉症でしたが、花粉症のときにも医者に行って処方してもらってました。 なんでそんなに医者通いさせるのか不思議に思っていたところ、母親から理由を聞いてちょっと複雑な気持ちになりました。 「練馬区では15才までの子供は医療費が全額助成、つまりタダになったからよ」 うーん、医療
昨日のエントリーを書いた時点から今日のエントリーを予定したわけではありませんが、それでも続編風になります。昨日書いたお話の結論は、どんなにニーズ論を唱えられても24時間365日コンビニ小児救急の成立は物理的に不可能というものです。不可能なので小児救急が目指さなければならないのは、 日本の小児科の戦力で行える範囲に小児救急の需要を抑制する 昨日のお話では「ではどうする?」が抜けていますので、今日はその点を中心に書いてみたいと思います。この事について秀逸な論評を立ててられるステトスコープ・チェロ・電鍵の小児救急 私論 がありますので、これをベースに話を進めたいと思います。実はコメントを書き込もうと思ったのですが、管理人のJA1NUT氏のコメントに ネットですので、発言される場合に、ハンドルなしでも基本的には構いませんが、所属(医療との関わり)を明らかにして頂けたら幸いです。 とあり、なんとなく
>じゃあこの国が得した分を誰が新たに負担するか >医療制度大綱には「国民的な合意を得て、公的保険給付の内容・範囲の見直し等を行う。」とあるが、果たして、こうした内容が国民のコンセンサスを得られたものかどうか。 >一方でマスコミは「おたくのところで保険料のミスはありませんでしたか?」とか馬鹿馬鹿しい取材ばかりで、こういう本質的な議論や内容には全く興味が無いらしい。 まったくです。 もう一つ、医療移送の件でも、厚労省は突如「生活扶助の中に含まれる。そもそも移送に必要な額には明確な判断がない。医療移送なのか生活移送なのか、今までは国として指導できなかっただけ」と述べ「1,000~2,000円なら生活保護費の中からだしてほしい」と回答したそうです。 本来、わが国の健康保険制度は、憲法の要請に基づき、国民が等しく医療にアクセスする権利であって、かかった医療費の一部を国が負担せよといういうことを言って
福島は快晴。 最近の習慣として福島駅から裁判所まで歩く。 さわやかな初夏の趣で大変気分がよい。 凍えながら開廷を待った時期が二度あったなあ 初公判から1年以上経ったんだなあ、としみじみ感慨にふける。 法廷に入ってみると、S検事は残っていたものの、検察官の顔ぶれがまた変わっていた。 初公判の時からは総入れ替えされたことになる。 開廷前に平岩主任弁護士から検察側に弁論のプリントアウトが渡される。 全150ページ。他に経過資料。 その分厚さに検察官、苦笑い。 午前10時すぎ、開廷。 右陪席判事が女性から男性に交代していた。 裁判官も初公判の時から残っているのは左陪席の1人だけ。 淡々と進行され弁護側最終弁論。 結論は 「被告人は、業務上過失致死罪および医師法違反の罪のいずれについても無罪である」 業務上過失致死罪については 多くの証人に対する尋問が行われ、その模様もご報告してきた。 結局その繰り
午後6時に始まって、大臣の到着したのが午後7時12分。 一気に場のテンションが上がる。 その間もそれなりに面白い中身の話はしていたのだが 主役不在で緊張感の薄い感は否めなかった。 舛添(このコメントは前半部がないと、やや意味不明だが、ご容赦を) 「事務局からビジョンの骨子案を示したと思う。順に言うと、医師数は増やす方向でいきたい。医師の配分バランスの改善もしなきゃいかん。職種間の連携もその通りだし、ネットワークも必要、住民の強力も必要だろう。というこれに肉づけして5月末に方向性を出して、その先の数字の具体的なことは総理とも相談して財源の問題もあるので高度な政治的判断になってくる部分もあるが、政府全体の政策として結実させたい。後期高齢者医療制度の評判がよろしくないが、医療の質も量も増やしてくれという希望が強いんだと思うので、財源がないと無理なものと、財源がなくてもできるもの分けて整理したい。
さて、この日はギューギュー詰めという程でもないのだが異様に記者が多い。 カメラを持っている人間だけで30人くらい。 なんでだろうと思っていたら、記者どうしで話しているのが耳に入る。 「何で骨子だけなんだよ。たたき台くらい示せるだろうに」 「どうやら今日では終わらないな」 「なんだよ聴いてもしょうがないじゃん」 結論だけ欲しい記者たちには退屈な2時間だったかもしれないが 私は十分に楽しんだ。 ということで、最初に事務局の示した骨子案から。 Ⅰ.はじめに Ⅱ.具体的な政策 1)医師数について ①医師養成数 ②女性医師の離職防止・復職支援 ③医師の勤務環境の改善 2)医師の配分バランスの改善 ①地域バランスについて ②診療科バランスについて ③総合的な診療能力の育成 3)医療関係職種間の業務の分担と協働・チーム医療の推進 ①医師と看護師との役割分担と協働について ②医師と助産師との役割分担と協働
Aさん(亡くなった方)に対して信頼して受診していただいたのに、お亡くなりになるという最悪の結果になりましたことに、本当に申し訳なく思っております。 初めて病院を受診された時から、お見送りさせていただいた時の、いろいろな場面が現在も頭に浮かんで離れません。あの状況でもっと良い方法がなかったのかとの思いに、いつも考えがいきますが、どうしても思い浮かばずにいます。 ご家族の方に分かっていただきたいと思っているのですが、なかなか受け入れていただくことは、難しいと考えております。亡くなられたという事実は変えようもない結果ですので、私も私なりに非常に重い事実として受け止めています。ご家族の皆様には大変つらい思いをさせてしまい、まことに申し訳ありません。 今回できる限りのことは一生懸命行いました。精一杯できるだけのことを行いましたが悪い結果になり、一医師として非常に悲しく悔しい思いをしております。 私は
勤務医から田舎で個人医院を開業。医療ネタ、マンガや本など思いつくまま、気の向くまま。いつも読んでくださる皆さんに感謝、感謝で頑張っています。 ネタ元は 暴利医さん、 http://med2008.blog40.fc2.com/blog-entry-127.html#comment644 泌尿器科医さん、 http://med2008.blog40.fc2.com/blog-entry-133.html#comment647 です。ありがとうございます。 … >同病院の夏川周介院長は「結果的には判断ミスだった。今後の経過を見守りたい」としている。 詳細がわからないので、 なんともいえませんが、 一番の問題点は 2年目の研修医が 医療に対する責任を取らなくてはいけない システムを作っているこの病院なのではないでしょうか? 研修医を”実戦配備”しなくては 救急体制を維持できない、 そんな病院が一
産科医療のこれから: 「男性医師の産科離れ」は産婦人科医療の危機にを読みましたよ。最初の会員数の性別グラフを見て、「お、結構コンスタントに入会してるじゃん」と思ったら、3年前のでした・・・今は快調に減ってるんですかね。 まあ私は男性産婦人科医だったワケですが、女医さんを強く希望する人にはあんまり会いませんでしたねぇ・・・どっちでもいいからちゃんとしてる人に診てもらいたい、という方が多かったんではないかと。女医さんを強く希望される患者様はちょっと私にとっては取っ付きにくい方が多かったので、私にとっては好都合でしたが、代わりに診て頂いた女医の先生には、御迷惑をおかけしたかもしれません。 確かに、女医さんの5生率は低いですね。近年、とみに低いですね。子供を持ちながら働くには、まだ未熟な労働環境なんだろう、と思います。ただ、最近話題になったこの記事ですが、 【連載企画「闘う臨床医」】(1)「小児医
少なくとも3000万件以上はありそうな国内のブログで、最も不足感があるのは各方面の専門家ブログです。3000万という数字は、昨年4月にテクノラティ社が日本語ブログが世界で2600万はあるとはじき出したことがベースです。常識的には増加ペースが極端に落ちるとも思えず、1年後なので4000万に迫っても不思議ではありません。現状の専門家ブログの中で最も強力な一団を形成しているのが、医師ブログです。対抗するのが多分、弁護士ブログでしょう。ただ、弁護士ブログが実名中心なのに、医師ブログの有力なものは匿名です。 医師ブログには「m3.com」という強いバックボーン、職能サイトが存在しています。医師免許を持たないと加入できない医療サイトで、昨年9月末で15万4000人の会員医師がいるそうです。2004年の統計で医師数は27万人ですから過半数が参加している計算です。ここにある掲示板ではマスメディア側も見た
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