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New 2008.9.20:Ver2.1アップしました。細かい部分の訂正と2008年1月の記事を追加しています。 →以前の更新 About This Site 医療系ブログ最大手のひとつ、新小児科医のつぶやきの記事まとめです。 現在、2006年1月1日から2008年1月31日まで対応しています。 一応カテゴリ別に並べているつもりです。
城西大学経営学部准教授伊関友伸のブログです。地域医療・自治体病院の経営を中心に、行政やPTAのマネジメントなどについて議論をします。 NHKニュースが、6割以上の人が、身近なところに「医師が足りない」と感じているものの、対策を取るために税金を投入するなど負担が増えることについてはおよそ7割が反対しているという調査結果をNPO法人がまとめたことを報道している。 医師不足6割 負担増には反対 NHKニュース 2008年4月21日 http://www.nhk.or.jp/news/k10014104411000.html# 医師不足6割 負担増には反対 NHKニュース 2008年4月21日 救急の患者の受け入れ拒否や産婦人科の休診などが相次ぐなか、6割以上の人が、身近なところに「医師が足りない」と感じているものの、対策を取るために税金を投入するなど負担が増えることについてはおよそ7割が反対
公的な医療サービスにどれだけ税金を使い,どのような医療を提供するのかは負担する住民の意思に基づくべきですから,選挙の公約に医療政策を掲げて争点とするのは望ましいことではあるのですが,結果としてこのようなことにもなる,ということでもあります。 東御市長に花岡氏が初当選…現職の土屋氏を破る - 信濃毎日新聞 cache 花岡氏は態勢づくりが遅れ、立候補表明が3月初めにずれ込んだものの、有権者一人一人に訴える草の根型の手法を展開。市民病院の産科新設を柱に、医療費無料化の中学3年までの段階的拡大、市長退職金ゼロなどを主張、土屋氏との政策の違いを打ち出し、短期決戦で若い世代や女性層などに浸透した。 土屋氏は昨年12月の市議会定例会で立候補表明。全市的な後援会組織や業界団体の支援を受けて先行した。実績を強調、図書館新設などへの継続的な取り組みを訴えたが、政策に新味が欠けたこともあり、運動が上滑りした。
地元の新聞に、地域医療の救急枠を、県境を越えて融通しあうようなお話が掲載されていた。 生命は最も大切なものだから、県とか市とか、自治体の境界を超えて、 患者さんの収容を最優先するのだと。 勘弁してくれと思った。 うちの施設を取り巻く状況 小さな規模の病院だけれど、救急車はけっこう来る。夜間でも、下手すると一晩に6台とか8台、 救急車がやってきて、もちろん外来も夜通し来る。当直は全科で一人。体勢は時代遅れだけれど、 そもそも自分が最年少とか、勤務している医師も十分に時代遅れだから、 それでも何とか回る。外科医も内科系疾患を診てくれるし、内科の自分が子供縫ったりする。 田舎だから何とか回る、「曖昧さ」がいい方向で共有されている病院。 救急車で1時間ぐらいかかる隣の都市では、救急体制が崩壊している。 そこは人口も多くて、病院もたくさんあるし、公立のセンターもあるのだけれど、センターは専門施設だか
今日は、診療でひどくくたびれました。とても聞き分けのない患者さんとのやり取りで、どっと疲れてしまいました。それは、緊急避妊のくすりを求めてきた人です。でも、緊急避妊の有効な期間、72時間を過ぎています。過ぎていては、効果がなく、無駄ですし、もし妊娠していたら、胎児によくありません。でも、それでもだせと言い張ります。出してはならない薬は出せません。 ずいぶんといろいろと言われました。「私は、命を粗末に考えるような人間ではないのです。」これ、私ではなく、彼女が言った言葉です。命を粗末にしないのであれば、妊娠したら、その赤ちゃんを産めばいいのです。しかも、彼女は、この薬を求めてくるのは二度目です。一度目の時に、一回きりだから。これからは、必ずピルを飲んで防衛するように、とよくよく言っていたし、それをカルテにも書いていたのです。でも、彼女は来ませんでした。忙しくてこれなかったと。そして、あまりにひ
サブスペがマイナーな分野のため、一般内科もやってますし、輪番制の二次救急の当直もしてますが、最近、療養型のベッド減で行き場を失って自宅にいる高齢者が増えたせいで、高齢者の肺炎が急性期病院に押し寄せているように思います。介護する家族も「家で診きれない」と入院を望みますが、入院させると肺炎自体は良くなってもすぐには退院できず、後方病院への転院も時間がかかり、慢性的なベッド不足となる悪循環でなかなか入院させられない。 もう一つの要因は市中肺炎のガイドラインで、入院が必要かどうか、ある程度デジタルに決められるような根拠ができた当のもあると思います。 当地では、急性期病院に位置づけられる病院でも、必ずしも呼吸器内科のある病院ばかりではないのですが、昔のように、ある程度、気軽に肺炎を入院させられない時代になったのは、確かだと思います。
前編は胎児ジストレスの診断からの帝王切開手術開始までの事実認定・注意責任義務を、ほぼ一審通り踏襲したところまで解説しました。「30分ルール」に含みを持たせるぐらいの変化はありましたが、そこまでの事実認定なら一審と同様の判決が下っても不思議ありません。なんと言っても、もともと実質審理無しの二審だからです。しかし結果は賠償額を約4割削減しています。どこが4割削減の根拠になったかですが、根拠になった一審判決文部分をまず引用します。 病理組織診断の結果では、確かに胎盤に臍帯炎があり血管内皮肥厚により血管腔が狭窄していたことが認められるが、妊娠経過中に原告妊婦及び胎児に特段の異常は認められておらず、本件全証拠によっても胎盤異常の原因及び発生時期等に関する具体的な事実は不明であり、分娩前から胎盤に異常が発生していたと確定的に認めることは困難である。 胎盤異常の原因・発生時期は不明であって、胎児期に原告
(関連目次)→過労死目次 医療安全と勤労時間・労基法 目次 第三次試案 目次 ぽち→ (投稿:by 僻地の産科医) 昔から医師は長時間労働でしたけれど、 やっと最近になって社会問題化してきました(>▽<)!!! 病院幹部と当直の話合いに欠かせないのは、 「労働基準局」というキーワードです。 というのは、労働基準法の遵守で、病院が立ち行くはずがないはずだからなんです。 労働基準法は私たちを守ってはくれないんですけれど、 遠くで見守ってくださっています ..。*♡ 医師の長時間勤務で医療安全は低下 管理者も医療事故の責を負う 社会概念の形成が不可欠 江原朗 (北海道大学大学院医学研究科予防医学講座公衆衛生学分野客員研究員) http://www.m3.com/tools/IryoIshin/080415_1.html 1.勤務体制に事故原因を求めていない現在の医療体制 昨今、小児救急をはじめ
MRICから興味深い文章が流れてきましたので再掲します。 2008年4月16日発行 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Medical Research Information Center (MRIC) メルマガ臨時 vol 46 ■□ マスコミが報道しない京都大学脳死肺移植手術事件の一面 □■ 京都大学大学院消化管外科 水野靖大 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 平成20年3月13日、呼吸器外科医、心臓血管外科医、麻酔科医それぞれ1名が京 都府警により業務上過失致死の疑いで京都地検に書類送検された(1)。このこ とは我々に強い衝撃を与えた。これまで医療に刑事司法が介入する正当性は、医 療者側の自浄作用の欠如が背景と理解されてきた。しかし今回の事例では、医療 者側も遅滞なく自主的に、真相解明から被害者との和解に
休日外来。月に数回、昼間から酔って手のつけられない人が、警察同伴でやってくる。 大声出して大暴れして、たいてい手にケガしてて、外来血まみれ。B型肝炎とか持ってるから、 診るほうは大変。 「医者なんかいらねぇ」とか、よく怒鳴る。暴れてるんだけれど血が止まらないから、 何とかなだめて縫う。縫ってる間も暴れて叫んで、顔に唾吐かれたりする。 縫い終わるとたいてい落ち着く。疲れて気分よくなるのか、今度は「今日はここで寝る」とか、 入院させろとか、またごねる。断ると暴れる。 境界をまたぐ警察官のこと うちの地域を巡回している警察官の人たちは、こんな時すごく親切。 何人かがかりで酔った人連れてきて、縫うとき押えるの手伝ってくれて、 縫うの終わったら患者さんなだめて、自宅まで連れ帰ってくれる。 患者さん酔ってるから、怒鳴るし怒る。「警察官のくせにさわるな」だとか、 「善良な一般市民を権力が拉致するのか」だ
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