相(そう)、またはアスペクト(英: aspect)は、言語学・文法学の用語で、述語が表す事象の完成度や時間軸における分布の様子などの差異化をもたらす文法形式である。語交替や語形変化を伴う。相は同じく動詞の文法範疇である時制・法とまとめてTAM (Tense-Aspect-Modality) とも呼ばれる[1][2]。 「相」はもともとスラヴ語派に見られる完了性と不完了性の対立を呼ぶ言葉であった。なおロシア語の場合、「相」ではなく「体」を用いて「完了体」「不完了体」とするのが慣例である。以前は古典語の文法解説において voice を「相」と訳しているものが多かったが、現代では aspect を「相」と呼んで voice は態と呼ぶようになっている。 事象について相が表現する内容として次のようなものがある: 完結してまとまっているか、それとも未完結で広がっているか 瞬間的なのか、継続的か、断続
アスペクト(英: aspect) 一覧 相 (言語学) - 言語学、文法学上において、動詞が表す出来事の完成度の違いを記述する文法形式 アスペクト比 - 物の大きさの長短の比率 アスペクト (企業) - 日本の、主に単行本の出版を手がける出版社。元々はアスキー(現・KADOKAWA)傘下、現在は独立 アスペクト (ゲーム会社) - かつて存在した日本のゲーム開発メーカー。 アスペクト指向プログラミングにおいて、横断要素を一箇所に記述できるような言語要素 アスペクト (占星術) - ホロスコープ占星術において天体(元来はサイン)相互のなす角度 アラン・アスペ (Alain Aspect) - フランスの物理学者 関連項目 アスペ 「アスペクト」で始まるページの一覧 タイトルに「アスペクト」を含むページの一覧 このページは曖昧さ回避のためのページです。一つの語句が複数の意味・職能を有する場合の
エピステーメー(ἐπιστήμη、知(Knowledge)または科学(Science)と訳されるギリシャ語。英語ではepisteme、フランス語ではépistémèと表記される。この項目で記述。 『エピステーメー』は、1975年に朝日出版社から創刊された思想を扱う月刊誌。中野幹隆も参照。 επιστημη(えぴすてーめー)は、日本のプログラマー、著作家。ペンネームは1.に由来。C++やJavaに関する著書が多い。C++標準化委員会の会員。 エピステーメーとは、ミシェル・フーコーが提唱した哲学的概念。ある時代の社会や人々の生産する知識のあり方を特定付け、影響を与える、知の「枠組」といったように捉えられる。 トーマス・クーンの言う「パラダイム」概念との類似を(パラダイム概念への誤解にもとづいて)指摘されることがあるが、問題意識の上でも概念的射程の上でも大きく異なる。 基本的に知の「枠組」と捉え
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