8月中旬、英国の小麦畑で作業をしていた2人の男性は、辺りでは見慣れないカラフルな“珍客”が畑へ降り立っていることに気付いたという。彼らが見つけたのは、主に中南米の森林に生息しているというコンゴウインコ。迷子なら飼い主に届けなければと保護した2人は、インコをコンバインに乗せて収穫作業を続けたところ、くちばしでハンドルを噛んだまま離さなくなり、そのまま20分間操縦したという。突然現れた“天才運転手”のハンドル捌きに、2人は驚きながらもつい面白がって見続けてしまったそうだ。 英通信社スモールワールド・ニュースサービスや英紙メトロによると、このインコを保護したのは英東部サフォーク州にある農場の従業員、マーク・ウェルズさんとアンドリュー・バーバーさん。8月16日、コンバインに乗って小麦の収穫作業を行っていた2人は、畑の中にカラフルな1羽の鳥が迷い込んでいるのに気付き、近付いてみた。「この辺では見かけ