双極性障害の症状 双極性障害の2つのタイプ 双極性障害の発症年齢は平均的には20〜30代ですが、中学生から老年期まで幅広い年齢で発症します。 双極性障害には、I型とII型の2つのタイプがあります。 双極I型を発症する人は1%以下、双極II型を発症する人は1~2%と言われています。 うつ病が5〜10%であることに比べると低頻度です。 診断にあたっては、次のような基準が定められています。 ・I型:躁状態(躁病エピソード)の存在 ・II型:軽度の躁状態(軽躁病エピソード)と、うつ状態(うつ病エピソード)の存在 躁状態の時は、気分が高揚して爽快に感じられ、自分が偉くなったと感じたり、何でもできるような気持ちになります。 睡眠時間も短くなり、一日中、目標に向かって動き続けます。 話したい欲求も強まり、相手の迷惑も考えずにしゃべり続けてしまいます。 衝動的になって、必要ないものを買い込んだり、高額な買