お久しぶりです。 ゲームキャスト寄稿ライター、アルベルトです。 かなり間が開いてしまいましたが、ソーシャルゲーム(以下、ソシャゲ)開発の真実をお伝えするシリーズ「ソシャゲ業界の片隅で」の第2回をお送りします。 今回はソーシャルゲーム開発者は自分たちのゲームを面白いと思っているのか、プレイヤーをどう思っているのか書いていきます。 前回書いた通り、私はゲーム業界をあきらめたプログラマーでした。 ですが、ソーシャルバブルのおかげでゲーム業界に入れることとなって、舞い上がりつつ訪れた最初の仕事場は…最悪でした。 その職場で「ゲーム業界はこうあるべき」という理想は完全に打ち砕かれたのです。 そんなわけで、自分が経験した順番に合わせて、まずはダメな職場の例を紹介したいと思います。 だいたいにおいて、ダメな職場は給料が良いから就職しただけ、もしくは、興味がないのに部署変えなどでやってきた方で構成されてい