アニメ史的に言えば「うる星やつら」(1981~86年)とは、緻密(ちみつ)な世界観やシリアスなドラマやハードな戦闘ではなくお色気とかギャグとかパロディーでもって青少年層を引きつけることができるという方向性を示し、演出や作画が好き勝手に大暴れして視聴者もそれを共犯者的に楽しむという“解放区”的な気分を醸成し、個性豊かな美少女が姸(けん)を競う萌(も)え系ハーレムアニメのご先祖様となり、同人誌やコスプレといったファン活動の大いなる刺激剤であったりして現在のアニメ文化に大きくその影響を残しているわけですが、67年生まれの私にとっては中学高校時代を共に過ごしたまさに“青春”そのもののアニメ。 DVDを買いブルーレイを買い、今も気の向くままに見返したりします。私が好きなのは、もちろん愛する押井守さんがチーフディレクターを務めた期間(81年10月~84年3月)。「レイ復活!自習大騒動!!」「君去りし後
塩野:日本テレビは今年の1月にタツノコプロを子会社化しました。この買収にはどのような経緯があったのでしょうか。 桑原:僕の日本テレビのキャリアからお話しすると、制作部門5年、営業に20年ぐらいいた後、突然、社長室というところに急に異動になりました。全然畑違い。一応僕、グループ戦略部長という立場だったんですけど、着任時、大久保(好男)社長に「とにかく3カ月間、何もしなくていいぞ。そのかわり、周りを良く見ておけ」と言われまして。 3カ月間、何もしなかった 塩野:社長室の部長に3カ月間、何もするなって、すごいですね。 桑原:そうです。「そうは言われても最初からガンガンやってやるぞ」と行ってみたんですけれども、やっぱり全然分からないわけです。経営とかそういうジャンルの事って。20年間テレビ局の営業で「肉体的な仕事」しかやっていなかったから(笑)。だからもう結局あきらめまして、お言葉に甘えて3カ月間
消費税再増税の是非が問われる中、シノドス編集長の荻上チキが11月4日に「今後の経済財政動向等についての集中点検会合」に参加。その後、荻上が「消費税増税を見送るべき」という点検会合での発言内容をツイートしたところ、NPO法人フローレンス理事の駒崎弘樹氏が「増税延期には賛成しづらい」という苦渋の立場を表明する。それをきっかけにして巻き起こった議論は、決して冷静なものとは言えない不幸な衝突となってしまった。そこでシノドスでは、駒崎氏と経済学者・飯田泰之との対談をセッティング。互いの立場から、財源論や消費税増税のタイミングについて語り合ってもらった。(構成/金子昂) 「財務省」という人はいない 荻上 11月4日、「今後の経済財政動向等についての集中点検会合」に参加してきました。ぼくはそこで、消費税増税を見送るべきという立場を表明しました。そこで話したことを連続ツイートした際、それを受けて駒崎さんが
ゲームアーカイブの必要性 ゲーム保存とゲーム・スタディーズ(ゲーム学)をテーマにしたユニークなカンファレンス、題して「京都ゲームカンファレンス~ゲーム・スタディーズの諸相~」が3月8日に京都市のみやこメッセにて行われました。 ファミコンのハード設計者としも有名な上村雅之氏。現在は立命館大学の客員教授も務める カンファレンスの第一部にあたる「国際ゲーム保存とコミュニティ・ビルディング」と題したセッション冒頭に登壇したのは、日本で唯一ゲーム研究のための学術機関である立命館大学ゲーム研究センターのセンター長を務める上村雅之氏。ファミコン時代からゲームに親しんでいるみなさんには、任天堂でファミコンやスーパーファミコンのハード設計を手掛けた技術者と言ったほうが分かりやすいでしょう。 「立命館大学から声がかかるまで大学に呼ばれたことがなく、ゲームは大学とは無縁のものだと思っていましたが今ではかなりゲー
YouTuberのことを研究してみた YouTubeで広告収益をあげるシステムが開始されていることは知っていたし自分でもYouTubeに動画をアップロードしているんで仕組みはよくわかっている。けど、YouTuberがブームになっている事はよく知らなかった。HIKAKINとかマックスむらいって名前はネットでチラホラ見ていたが、この人らがYouTuberの日本のトッププレイヤーの名前だというを知ったのは、この回のラジオで喋ってててっちゃんに教えて貰ってからだ。 そういえば、たまたまテレビを目にした時に「好きなことで、生きていく」とかいうキャッチフレーズのCMが流れていて「ああ、Googleもまたこんな変な煽りをして」とうんざりした記憶が蘇った。どうも、よく知らないところで「YouTuberになって広告収入で生きていこう」みたいなことがブームになっているらしい。 自分は動画の類は、Googleで
アベノミクスのウリは強力な金融緩和だが、 実は、金融緩和で損する人は、けっこうたくさんいる。 得する人の方が多いから、やってるだけで。 中には全員が得するかのようなことを言う人もいるけど、 まあ、ぶっちゃけ、それはウソだ。 たしかに全体のパイは膨らむので、平均すると得する人の方が多くなるだろうが、 全員が全員必ず得する、というような虫のいい話ではない。 損する人も、けっこうたくさん出てくると思う。 基本的に、以下のタイプは得をすると思う。 (1)一部の大金持ち (2)失業者 (3)貧困層 以下のタイプは損をする人がけっこう出てくると思う。 (1)中高年正社員 (2)中小企業経営者 (3)中高年の小金持ち 以下、理由を述べる。 金融緩和をし続けて、2%インフレが常態化したとする。 多くの企業で、かなりの数の中高年正社員の名目賃金を据え置きにするケースがけっこう出てくると思う。 となると、年率
株式会社扶桑社の出版物において、僕のツイートが無断転載されていた問題で、扶桑社に抗議し一定の合意に至りました。この記事ではその簡単なご報告と、同様にネット上に公開した著作物を無断転載された方に抗議方法の一例を見せることで、泣き寝入りせずに「例えばこのように行動すればいい」という道のりを提示します。出版社からの無断転載被害に遭っている方は、この記事を参考にしていただければ幸いです。 経緯 株式会社扶桑社(以下、扶桑社)は2014年11月10日初版第1刷発行の『あかんメール』(『あかんメール』選定委員会・編)において、Twitter上で皆月蒼葉(以下、皆月)のTwitterアカウント@m_sobaのツイート*1を、ほぼ完全にコピーする状態で無断転載していました。以下に元ツイートと掲載された文面をそれぞれ転記します。 今月から別の部署に異動になったわけですが、新しい配属先の人に「お疲れ様です」と
当時はまだわからなかった、ドメインの大切さが。 今では、子どもが生まれると名前発表前にドメインを取得する有名人もいる時代になり、ドメイン名の大切さは常識です。が、まだまだインターネットが一般的でなかったあの頃、その大切さを理解している人は少数派だったのです。当時、何人かのアーリーアダプターと呼ばれる人達が、さまざまなドメインネームを取得しました。「空いてるからとっちゃお」そんな気持ちでとったドメイン名を巡って、後にバトルが勃発することに…。 1994年5月、Wiredのレポートによると、フォーチュン500企業のうち社のドメイン名を取得していたのは、たった3分の1程度。その後、ドメイン名を巡って繰り広げられたバトルを紹介しましょう。 MTV.com 元MTVのVJだったAdam Curryさんが、1993年にドメイン「mtv.com」を取得。当時、CurryさんはMTVに状況を話したそうです
塩野:日本テレビは今年の1月にタツノコプロを子会社化しました。この買収にはどのような経緯があったのでしょうか。 桑原:僕の日本テレビのキャリアからお話しすると、制作部門5年、営業に20年ぐらいいた後、突然、社長室というところに急に異動になりました。全然畑違い。一応僕、グループ戦略部長という立場だったんですけど、着任時、大久保(好男)社長に「とにかく3カ月間、何もしなくていいぞ。そのかわり、周りを良く見ておけ」と言われまして。 3カ月間、何もしなかった 塩野:社長室の部長に3カ月間、何もするなって、すごいですね。 桑原:そうです。「そうは言われても最初からガンガンやってやるぞ」と行ってみたんですけれども、やっぱり全然分からないわけです。経営とかそういうジャンルの事って。20年間テレビ局の営業で「肉体的な仕事」しかやっていなかったから(笑)。だからもう結局あきらめまして、お言葉に甘えて3カ月間
朝日新聞「働く」取材班 @asahi_hataraku 高橋)安倍首相は「雇用を100万人以上増やした」と胸をはります。でもその中身は、非正規社員123万人の増加、正社員は22万人の減少。しかもその7割は65歳以上でした。(政権2年を問う)雇用 「雇用100万人増」増えたのは非正社員 t.asahi.com/gk9v 2014-11-27 11:54:28 朝日新聞「女が生きる 男が生きる」取材班 @Asahi_Wo_Men 菜)安倍首相は「雇用が100万人増えた」と強調するが、内訳は正社員22万人減、非正社員123万人増。しかも7割は65歳以上。団塊の世代が高齢化したからだ。これは「成果」?→(政権2年を問う) 「雇用100万人増」増えたのは非正社員 t.asahi.com/gk9v 2014-11-27 13:46:54 リンク 朝日新聞デジタル (政権2年を問う)雇用 「雇用100万
いのすた 3/6にSSAファイナルの上映会の開催が決まったので、3/8(ファイナルからちょうど1周年でかつ日曜)に他の劇場版とあわせて一挙上映ができるといいですね。 桜野あすか アイドルという一見華やかな世界を題材にしながら、アイドル達もファンもスタッフも、多くの人々が人間臭く泥臭く必死にあがきながら懸命に生きている等身大の人間として描かれているのが本作の特徴です。それこそが東日本大震災で被災し多くの困難に直面しながら生きている被災地の方々を応援するという本作のテーマそのものであり、その心情を歌った曲の数々はさいたまスーパーアリーナを埋めるほどのファンに愛されました。 テレビシリーズ2作も近々BD-BOX化されるこのタイミングで、ぜひ本作と続・劇場版 前篇[青春の影]、同後篇[Beyond the Bottom]の三本立てで実現してくれることを期待しています。
今日のテーマは3秒で調理するエビフライ。 一体、どのようにして3秒で仕上げるのでしょうか。 驚異の調理スピードにご注目下さい。 「2つの帯域がLTE専用」というフルLTEの特徴を表現するため、 2つのレーンからエビが飛び出す調理装置等は全て今回の撮影の為に開発/製作されました。 エビが飛び出すスピードと、小麦粉、玉子、パン粉、炎、それぞれがふき出すタイミングは、 全て綿密な計算と、検証によりプログラミングされています。 また、調理風景はCGを使用せず、実写にて撮影を行いました。 この動画でぜひ、フルLTEの速さをご体感ください! フルLTEについて詳しくは、https://www.nttdocomo.co.jp/support/area/full-lte/ ※本調理法は危険ですので、絶対にマネしないでください。 ※使用した食材は撮影終了後、スタッフがおいしく頂きました。
11月30日、各党代表が出演したテレビ番組『新報道2001』(フジテレビ系)内で安倍晋三首相は、キャスターの「(衆議院)解散の理由は財務省による消費増税包囲網を打開するため、という見方があるが、その真意は」という質問に対して、以下の2点を述べた。 ひとつは理念的な理由ともいえるが、来年10月に予定していた8%から10%への消費再増税を2017年4月へ先送りし、総選挙でその信を国民に問うというものだ。さらに「現実論として」と断ったうえで、「財務省が『善意』ではあるが、すごい勢いで(消費再増税にむけて)対処しているから党内全体がその雰囲気だった」と明かし、その「勢い」を転換することが必要だったと述べた。事実上、キャスターの問いを肯定するものだった。 財務省が消費増税について政治家に対する説得工作を行っていることは、これまで多くの識者やマスコミにより言及されてきた。だが、その影響力が選挙なしでは
小倉唯のニューシングル「Tinkling Smile」がリリースされる。 「Tinkling Smile」は放送中のアニメ「ヤマノススメ セカンドシーズン」のエンディングテーマ。現在18歳の小倉に近い女の子たちの友情を高らかに歌い上げる、アニメのストーリーに寄り添ったギターポップチューンに仕上がっている。そしてカップリング曲は前山田健一作詞、嵐「Monster」の作曲でも知られるCHE-MEY作編曲(編曲は共作)の「thx!!」。スキット的フレージングや言葉遊びを駆使した小倉のパブリックイメージを彷彿とさせるラブリーな1曲だ。 2009年、14歳での声優デビュー以来、石原夏織とのユニット・ゆいかおりのメンバーとして、さらにはアニメ「ロウきゅーぶ!」の出演声優によるユニット・RO-KYU-BU!としてなど、さまざまな形態で精力的に音楽活動も展開してきた小倉。そんな彼女にとってソロワークとは?
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