![脚本トラブル「セクシー田中さん」原作者・芦原妃名子さん《突然の死》訃報の直後に日テレ報道フロアでは「えーっ!」と悲鳴が…芦原さんが「やっぱり怖い」と漏らした数年前の“ある被害” | 文春オンライン](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/4718f87df9c67b1a2bb51cf710b551707f72891c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fbunshun.jp%2Fmwimgs%2F1%2Fa%2F1200wm%2Fimg_1ae6ef9aec94851417af564a01137f971128240.png)
靴下専門店「靴下屋」「Tabio」などの展開で知られる東証スタンダード上場企業・タビオ株式会社(大阪市)の越智勝寛社長(54)が、“美男美女ライブ配信アプリ”として知られる「17LIVE(イチナナ)」上で、ライバー(配信者)に総額7000万円もの“投げ銭”をしていることが「週刊文春」の取材でわかった。 「靴下屋」の店舗(HPより) タビオは1968年に「ダンソックス」の商号で創業し、2000年に上場した靴下製造・販売会社だ。靴下専門店「靴下屋」などを国内外に約270店舗展開し、2023年2月期の連結売上高は152億6400万円(前期比11.6%増)と業績は好調である。創業者の越智直正氏は「靴下の神様」とも呼ばれた名物経営者だったが、2022年1月に不慮の事故で急逝。勝寛氏は直正氏の長男で、同社の2代目社長だ。 「(勝寛氏は)『ウェブで勝たないとリアルで勝てない』とオンライン戦略にも熱心です
1月13日、台湾(中華民国)では4年に1度の総統選挙(大統領選に相当)と、立法院選挙(国会選に相当)がおこなわれる。近年、日本では「台湾有事」の可能性が話題になっていることもあり、従来の総統選よりもはるかに注目度が高いようだ。 そのため、メディアでは選挙報道があふれている……が、台湾は国情が非常に複雑な国であり、基礎知識を持たない日本人にとっては、なかなかわかりにくい。そこで今回の原稿では、現地の様子を伝えつつ、他のメディアよりもゆるやかに読める台湾選挙ルポをお送りしよう。 桃園市中壢区での国民党の集会。背後に見えるのが、壁にスポーツイベントのようなラッピングが施された地域の選対本部。多くの支持者が中華民国旗を振る ©安田峰俊 集会に来た人を飽きさせない“工夫” 私が台北に到着した翌日の1月7日、 台北市内からバスで1時間の距離にある桃園市中壢区で、与党・民主進歩党(民進党)と最大野党の中
この20年近くにわたって、日本を縛り続けてきた言葉に「ガラパゴス」というものがある。携帯電話の標準化で、日本が「独自進化」を遂げたことを、東太平洋の島々の生態系になぞらえたことが発祥だが、それが転じて、あらゆる分野で「世界の潮流から取り残される日本」を揶揄する言葉として浸透した。 だが、この数年、米国を拠点に取材を続けるなかで痛感しているのは、もうこの言葉をネガティブな文脈で使う必要はないのではないか、ということだ。もちろん、日本独自の信じられないような規制など問題は山積しているのだけれど、少なくともカルチャーの領域では、実際のガラパゴス諸島が世界で類をみない固有種を育んだように、日本で独自進化を遂げたモノやコトにこそ栄華のチャンスがある、という確信を日々強めている。 世界でもヒットを生み出す方程式 端的にいえば、小手先で海外の需要に合わせに行くより、日本国内で徹底的に研ぎ澄まされ、消費者
「上映中はお静かに」どこの映画館でも、上映前に注意のショートムービーが流れる。もちろん大切なことだ。意外にマナーが悪いのが映画祭上映での評論家や記者などの業界人で、自分は特別と言わんばかりに上映途中でドカドカと入って来てはスマホで連絡をチェックし、仲間に挨拶し、もう分かったと言わんばかりにまた途中で出て行ったりする。言うまでもなく、そういうのは良くない。 でも映画『窓ぎわのトットちゃん』を劇場で見ている時、もし上映中にあなたのまわりで子どもが席を動いたり、映画の最中に声を上げてしまうタイプの子どもがいたとしたら、この映画にかぎってはそれを迷惑だとか、マナー違反だとか、静かにできない子どもを連れてくるべきじゃないとか思う気持ちをおさえてもらうことはできないだろうか。 筆者がこの映画を鑑賞した川崎の映画館でもそういう子どもが何度か上映中に声を発していたが、それをとがめる観客はいなかったし、筆者
「近年は有名なタイトルに数多く関わっているような声優が活動休止するニュースが相次いでいます。その多くは、アイドル/タレント的な活動を行っている人気声優です」 近年、活動休止する声優が増えた理由とは? アイドル声優のプロデュースに関わる株式会社スタイルキューブ代表のたかみゆきひさ氏の新書『アイドル声優の何が悪いのか? タレントとしての声優マネジメント』(星海社)より一部抜粋してお届けする。(全2回の2回目/前編を読む) 声優事務所のリソース不足 声優のアイドル化/タレント化が進行してきました。これは1970年代のいわゆる「声優ブーム」から、現在に至るまで進行し続けている状況ではありますが、近年急激に肥大しました。これによって起きたのは次の事態です……。 マネージャーのやるべき仕事がめっちゃ増えた! 「なんだそんなことか」と思われるかもしれませんが、これはかなり重大な事態です。 先ほどご説明し
なぜ今の声優は、アフレコ以外の仕事も積極的にやらないといけないのか? 声優が「タレント」として歌や踊りなどさまざまな仕事に進出していった特殊事情を、アイドル声優のプロデュースに関わる株式会社スタイルキューブ代表のたかみゆきひさ氏が解説。 業界事情から、今直面する問題、声優のプロデュース/マネジメント術を明かした新書『アイドル声優の何が悪いのか? タレントとしての声優マネジメント』(星海社)より一部抜粋してお届けする。(全2回の1回目/後編を読む) 声優事務所は実質エージェント契約 最初にお話ししておくと、声優業界は《実質》「エージェント契約」で芸能界は「マネジメント契約」です(あえて《実質》と書いた理由は後述します)。これ、一般には意外と知られておらず、ゆえに声優業界も芸能界と同じような契約なんだろうという認識で語られることが多いです。しかしそれが大きな問題なんです。 さて、エージェント契
「声優は、アニメのアフレコだけで食うのは不可能!」と語るのは、アイドル声優のプロデュースに関わる株式会社スタイルキューブ代表のたかみゆきひさ氏。いったいなぜ声優はラジオやイベント出演など「アフレコ以外の仕事」もやるべきなのか? 業界事情から、今直面する問題、声優のプロデュース/マネジメント術を明かした新書『アイドル声優の何が悪いのか? タレントとしての声優マネジメント』(星海社)より一部抜粋してお届けする。(全2回の2回目/前編を読む) アニメのアフレコだけで食うのは不可能! 前編で、テレビアニメのアフレコのみでは、週4本のレギュラーをこなしても声優の月収は20万円に満たないことを確認しました。週4本のテレビアニメのレギュラー、新人声優が取れるでしょうか。ものすごくハードルが高いことですよね。このように、新人がテレビアニメ出演だけで食っていこうと思っても、かなり大変だということが容易にわか
声優として「毎月20万円」稼ぐためには、どれほどの仕事をすればいいのか? 小倉唯、石原夏織、豊田萌絵、伊藤美来らアイドル声優のプロデュースに関わる株式会社スタイルキューブ代表のたかみゆきひさ氏が解説。 業界事情から、今直面する問題、声優のプロデュース/マネジメント術を明かした新書『アイドル声優の何が悪いのか? タレントとしての声優マネジメント』(星海社)より一部抜粋してお届けする。(全2回の1回目/後編を読む) 声優は役者業/声優業だけで食えるのか? まず前提条件として、「役者業=アニメに声をあてる声優業だけでは声優は食べていけない」ということを確認しておきましょう。 アイドル化/タレント化する声優像については、声優ファンからは(ときには業界人からも)度々疑問や批判が投げかけられてきました。「声優は声優の仕事だけしてればいい」そういった意見はSNSなどでもよく見ます。アイドル化/タレント化
ライブハウス「ロフト」創設者・平野悠さんは2021年、77歳にして千葉県鴨川市にある自立型高級老人ホームへの入居を決意した。入居資格は60歳以上、入居時には介護を必要としないこと。入居金は6000万円かかるというから驚きだ。 太平洋を望む温泉大浴場で体をいたわり、館内レストランでは専属シェフが作る美食に舌鼓――高級ホテル並みの豪華な施設で悠々自適の老後ライフを謳歌していた平野さんだったが、このたびこの老人ホームからの退去を決意したという。一体どんな心境の変化があったのか? エッセイを寄稿していただいた。 結局、私は老人ホームを少々甘く見ていたようだ。死ぬまでに1億円以上かかると言われる豪華な自立型高級老人ホーム。パンフレットを見ると、健康そうな老人たちが明るくにこやかに生活している。私は2年前、倉本聰脚本のドラマ『やすらぎの郷』のようなめくるめく愛の宿での老後生活に憧れて、未来型(?)老人
アダルトメディア研究家の安田理央さんがSNSで「推し『ビジネス』の終焉」という表現を使っておられ、我が意を得たりで膝を打ちまして。ほんと、そんな感じなんですよ。 一連のジャニーズ関連だけでなく頂き女子やホスト刺傷などのホスト規制ネタに加えて、ちょっと前までのアイドルビジネスで秋元康さんが持ち上げられてきてやがて廃れたプロセスなどを見ても、やはりコト消費的な推しビジネスは乱獲の果てに終わり始めているんじゃないのかなあと思うわけです。 推しビジネスの罪 ゲーム業界の仕事をしていると、推しビジネス問題とはどうしても向き合わざるを得ず、その中でも一時期ソーシャルゲームが興隆し、あまりの利益率の高さに各社こぞって参入した経緯を思い出します。たかが1枚のイラストで好きなキャラクターが出るからと言って、低確率のガチャ10回回すのに3,000円という法外に高額のサービスを複数回回すことがゲーム収益の根幹と
『イーロン・マスク』上下(ウォルター・アイザックソン 著/井口耕二 訳)文藝春秋 当代きっての奇矯な人物の実像を描く評伝。イーロン・マスクという不思議な人物の面白さだけで読者を引っ張る。上下巻の大部を一気に読んだ。 南アフリカで生まれたマスクは父の精神的虐待から逃れるためにアメリカへ渡る。「アメリカはすごいことを可能にする国だ」――当時から「すごいこと」のテーマを「インターネット」「クリーン・エネルギー」「宇宙」の3つに定めていた。 インターネット黎明期の1995年に情報サービスのZip2を起業。これを売却して得た資金を元手にオンライン金融サービスのX.com(ペイパルの会社と後に合併)の共同設立者になる。当然のように他の創業メンバーと対立。追い出されたマスクは宇宙輸送ロケットのスペースXを起業し、CEOに就任。2004年には前年に設立されたテスラモーターズに出資する。 誤解されがちだが、
50歳の私にとって、子どもの頃の渋谷とは「若者の街」というより各色全部ごちゃ混ぜにしてまっ黒に成り果てた絵の具のような、猥雑な途中下車駅でした。 平均年齢がぐっと上がって素敵プレイスに変貌を遂げた渋谷 高校時代、日吉から鷺宮まで片道1時間半の通学の途中にあった渋谷は魅力的で、まだ小綺麗でもない宮益坂口を出てセガ直営のゲーセンに行き、センター街にもゲーセンがあり、宇田川の向こうには謎のグッズを売る東急ハンズと正体不明の外国人露店街があり、ほぼ毎日カラーギャングみたいな人が屈強な外国人と殴り合ってました。 その横にさらにゲーセンがあり、一通り遊び終わると道玄坂沿いビル地下にある桂花ラーメンを食べて帰る青春を送ったのがこのガキの街・渋谷でした。セガのゲーセンに行くための、聖地渋谷的な。遊ぶカネが、無くてね。ただ、友だちと渋谷でたむろしているだけで、楽しかった。 それから35年ほどが過ぎ、嫌味なほ
我が子が無事誕生日を迎えたので、例年の通り銀座の不二家にケーキを買いに行ったんです。そしたら、女性ばかり長蛇の列なんですよ。 なんか男が味わうことのない新たなスイーツでも出たのかなと思ったら、いま話題のジャニーズSnow Manのクリアファイルをお客さんに配っていたんですね……。しかも、前の列で100円ぐらいのLOOKチョコレートらしきものを買った中年女性が、いそいそと列の最後尾に並ぶという。女性しか並んでいない列に私のようなおっさんがぽつんと佇みながら、何とも言えない気分になりました。 で、そのジャニーズ事務所なんですが、これまた燃えに燃えています。大変なことです。 ほぼ平常運転のまま、ここまできてしまったジャニーズ事務所 創設者のジャニー喜多川さんが、長年に渡る小児性愛と一方的な性暴力を伴う性加害を繰り広げた結果、亡くなられた後に弾けて大変なことになるという話ですから、そりゃスポンサー
『ソース焼きそばの謎』(塩崎省吾 著)ハヤカワ新書 屋台の定番であり、カップ麺の一大ジャンル。はたまたお好み焼き店のメニューにもほぼ必ず載っていて――誰もがきっと一度は食べたことのある「ソース焼きそば」。実は様々な謎があるのだという。まず、その起源が定かでないのだ。 「いつ、どこで、どのように生まれたのか。通説では戦後に大阪で発祥したと言われていたのですが、私は違うと思っていたんです」 そう語るのは、今回『ソース焼きそばの謎』を上梓した塩崎省吾さんだ。本業のITエンジニアのかたわら、ブログ「焼きそば名店探訪録」を運営し、これまで全国1000軒以上の焼きそばを食べ歩いてきた。 「私が実際にお話を伺ってきた中で、『ウチでは戦前から焼きそばを提供している』というお店がある地域に集中していたんです。それが、東京は浅草でした」 本書はそんなソース焼きそばの起源から、全国へ伝播していく過程までを、膨大
「ヒガシでは無理だというのが世間にも伝わったでしょう。会社からは長年特別扱いをされてきたけれど、下からの信頼がない男なんですよ。そのぶん井ノ原が誠実に見えたでしょうが、記者会見を振り返れば脇の甘い発言もありました」(大手芸能事務所関係者) 4時間以上に及ぶ会見で、露呈したのは新社長の人望のなさとサイドを固める役の脇の甘さだった。 記者会見する東山紀之氏と井ノ原快彦氏 ©時事通信社 経営陣が顔を出したのは初めて 9月7日午後、都内ホテルに設けた会見場に登壇したのは計4名。藤島ジュリー景子・前社長と東山紀之新社長、ジャニーズアイランド社長であり「V6」元メンバーの井ノ原快彦、そして長年顧問を務めてきたのとは異なる法律事務所の弁護士(木目田裕氏)だった。 8月29日に公表された再発防止特別チームの調査結果及び提言を受けて開かれた会見だが、ジャニーズ事務所の長い歴史のなかで、経営陣が顔を出したのは
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