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ブックマーク / techwave.jp (31)

  • インフルエンサーより「仲のいい少人数グループ重視」の時代へ 書評「Grouped」【湯川】 | TechWave(テックウェーブ)

    [読了時間:4分] インターネット上では情報が上から下の一方通行ではなく、相互に横に流れるー。そう言われるようになって久しいが、実際には「横の情報の流れ」の形ってはっきりと体系だって語られることが少なかった。マスメディアに代わって力を持つと言われるようになったインフルエンサーからの情報発信だって、所詮は上から下への一方通行の情報の流れ。 ところが最近読んだ「Grouped: How small groups of friends are the key to influence on the social web (Voices That Matter)」というの中には、横同士の相互の情報の流れについて興味深いデータや考察が幾つも掲載されていた。 参考までに代表的なものを幾つか見てみよう。 大半のコミュニケーションは親密な数人が相手 の中で紹介されていたのは、Stefana Broad

    インフルエンサーより「仲のいい少人数グループ重視」の時代へ 書評「Grouped」【湯川】 | TechWave(テックウェーブ)
  • 「モチベーションの理解がゲーミフィケーション理解のコツ」―Gabe Zichermann緊急来日! Gamificationセミナー報告【鈴木まなみ】 | TechWave(テックウェーブ)

    アメリカのGamification Summit(ゲーミフィケーションサミット)主催者の一人であるGabe Zichermannが来日。11月25日、株式会社ゆめみ主催の特別イベントに登壇した。 Gabe Zichermannのプレゼン Gabeは、アメリカで既に2回開催されているゲーミフィケーションサミットの主催者の一人である。過去2回行われたゲーミフィケーションサミットの知見と、世界的なゲーミフィケーションの事例を一番持ち合わせており、その辺を中心に話が進む。 ■ゲーミフィケーションの定義 ゲームコンセプトとゲームメカニクスを繋いで、ユーザをエンゲージさせるプロセス。 ゲームが持つ最高のアイデアを使って、そのコンセプトをゲームを使わないようなところで適用すること。 バッジを単に置くことはゲーミフィケーションではない。 ■なぜゲーミフィケーションは強力なのか? ①進歩している感覚を生む

    「モチベーションの理解がゲーミフィケーション理解のコツ」―Gabe Zichermann緊急来日! Gamificationセミナー報告【鈴木まなみ】 | TechWave(テックウェーブ)
  • Facebook新戦略、発表もすごいがイベントもすごかった【小磯敦】 | TechWave(テックウェーブ)

    いよいよ開催当日。自分は開場予定時刻・午前8時30分の15分程前に着いたのですが、すでにこのような長蛇の列(写真3)。 皆さんどこかワクワクしていて、まるでロックコンサートの入場待ちの雰囲気です。撮影クルーや交通整理の警官も出ており、どこか物々しい空気の中8時40分過ぎに開場。徐々に列が進み始めます。 2:受付 会場に入るとラストネーム(苗字)別にアルファベット順に並ぶように言われ、それぞれ受付。ここでバーコードチケットの読み取りと特典のTシャツ、そして名札代わりの首から下げるタイプのパンフレットを渡されます。(写真4) このパンフレットを広げてまずびっくり。自分とつながりのある人々の顔が表紙裏に印刷されている!つまり来場者一人ひとりオリジナルのパンフレットになっているのです。(正確には表紙の紙だけがユニークになっていて中身は同じ) (写真5) その他にも、名前の印刷してある表紙と中身が天

  • Facebookがまたしてもベンチャー買収 ソーシャルの次の主戦場はデザイン【湯川】 | TechWave(テックウェーブ)

    [読了時間:4分] 米Facebookが電子書籍作成ツールのPush Pop Press社を買収した。Facebookは何のために電子書籍ツールのベンチャー企業を買収したのだろうか。電子書籍プラットフォームを目指しているとも思えない。こうした一見不可解な買収にこそ、次の潮流を読むヒントがある。いろいろ調べてみると、見えてきた。ソーシャルの時代の次の主戦場は、どうやらデザインの領域になりそうだ。 CNET Japanによると、Push Pop Press社は、元米副大統領Al Gore氏の著書「Our Choice」のiOS版アプリを開発。同アプリはユーザーから絶賛され、Apple Design Awardを受賞したという。 どれだけすごいのか。下のビデオでは、そのAl Gore氏自身がPPP社の電子書籍の使い勝手を説明している。の中から写真だけを表示して、写真から関連のページでジャンプ

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  • ソーシャルの次の時代、「フリーミアム」が終わり「コンテンツがキング」になる【湯川】 | TechWave(テックウェーブ)

    [読了時間:4分] ウェブがまたしてもパラダイムの転換期を迎えようとしている。パラダイムの転換期とは、これまで「常識」とされていた考え方が180度ひっくり返ることを意味する。そして今後、1,2年でひっくり返ることになるとわたしが考えるのは、ウェブ上のコンテンツはほとんどすべて「フリー」であり、コンテンツビジネスは「フリーミアム」が基という「常識」だ。 「フリーミアム」とは、無料コンテンツで囲い込んだユーザーのほんの一部に対して有料コンテンツを販売するというビジネスモデルだ。このブログメディアTechWaveも、フリーミアムがビジネスモデル。ブログメディア上で収入を得ようとは思っておらず、読者のうちのほんの一部の方が参加してくれるセミナー、勉強会、ツアーで事業が成り立っている。今日のウェブ上のビジネスの多くは、このようにほとんどがフリーミアムを実践している。 このビジネスモデルが180度ひ

    ソーシャルの次の時代、「フリーミアム」が終わり「コンテンツがキング」になる【湯川】 | TechWave(テックウェーブ)
  • ピンボケ不問→焦点を自由に変えられる写真が撮れる革新的カメラ「LYTRO」【増田(@maskin)真樹】 | TechWave(テックウェーブ)

    [読了時間:2分] 「写って欲しい人がピンボケ・・・残念過ぎる」。デジカメ趨勢の時代であって、残念な写真は一向に無くならない。しかし、シリコンバレー(MountaiView)のスタートアップLYTROのデジカメは、そんな心配は不要だ。なぜなら・・・上の写真のピンボケとなっている主役二人をマウスでクリックして欲しい。そう、LYTROで撮影した写真は、フォーカスを自由に変更できるのだ。これこそデジタルカメラの醍醐味と言う声が現地から聞こえてくる。 LYTROは、光学的技術によって多様な視点の撮影を可能にする。いちいちピントをあわせる必要がなくなるため、カメラの起動から撮影までの時間が非常に短くなるという特徴がある。LYTROは現在、カメラのリリースを準備中だ。 多様な視点からの映像表現が可能になることで、2Dのみならず3Dのアウトプットも実現可能。同社は冒頭に紹介したようなインタラクティブな写

  • 可能性は無限 注目を集めるソーシャルリクルーティング【池見幸浩】 | TechWave(テックウェーブ)

    ビジネスSNS米LinkedInの株式公開を受け、ビジネスSNSやソーシャルメディアを使ったリクルーティングに注目が集まっている。この新しい就職活動の概要を、ソーシャルリクルーティングのFacebookアプリを開発した株式会社garbsの池見幸浩さんに寄稿してもらった。池見さん、ありがとうございます。 ソーシャルリクルーティングとは ソーシャルリクルーティングという言葉をご存知でしょうか? ソーシャルリクルーティングとは、企業活動上、最も重要である「人材採用手法」において、SNSを活用した採用手法を意味します。つまり、企業が人財を採用するための方法の一つです。 2011年5月は、米Likedinの上場により、有象無象の新サービスがグローバル規模で生まれ、ソーシャルリクルーティングという概念が若干ながら日国内でも話題になった1ヶ月でしたが、一体世界ではどの程度利用されているのでしょうか?

  • 日常エリアを冒険フィールドにする本格スマホゲーム「TREASURE SQUARE」ついに見参【増田(@maskin)真樹】 | TechWave(テックウェーブ)

    [読了時間:2分] スマートフォンのGPS機能を活用した日語対応ジオロケーションサービスといえば、店舗や施設検索系、foursquareを代表とするチェックイン&コミュニケーション系が多数。ゲーム系ではガラケーならコロプラなどはあるが、スマートフォンではセカイカメラで提供されるゲームはいくつかある程度に留まっているのが現状。 ダイノエンターテインメントが間も無く公開するiOS用無料アプリ「TREASURE SQUARE」は、GPSを活用した格的ソーシャルゲーム。位置情報の取得にはfousquareと連携するが、将来的にGREE等への対応版も用意する予定だ。20年近くゲーム業界で活躍してきた高崎俊行氏が位置情報にフォーカスしたサービスの第一段となる。 【ダイノエンターテインメント株式会社 CEO 高崎 俊行 氏 プロフィール】 1993年テクモ(現コーエーテクモゲームス)入社。プログラマ

    日常エリアを冒険フィールドにする本格スマホゲーム「TREASURE SQUARE」ついに見参【増田(@maskin)真樹】 | TechWave(テックウェーブ)
  • シリコンバレーがサービスの聖地だと思った5つの理由【堀井翔太】 | TechWave(テックウェーブ)

    TechWaveシリコンバレーツアーの参加者の一人、Zucks代表取締役の堀井翔太(@shota)さんが、シリコンバレーの印象をまとめてくれました。堀井さんは、ほかのツアーの参加者よりも早く米国入りし、where2.0のほかにAd:techにも参加したほか、ご自身で幾つかのスタートアップを訪問されました。今回のエントリーのほかにも参加したカンファレンスのセッションのもようをご自身のブログで報告されていますので、TechWaveではそれらに僕の論評を交えて、今後数回に渡ってダブルポストさせていただきたいと思います。(湯川) 先月、2週間シリコンバレーに出張に行って来て、たくさんのスタートアップのファウンダーに話を聞いたり、セッションを聞いたりしてサービスについて感じたことを書きたいと思う。 まず毎日、TechCrunchで取り上げられ、いつもなら記事を読んでふ~んで終わるスタートアップのファ

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  • 英文記事の読解が数倍速くなる驚愕のアプリRuby Reader登場【本田】 | TechWave(テックウェーブ)

    [読了時間:1分] ITやソーシャルメディア、マーケティングに関わる人で、必死に英語でニュースをチェックしている人は多いと思います。 私もすっかり錆びついた英語力のため、分からない単語が出るたび辞書アプリで調べる毎日。なかなか多くの記事が読めません。Google翻訳も、まとまった文章では使えないですよね。 先日リリースされた、英文ルビ振り・翻訳速読用iPhoneアプリRuby Reader」は、まさにそんな私のためにできたようなアプリです。 「Ruby Reader」は、内包されたwebブラウザやRSSリーダーにボタンひとつで自動でルビ振りをしてくれるアプリ。設定画面で自分の英語力(TOEICスコア?)を設定することで、表示されるルビの量が変化し、調度良いルビを表示してくれます。 また、「edit text」モード内にペーストすることで、他のアプリからコピーした英文にもルビを振ることが出

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  • iPhoneをシェイクすればTweetが漫画に 「Feel on!」がただ楽しいだけのアプリじゃない理由【湯川】 | TechWave(テックウェーブ)

    [読了時間:3分] 日リリースされたTwitterクライアント「Feel on!」はiPhoneを振るだけTweetを漫画に変えることのできる楽しいアプリ。だがその楽しさの裏には、実は高い技術と将来性が隠れている。 一見すると普通のTwitterクライアント。でもシェイクするとTweetが一瞬にして漫画の1コマのようになった。これは楽しい。 しかしよく見ると漫画のキャラクターの表情が微妙に違う。どうやらTweetの中身に応じて表情が変化するようだ。 つまりTweetの中身を解析する技術が搭載されているわけだ。このFeel on!を開発した株式会社LisB (エルイズビー)は、日本語入力の伝説的プログラムAtokを開発したジャストシステム出身者が中心になった創業したベンチャー起業。日語の解析はお手のもの、というわけだ。 自動的に140文字の内容を解析してくれるものの、より明確に自分の気持

    iPhoneをシェイクすればTweetが漫画に 「Feel on!」がただ楽しいだけのアプリじゃない理由【湯川】 | TechWave(テックウェーブ)
    microgravity
    microgravity 2011/04/09
    「自動的な感情分析に飽き足らなくなったユーザーは、自分でキャラクターの表情を選んで情報発信するようになるだろう。」
  • 常識を揺さぶる新アプリ「Color」は、新たな時代を築けるか【湯川】 | TechWave(テックウェーブ)

    Twitterはわれわれの常識を一変させた。今やっていることや思ったことを、すべてオープンにする。「ネットは危険」というこれまでの常識の中では成立しえなかったサービスだ。しかし実際にTwitterを使い、そのオープンさが新しい楽しさや価値を生むことに多くの人が気づいた。そしてネットは新しい時代に移行した。 同様に新しい時代を築くのではないかと期待されるサービスが登場した。「Color」と呼ばれるスマートフォンアプリだ。このアプリの登場で、シリコンバレーは久々にエキサイトしている。その様子は後述するとして、まずはアプリの機能を説明していこう。 簡単に言うと、写真共有サービス、もしくは写真版Twitterである。アプリを通じて写真を撮れば自動的にネット上にアップされる。「公開」「非公開」の設定はない。写真を撮ればすべてネット上に公開されるようになっている(ただしアップした写真をネット上から削除

  • FoursquareのAPIを使って作られたアプリいろいろ22選 【三橋ゆか里】 | TechWave(テックウェーブ)

    FoursquareのAppsというページに、彼らのAPIを使ったアプリ一覧を発見。2010年8月半ば時点で、お遊び系のアプリからお小遣い管理的な実用的なものまで60弱のアプリがあるみたい。APIを活用したアプリ数の増加が、Foursquareのプラットフォームとしての確立を後押しすることは間違いない。ということで、中から22点をピックアップしてご紹介します。 ————- ■”Assisted Serendipity” 「偶然の出会いをお手伝い」とかって訳しちゃうとかっこ悪いけれど、ちょっと面白い。お気に入りの場所を指定しておくと、その場所の男女比率が傾いたときにプッシュ型の通知がくる。お、いまこの店は女子率が高いらしい、行ってみよう(ってなるかは別として)みたいな使い方。 ■”Beerby” 「近く」を意味する”Nearby”(ニアバイ)にかけたアプリ名。自分が飲んだクラフトビールを記録

    FoursquareのAPIを使って作られたアプリいろいろ22選 【三橋ゆか里】 | TechWave(テックウェーブ)
  • 「メールの時代は終了しました」 非常識な企業による非常識なコミュニケーションサービス「チャットワーク」が登場【増田(@maskin)真樹】 | TechWave(テックウェーブ)

    [読了時間:3分] 電子メールが日で普及し初めてはや十数年。迷惑メールに汚染されながらも、ビジネスではもちろん、一般家庭でもコミュニケーションの常識として活用されている。が、しかし、正直いってメールは面倒だ。 挨拶文からフッタ、添付ファイルの作法などなど、“何で電子メディアでここまでやらないといけないの?” と感じつつも、ぶしつけなテキストは確実に相手を不快にする。そこで、あの非常識な会社が、新しいコミュニケーション環境「チャットワーク(ChatWork)」を打ち出した。その名の通りチャットのサービスである。 とはいえ、いわゆるインスタントメッセージ的なチャットがポンと用意されているわけではない。電子メールにおける、“読み忘れ” や “CC:し忘れ”、“荒れるML”、“デカイ添付ファイル”などなどの問題を解決しつつ、タスク管理やグループ討議を円滑化する実務上重要な機能がクラウド上のチャッ

    「メールの時代は終了しました」 非常識な企業による非常識なコミュニケーションサービス「チャットワーク」が登場【増田(@maskin)真樹】 | TechWave(テックウェーブ)
  • 西川潔氏 「とにかく始めろ!クールに、しかし情熱的に!」 新生ネットエイジ誕生【増田(@maskin)真樹】 | TechWave(テックウェーブ)

    “ビットバレー”という言葉を知らない世代も増えてきたような気がするが、日ITスタートアップは渋谷を中心とした激アツな人達によって力を付けてきた。その中心にいたのは、西川潔氏率いるネットエイジで(1998年創業)あることを誰も否定しないだろう。ネットエイジ界隈から生まれたサービスは到底数え切れず、ネットエイジ関係者はあらゆるITビジネスシーンで活躍し、互いを“ネットエイジギャング”と冗談半分に呼びあっている。 その後のネットエイジは2006年に東証マザーズに上場し「ngi Group」と名を変え5つの事業会社の持株会社として運営されている(西川氏は取締役ファウンダー)が、ここに新たに「株式会社ネットエイジ」が誕生する。代表取締役社長は西川潔氏、そして取締役副社長に写真サービスZORGを立ち上げバイアウトした金澤朝海氏が名を連ねる。 新生ネットエイジは、スタートアップを支援するための会社だ

    西川潔氏 「とにかく始めろ!クールに、しかし情熱的に!」 新生ネットエイジ誕生【増田(@maskin)真樹】 | TechWave(テックウェーブ)
  • mixi、Facebookはサイトではなく、インフラである【湯川】 | TechWave(テックウェーブ)

    [読了時間:3分] もう既に多くの人が理解しているものだとばっかり思っていたら、どうやらそうではないという話を頻繁に聞くので再度強調したいと思う。mixiやFacebookをサイトと認識すれば、今日のウェブに起ころうとしていることを正しく理解できない。mixiやFacebookは、自分にとって大事な人たちという意味での「リアル」な人間関係のデータ、つまり「リアルソーシャルグラフ」を提供するインフラと理解すべきだ。 その証拠に、mixiはものすごい勢いで技術仕様(API)を次々と公開し始めている。今後半年以内にmixiは「丸裸」状態になる。一定の手順やルールを守れば、サードパーティーでもmixi内の人間関係のデータにアクセスし、mixi内の人間関係を通じて情報や広告や製品が流通するような仕組みを構築できるようになる。もしYahoo楽天がそう望めば、Yahoo楽天だってページ上にmixi

  • 2011年4月から日本でインターネットブロッキングが開始【あきみち】 | TechWave(テックウェーブ)

    ブロッキング、ネット検閲、傍受という文脈で真っ先に思い浮かべるのは中国の金盾でしょうが、最近のインターネットでは、中国以外でもそれらが徐々に増加しています。日も例外ではなく、来年4月から児童ポルノを対象としてISPによるブロッキングが行われる予定であると思われます。来年から開始すると言われているブロッキングですが、「ISPによる自主的な取り組み」というのが大きなポイントの一つです。 児童ポルノを取り締まるということそのものは正しいだと思いますし、通信の秘密とブロッキングに関して今まで非常に時間をかけて検討がなされてきたこともわかります。しかし、技術的な視点で言えば、今まで存在していなかったブロッキングの仕組みがISPに入ることになり、日のインターネットに大きな変化が発生すると言えます。 フィルタリングとブロッキングの違い この話題では、まず最初にフィルタリングとブロッキングの違いを理解

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  • ソーシャルの次の時代と通貨になる個人データ | TechWave(テックウェーブ)

    [読了時間:3分] Facebookが日で普及するかどうかの議論が盛んなときにこんな話をするのもなんだが、最近はソーシャルの次の時代のことばかり考えている。 ウェブページとウェブページの間の関係性(リンク張ったり、張られたり)を解き明かそうとしたGoogleの全盛時代から、人間と人間の関係性(だれとだれが友達か)を解き明かそうというFacebookの時代に入ったという認識は、そろそろ共通のものになってきたように思う。 では次はどういう時代かというと、データとデータの関係とユーザーとユーザーの関係が、さらにリアルな社会につながるのだと思う。その最初の形が、ジオメディアや位置情報関連サービスなどと呼ばれる仕組みやサービスだ。モバイル機器への入力やセンサーを通じて、われわれはいろいろなデータを作り出す。それらのデータが何を意味するのかを解き明かし、企業は的確な商品、サービスを提供しようとするよ

    ソーシャルの次の時代と通貨になる個人データ | TechWave(テックウェーブ)
  • 大物エンジェル投資家のラブコールをうけるソーシャルならぬパーソナルネットワーク”Path”が誕生【三橋ゆか里】 | TechWave(テックウェーブ)

    友達を探しやすくしたり、友達友達などを提案することで、漏れのないソーシャルグラフの形成を試みるFacebook。はたまた、両想いではなく一方的に好きな人をフォローできるツイッター。この「オープン」で「ソーシャル」なネットワークの逆をいき、マックス50人しか友達になれないパーソナルネットワーク”Path“がリリースされました。豪華な創業メンバーとエンジェル投資家でも注目を浴びる新星のソーシャルネットワークをご紹介します。 友人の数を50人に制限 オクスフォード大学で教鞭をとる進化生物学者のロビン・ダンバー氏がとなえたダンバー数の定式化。脳には限界があり、人が維持できる1対1の安定した関係は150くらいだと。この数字を参考に、最も近しい家族や親友5人、頻繁に連絡をとる友人15人、さらには信頼できる友人30人ほどと見積もり、友人関係の上限数50にたどり着きました。 写真による共有 “Path”

    大物エンジェル投資家のラブコールをうけるソーシャルならぬパーソナルネットワーク”Path”が誕生【三橋ゆか里】 | TechWave(テックウェーブ)
  • Facebookが開くポストGoogle時代【まとめ記事】 | TechWave(テックウェーブ)

    約15年のこれまでのウェブの歴史を見ると、人が集まるメディアとそれをマネタイズする仕組みがカップリングされたときに1つの時代が形成されてきた。 ウェブが誕生してまもないころユーザーはポータルに集まった。「ポータル」はメディアとなり、それをマネタイズする仕組みである「バナー広告」とカップリングされポータルの時代を築いた。その時代の覇者になったのが米Yahoo!だった。 次に人々は検索エンジンに集まった。中でもGoogleはその使い勝手のよさから人気となったが、そのトップページに広告を載せないことに人々は首をかしげた。「Googleはどうやって収益化するつもりなんだろう」・・・。Googleにユーザーが集まりメディア化していたにも関わらずマネタイズの手法がなかったので、Googleの時代と考える人はほとんどいなかった。 人々がGoogleの時代を認識し始めたのは、Googleが検索連動型広告で

    Facebookが開くポストGoogle時代【まとめ記事】 | TechWave(テックウェーブ)