米フロリダ(Florida)州の住宅街で犬を散歩させる女性(2012年3月23日撮影)。(c)AFP/Getty Images/Mario Tama 【2月3日 AFP】ジャスティン・ポスルーズニー・ベロさん(30)は第一子を妊娠した時に、米首都ワシントンD.C.(Washington D.C.)の郊外から、中心部に引っ越すことを決意した。1世代前の母親とは、全く逆の選択だった。 ベロさんがそれまで住んでいたのは、D.C.から20分ほど離れた郊外のフォールズチャーチ(Falls Church)。古い建物の修復に携わる専門職のベロさんは、AFPの取材に対し「郊外では、買い物に行くにも図書館に行くにも、何をするにも車を使わないといけない。これが嫌だったことが都心に移った一番の理由」だと話した。 米国では1980~90年代に生まれた「ミレニアル世代」と呼ばれる若い世代の間で、郊外を離れて都心に移