世界経済が混迷する中、持続的にイノベーションを起こして事業発展を促進するには何が必要なのか。知識経営論でナレッジマネジメントを提唱した日本を代表する経営学者、野中郁次郎氏は、その答えを知るには経営や知識創造、リーダーシップのあり方など、根本から考察し直す必要があると説く。 イノベーションを持続的に実現するリーダーは、どのような情報を利用し、どのような行動をとることで成功を導き出したのか。「JUASスクエア2012」の基調講演「持続可能なイノベーション企業のリーダーシップ」で、一橋大学名誉教授、富士通総研経済研究所の理事長を務める野中郁次郎氏は、イノベーションやリーダーシップの本質を解説し、ブレイクスルーのためのヒントを紹介した。 野中氏は冒頭で、「21世紀は知識社会である」というピーター・ドラッカーの提言を紹介した。ドラッカーは「ポスト資本主義社会」の中で、知識は有用な経済資源であり、知識
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く